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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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TBSの番組「世界不思議発見」で紹介 [2013年05月31日(Fri)]
5月31日(金曜日)
0531RainyRoad.jpg
<雨期が始まった? 雨に濡れた路面>

朝8時、ホテルのレストランでカンボジア伝統医学機構(CaTMO)の高田さん、日本財団の伝統医療事業担当者の中嶋君らと食事をしながら、本日の理事会に向けての打合せ。
その後、クメール陶器復興事業の岩見さん、明(あけ)さんらに来てもらって協議。岩見さんは益子焼きの専門家、この事業の技術面での指導者だ。明さんはクメール語を操るカメラマン。現場を監督するコーディネーター兼販売部門の責任者として昨年から、この事業に加わってくれた。
この事業は、5月25日のTBSの番組「世界不思議発見」で紹介されたばかり、早速、日本の商社などから引き合いがあるなど反響があったそうだ。
今後の販売拡大策などに付いて打合せをしていると、突然の激しい雨。久し振りに見るカンボジアのスコールだった。「いよいよ、雨期が始まったのかな」と言うと、「このようなスコールが3日も続くようになると、田植えが始まります」と岩見さん。コンポンチュナムの陶工たちはみんな農家でもある。田植えの時期には陶器作りのペースは落とさざるを得ない。販売量が増えるなら、それまでに増産しておかねばなるまい。
0531afterMtg.jpg
<カンボジア伝統医療機構(CaTMO)が入る保健省ビル別館>

岩見さんたちと昼食を取った後、CaTMOがある保健省ビル別館へ。CaTMOは、国立カンボジア伝統医学学校を運営するための組織として、日本財団がカンボジア保健省に提案して設立したNGO。これから開かれる運営理事会のメンバーはオークモナ保健副大臣、イムヤン次官、ブンサンボ官房副長官、篠原元駐カンボジア日本大使と私の5人だが、今日は篠原元駐カンボジア日本大使は欠席。
CaTMOは2009年の設立以来、カンボジア伝統医療師を対象とする研修を、長いもので10ヶ月、その他は5ヶ月または6ヶ月のコースで7回実施して来た。その卒業生は345人。カンボジア全土で伝統医療の知識と経験を基に、近代医療を補完す医療サービスに従事している。彼らを組織化するための団体CaTHA(カンボジア伝統医療師協会)も設立され活発に活動を始めている。
今回の理事会では我々の方から、CaTMOを解散し、今後はCaTHAを活用して地方での研修に重点を移すことを提案したが、保健省からはCaTMOを解散することに対しては抵抗があり、結論を持ち越すことになった。
0531CaTMO.jpg
<伝統医療機構理事会で討議>

08時 CaTMO高田さん
10時 伝統陶器復興事業打合せ
14時45分 ホテル出発
15時  カンボジア伝統医療機構CaTMO理事会
18時 ホテル出発
18時半 ミャンマー政府代表団と夕食 
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