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またまたインドでトラブル [2008年02月18日(月)]
2月18日(月曜日)
朝、「まだ寝ているのか。朝食を食べよう」とスリンさんから電話。レストランに降りていくと、「海岸まで散歩してきたんだ」と元気を回復したスリンさんの姿があった。昨日は「寝不足続きだ」とぼやいていた筈なのに、すごい回復振り。朝食を取りながら、日本財団とASEAN事務局とで合同事業を進めよう、などと話し合う。
一旦、ゴア国際センターに出向き、セミナー最初の講師、シンガポール経営大学院の学長パン教授の講義に顔を出したあと、センター事務局で事務局長のラジャさんと今後の方針につき打合せ。そのあと、ホテルに急いで取って返し、チェックアウト。もう今日は、帰国の途につかねばならない。2時半の飛行機に乗るためには、12時にホテルを出発せねばならない。


     <パン教授の講義を覗く>

ここからは、夕方の便で帰国するスリンさんとも別れ私だけの一人旅。前回は、ゴア空港で大混雑に巻き込まれ危うく乗り過ごすところだったので、今回はムンバイでの乗り継ぎ時間をたっぷり取るなど、余裕を見たスケジュールにした。ところが、早くもホテルを出発する前にちょっとしたトラブル。
約束の12時になっても車が来ない。ゴア国際センター事務局に電話をしようとするが、何度掛けても「間違い番号です」とのメッセージが返って来るだけ。いよいよ決心してホテルで別の車を手配していると、ようやく約束の車がやって来る。運転手君は遅れを取り戻すべく狭い道を飛ばす。ぐったりして空港へ。運転手が「サインしてくれ」と差し出した書類には出鱈目の時間が書いてあったので指摘すると、「ノープロブレム」!!


     <幸い、ゴア空港は空いていた>

幸い、空港は空いていたので、多少のトラブルはあったが無事30分ほどの遅れだけでムンバイに着いた。ここでは余裕を見て、日本の代理店が取ってくれた飛行機をわざわざ変えて、結果的に約5時間の乗り継ぎ時間を確保している。順調に着いてしまったので、さあ、どうやって時間を潰すか、と思ったとたん、大変なトラブルに付き合わされることになった。

     <空から見たゴア>

というのも、私が持っていたムンバイ成田間のeチケットがなぜか、セミナーにもう数日付き合うためゴアに残った日本財団の事業担当者辛島君のものと入れ替わっていたのだ。私は、最初は「たかがeチケットの問題。国際線のカウンターで説明すれば済むこと」と心配していなかった。
ところが、国内線ターミナルから国際線ターミナル行きのバスに乗るには有効な航空券が無いと駄目、と空港職員が私の前に立ちはだかった。事情を説明しても「駄目」と首を横に振るだけ。悪いことに空港は工事中のため、専用バス以外の車やリキシャは空港間連絡道路を通ることが出来ず、一旦市内に出て混雑する一般道を通らねばならない。しかも、市内を通って国際ターミナルについたとしても航空券を示さねば中に入れてくれないだろう。
こうなると、ここでなんとか正しいeチケットを手に入れるほか無い。そこで、夕方の便でゴアから着く筈のスリンさんたちに頼んで持ってきてもらうことを思いついた。ところが、ゴア国際センターにいる辛島君に電話を掛けようとして、私の携帯が通じなくなっていることに気がついた。さっきまでゴアで通じていた国際携帯がなぜ。電源を切って設定を変えてみたりしたがどうしても繋がらない。ならば、日本の代理店にかけて相談しようとするが、国際電話も繋がらなくなっていた。
ここに至って、のんきに構えていた私も、流石に心配になってきた。ここは、日本ではないインドである。携帯も使えないとなるとどうやってこの苦境を脱出するのか。ただ、幸い、時間だけはまだたっぷりある。
そこで、人に聞いたり、空港内を探し回ったりして、ようやく隅っこの郵便局の前のコーナーに、国際電話の時間貸しサービスと、旧式のデスクトップパソコンを2台置いてインターネットカフェをやっているところを見つけてほっとした。しかし、私は甘かった。ここから問題解決までには、まだ3時間かかることに。
先ず、国際電話の時間貸しサービスの順番に並び、漸く自分の時間が来て日本の代理店に電話した。しかし、日本時間では夜の7時半を過ぎているためか誰も電話に出ない。そこで、代理店から予め聞いていた「緊急時のサポートセンター」に電話。しかし、こちらも誰も電話に出ない。そこで、代理店担当者が万一の時にと教えてくれていた個人の携帯にかけてみるが留守番設定になっている。手間取る私に後ろの順番の人が厳しい目をくれる。それにもめげず、何度か掛け直してみて漸く「緊急時のサポートセンター」に繋がる。ところが今度は回線が悪く、先方の声は何とか聞こえるがこちらの声が聞こえないらしく埒が明かない。ついにギブアップし、電話機を次の人に明け渡す。
係員のおじさんに文句を言うと、もう一台の方を試してみろとのアドバイス。使用中のインド人の長話に毒づきながら、じっともう一台に並ぶ。ようやく、私の順番が来て、日本の「サポートセンター」につながった。eチケット控えを私のメールアドレスに送ってもらうことになり、急いでもう一方のデスクトップパソコンの方の列に並ぶ。
やっとの思いで自分のメールボックスを開いて安心したのもつかの間、送られてきたeチケット控えは、すでに終わったゴアとムンバイ間のもの。もう一度日本の「サポートセンター」に電話して根気良く説明。こうしたやり取りの末、何と「緊急時のサポートセンター」では私の成田行きのeチケット控えはダウンロード出来ないことが判明。これでは何のための「緊急時のサポートセンター」か、わからない。この辺りから、私のあせりも本物になって来た。
結局、全日空のインド支店に掛けて繋がらず、全日空のロンドンに掛けても埒が明かず。このままでは飛行機に乗り遅れる、というところで、奇跡的に全日空のWebsiteで自分のパスワードを使っていじくっているうちに、出ない筈のeチケット控えの画面にたどり着いた。一体、「サポートセンター」のアドバイスは何だったのか、とあきれる間もなく、プリントアウトを持って飛び出したときには、飛行機出発時間の1時間半前になっていた。
空港内を荷物を持って走り、連絡バスに何とか乗り込む。国際線ターミナルで搭乗手続きをしたのは手続き終了期限の15分前だった。飛行機に乗り込む前に、空港内のバーでビールでからからになった喉を潤した私は元気を取り戻した。気の良いバーテンダー君に残っていた現地通貨をチップに差し出し、日本行きの直行便に乗り込んだ。


     <総督官邸の写真A>


     <総督官邸の写真B>

10時 ゴア国際センター事務局長らとミーティング
12時 ホテル出発
14時30分 ゴア発
15時35分 ムンバイ着
20時15分 ムンバイ発
(19日)7時55分 成田着

Posted by 日本財団 大野 at 20:40 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)

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大野さん、

お久しぶりです。日本財団日系留学生OBの打村です。

僕も去年、南インドのコーチンに行きましたが、面白い国ですよね。

トラブルはいっぱいあるのにも関わらず、なぜかものがうまく回っている。

お疲れ様でした、

打村
Posted by:打村 明  at 2008年02月28日(木) 13:01

大野さん、

お久しぶりです。日本財団日系留学生OBの打村です。

僕も去年、南インドのコーチンに行きましたが、面白い国ですよね。

トラブルはいっぱいあるのにも関わらず、なぜかものがうまく回っている。

お疲れ様でした、

打村
Posted by:打村 明  at 2008年02月28日(木) 13:00



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