さとし室長からのレポートです

ウィンド（島根県西部発達障害者支援センター）ブロック会議にスタッフ２名で参加してきました。
ウィンドの事業報告、関係機関からの情報提供に続き、乳幼児期・学齢期・青年期に分かれての事例検討が大変有意義でした。
事例から推測する背景や対応、その根拠など一人で考えていては得られない気付きをたくさん感じました。
また明日からの日常にフィードバックしていきたいと思います。

3年前の国際ワークキャンプで大森の子どもたちと一緒に石見銀山資料館の裏庭にクリを植えました。3年で1.5ｍくらいに育って根も張っています。いつまでも苗床では窮屈なので、残りの15本の苗を、今回の国際ワークキャンプで仙の山に植えてくることにします。仙の山のクリの実なので山に返すということです。

江戸時代には石見銀山の坑道の坑木に活用したクリの木を、当時の人たちは資源が枯渇しないように植林して育てていたという記録があります。サスティナブルな話です。
石見銀山にちなんだ木を、竹を伐採した跡に移して、森をつないでいきたいというプロジェクトです。

国際ワークキャンプの初日は雪になりました。午後の銀山の作業は延期します。

私は、島根県の林業課からみーもの森づくり事業の完了検査があるので立会です。
雪の石見銀山へ。





ワークキャンプは高橋理事長から緑と水の連絡会議の活動の歩みについてレクチャーを受けています。