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一般市民の山仕事 [2016年11月18日(Fri)]
大田市林友会さんの研修会に4人で参加してきました。
一般市民の山仕事というタイトルで 講師は益田の高濱さん。
午前中は座学とロープワーク実習。
午後は川合町の山林で、林地残材の搬出の実習。
アーンも木に登ったり、PCウインチを操作したりしました。
私自身もロープを使った作業はほとんどしたことがないので新鮮な発見がいっぱいありました。

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Posted by ginmori at 17:08 | この記事のURL
午後もポツダム市 [2016年11月18日(Fri)]
さとし室長からのレポートです

11月17日(木)午後もポツダム市青少年援助連合会にて、Bデイグループ(一時入所型施設)の見学交流 C育児・家庭相談所の役割 について学びました。

Bは放課後に通って来た子どもが昼食⇒宿題⇒遊ぶ と過ごす場所であり、見学の後に折り紙や竹とんぼで交流しました。私は折り紙を途中で諦め、竹とんぼで童心に帰って一緒に遊びました。

Cでは支援の中でも予防寄りの取り組みを重視しており、その一つとしてコミュニティに根ざした支援を行っているとのことでした。地域の会議や委員会に参加したり、青少年局のケース検討会議に参加したりすることで、地域のリソースをまとめて活用したり、予防的に関わることでコスト削減も狙えたりするようでした。

また、学校と若者支援団体の連携は伝統的に連携が難しく、学校局と青少年局も同様であること、その理由として考えられることは、双方の制度が違いすぎること、学校は外部から批評を受けることが不安であること、学校は義務で子どもが来るので質を上げなくても困りにくいこと等の私見もストレートに聞くことができました。

長い一日でしたが、日本とドイツの違いを意識しつつ、双方に提案できるようなより良い形を考えていきたいと思います。

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Posted by ginmori at 17:03 | この記事のURL
ポツダム市青少年援助連合会 [2016年11月18日(Fri)]
さとし室長からのレポートです

11月17日(木)は一日中ポツダム市青少年援助連合会(公益有限会社ブランデンブルク州子ども若者支援協会)で学びました。午前中は@多岐にわたる事業紹介 A公と民の連携 についてでした。

@は養育援助、デイグループ支援、入所型支援、緊急一時保護という日本の児相のような事業から、こんにちは赤ちゃん事業や若者のボランティアコーディネートといった育成部分事業まで多岐にわたり、しかも民間団体として青少年局の(児相部分の機能である)を受けているこはとが驚きでした。(東西ドイツ統一に際して東側であったこの地域に特別の事情があったことが理由で、他の州では原則は青少年局が担当する)

Aは未成年者の支援に際する関係機関の役割分担と後続支援への移行についてと、公と民の連携についてでした。関係者の役割分担を明確にして実行を見守ることを重視しながらも、理念や信頼関係をベースに隙間を補い合うという一見相反する部分を良いバランスで実践していることと、その実現には何年もかけており現在は何かあれば話し合う姿勢が青少年局とできているということを知り、私も地元での活動に勇気をもらいました。

終始言われていたことは、本人や家族の力を引き出すことを重視することであり、本人や家族の自主性や納得がない介入は良い方向に行かないこと(命の危険がある場合などは別)、なるべく早く親が養育の全責任を取ることができるようにということでした。

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Posted by ginmori at 17:00 | この記事のURL
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