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東の原現況 [2018年05月05日(Sat)]
2015年に森林化抑制のために伐採した三瓶山東の原の現況を調査してきました。
列状のマツを伐採したところには広葉樹も混じっていましたが、それが萌芽したものが2メートル以上に成長していました。ミズキ、シデ、コナラ、ヤマザクラ、ウリハダカエデなどほっとくとまた大木になってしまいます。今ならまだ刈り払い機で伐採できるので、手を入れておかねばなりません。

また今年度は希少種昆虫ダイコクコガネ生息地保全の事業が計画されています。
糞虫を増やす←牛の行動範囲を広げる←草が食べやすエリアを拡げる←イバラを刈る
ということになりますが、東の原(太平山向かってリフトの左手)の全域にレンゲツツジが分布しています。大きな群落はなくて、小さい株が点々とちらばっています。イバラ刈るときにレンゲツツジだけ見つけて残せるか、かなり気をつかいそうです。

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Posted by ginmori at 12:10 | この記事のURL
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