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犬山城 (01/18)
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シンガポール国立図書館 [2009年02月16日(Mon)]
2月16日(月曜日)

     <シンガポール国立図書館は総ガラス張り>

今日に予定していたラジャASEAN事務局長特別顧問との面談が昨夜に繰り上がったため時間に余裕が出来たので、予てから友人のジョンソン=ポール氏に強く誘われていたシンガポール国立図書館を訪問することにした。彼自身が調査部次長として勤めていている職場である。日本財団がインドネシアを始めに東南アジア各国で展開しようとしている視覚障害をもった大学生に対する支援事業に関連して、デジタル・ライブラリー化を進めているシンガポール国立図書館の様子を学ぶのが目的であった。

     <極めて機能的に作られた図書館内部>

それに先立ち、ジョンソンさんに図書館の生い立ちから始まる説明のレクチャーと内部巡回ツアーをやってもらう。
この図書館は、16階建て、総床面積6.8万平米という大規模なもの。蔵書総数100万冊、利用者数一日あたり5000人。日本メーカー製の電子カードにより貸出しや返却などの自動化は勿論、遅延金やコピー代など総てがキャッシュレスになっているなど、極めて機能的、合理的運営のための工夫がなされている。中には3階分使って舞踏劇場も併設、様々なギャラリーも。
ガラス張りの建物なので熱帯のこの風土では室内は熱くなりすぎるのではないかと思っていたが、空中庭園など、熱を逃がす工夫があちこちに施されているのには感心した。外光をうまく取り込むことで、照明用の電気はミニマムに抑えられているという。エコ建築で有名なマレーシア人の設計によるものとか


     <美しい庭園は熱を放射するための工夫>

また、ここは都心の一等地ということで、法律により10%は民間企業に利用させねばならないとのルール。そこで、アメリカの大学とフランスにあるビジネススクールに賃貸。国立図書館は、学生のいるキャンパスでもあった。
いかにも、シンガポールらしいのは、6階のフロアーを完全に将来の拡張のニーズに対応するためのスペースとして、未利用のまま確保していたこと。シンガポールを見ていつも思うことは、政府がしっかりしていれば人間はここまで出来る、ということだ。
この国で一番幸せなのは国家公務員ではないか。この国の公務員の給料が高いのは良く知られた事実だが、それだけではなく、安定した政治と合理的な考えの政府の下、自分の夢や理想をそのまま政策に反映させ、そしてそれらを具体的に実現できるのは、さぞかしやりがいのあることであろう。
図書館の見学の後、ジョンソンさんと遅めの昼食を取りながら、障害者のための国際大学院大学の構想を彼にぶつけてみる。東南アジアのどこか、バンコク辺りに設置できないかと考えていたが、シンガポールが相応しいのかも知れない。


(写真はいずれもシンガポール国立図書館提供)

10時 シンガポール国立図書館訪問
18時半 共同通信米元シンガポール支局長
 
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