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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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気温差は40度、中国経由タイ [2009年01月08日(Thu)]
1月8日(木曜日) 
新年早々、今年初の海外出張。行き先は、北京とバンコク。極寒の北京と熱帯のバンコク、両者の気温差は40度。
今回の出張は、もともと、昨年11月に予定されていながら先方の事情により延期になっていたバンコクのシリントーン義肢装具士学校の理事会への出席に、北京大学国際関係学院の東京大学向け修士留学事業の打合せを合わせて企画したもの。
バンコクのシリントーン義肢装具士学校(SSPO)とは、日本財団が得意とする東南アジアでの義肢装具士養成学校の中核校として、タイで最も権威ある医学部といわれるマヒドン大学に6年前に設置した4年制学士課程の義肢装具士養成コースである。2010年には、英語のみで授業を行う国際コースを開講、近隣諸国から広く留学生を集めることになっている。
このSSPOの生徒数は高々50名ほどと、学生総数2万6000人のマヒドン大学からみてほんの小さな存在に過ぎないが、現学長で、プミボン国王の侍医団長と言われるピアサコール教授が、医学部長で本事業の担当責任者であった時に、彼の全面的バックアップを得て始めたものである。ピアサコール学長の尽力により、タイ人が国王に次いで敬愛すると言われるシリントーン王女の勅許を得て、2年前に栄えあるシリントーン義肢装具士学校という名前になった。
私は、資金支援者側代表として、この学校の理事会メンバーに名前を連ねている。特に、今回は、2010年に国際コースを開校すべく現医学部長のテラワット教授と合意文書に署名することになっている。
一方、北京大学の国際関係学院の場合、その開設は10年以上前に遡るが、ここも日本財団の全面的資金支援によって始まったもの。その後、早稲田大学との博士課程の留学生派遣交流事業の成功を踏まえて、2年前からは東京大学との間で修士課程の留学生派遣事業が始まった。今回、来年度事業への打合せのために東京大学側の責任者である著名な政治学者の田中明彦教授らと、北京大学に出向くことになっていた。しかし、こちらは、その後、東大側の他の教授陣とスケジュールの調整が付かなくなり、急遽、延期されることになった。
そこで、私も一旦は、北京行きをキャンセルすることを検討したのだが、今回の北京行きに合わせて他の予定も既に組んでいたことから、予定通り北京に行くこととしたもの。
午前中、財団で予算会議に出たあと、社有車で成田空港に向かった。


17時25分 成田発
20時30分 北京着
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