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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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カンボジア伝統陶器復興支援事業の作品の新しい販売店 [2013年04月30日(Tue)]
4月30日(火曜日)
朝8時にホテルの食堂で朝食を取りながら財団職員の中嶋君と打ち合わせ。
その後、9時過ぎにソルヤ君の車で、ESC(Education Support Center)本部へ。ESCは日本財団がカンボジアで中学校教育支援のために設立したNGOである。現在は、中央師範学校での先生の卵たち、約500人に対する奨学金供与の他、カンボジア政府教育省や、英国のBBCと組んで僻地の中学校向けのラジオを使った英語教育放送事業を行っている。
ESC事務局長の北野さんや松嶋さんらと打合せを済ませるとすぐに、皆で一緒に英国BBCの作ったNGOであるBBCトラストのカンボジア本部へ向かった。長期休暇中のチャールズさんの留守を預かるコリンさんらと会い、来月30日に予定されている教育省主催の本事業のレビュー会議の件を打合せ。
さらには、今後の事業の進め方についても意見交換。
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<BBCトラストのカンボジア本部>

BBC訪問の後、日本財団で伝統医療事業を担当する中嶋君、カンボジアで伝統医療学校の講師を務める高田さんらとホテル近くのカンボジア料理店で昼食を取った。
昼食の後、1時半に保健省の伝統医療センターに赴き、バナロム所長と面談。来月に予定されている国立伝統医療学校の運営組織であるカンボジア伝統医療機構(CaTMO)の理事会に向けた打ち合わせ。
その後、世界保健機関(WHO)のカンボジア事務所を訪問し、シニアオフィサーの竹内博士にお会いして、カンボジアでの伝統医療事業の進め方について色々アドバイスを頂いた。
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<WHOカンボジア事務所>

WHOカンボジア事務所の訪問を終えると、全員で、インターコンチネンタルホテルに向かった。ホテル内に最近設けられた、日本財団が支援するカンボジア伝統陶器支援事業で作られた製品を販売する売店を訪ねた。この売店は、我々の事業に興味を持ってくれたインターコンチネンタルホテルの総支配人のご厚意で最近開設されたもので、私にとっては今回が初めての訪問。
エレガントなホテル内の売店だけあって、予想以上にセンスの良い店構えに先ずはびっくり。コンポンチュナンの現場で6人の陶工たちが苦労して作った力作が美しく飾られていた。
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<インターコンチネンタルホテル内の陶器販売店>

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<店内のレイアウトもとてもエレガント>

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<大小の作品が品よく並べられていた>

最近、ホテルに納入されたばかりという陶器製の大きな吸い殻入れ兼ゴミ入れもホテルの正面玄関の車寄せの脇や、内部のホールの隅に置かれていた。
私は、今回も新製品の中から小物ばかり数点を購入。東京の財団内の執務室のテーブルに飾るためだ。
夜は、フンセン首相の通訳官を長年務め、最近は官房副長官的なポストに就いたブンサンボさんご夫妻と夕食を囲んだ。
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<ホテル内の大きな吸い殻入れ兼ゴミ入れの陶器>

08時 朝食打合せ
09時15分 ホテル出発
09時半 ESC本部訪問
10時 BBC訪問
12時 昼食
13時半 保健省伝統医療センター・バナロム所長
15時半 WHOカンボジア事務所訪問
17時 インターコンチネンタルホテル内陶器販売店訪問
18時半 ブンサンボ首相補佐官 
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