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バベットのお迎え [2011年12月06日(Tue)]


今回の旅のもうひとつの目的は、中長期ボランティアのバベットさんを大田に連れて帰ることです。
戻りの車は一人増えて賑やかになりました。

バベットさんもなかなか日本語が達者で、こちらが助かります。
山村塾の皆さんと「黒木瞳」も来るという黒木町のラーメン屋さんでお別れです。

高速使って6時間! 大田に到着してさっそく、高橋理事長の用意してくれていた鍋で歓迎会
これから3か月よろしくね。

Posted by ginmori at 22:02 | この記事のURL | コメント(3)
視察 カシロダケほか [2011年12月06日(Tue)]
ゆうべは25時過ぎまで理科室で飲んでしまいましたが
朝から元気よく、黒木の活動視察にまわりました。
ご案内は小森事務局長と森さん



この地域に特有のマダケの突然変異種カシロダケの皮は、白くて丈夫で工芸品の素材として江戸時代から珍重されてきたそうです。
また竹竿も有明海のノリ養殖で需要があり、当地では竹は主要産業だったそうです。
もういちど里山の伝統資源に注目させようと、山村塾さんは、カシロダケ皮の工芸に挑戦したり、映画「タケヤネの里(監督 青原さとし)」に協力したりしています。

試作中のカシロダケ製品




九州はスギの産地、山はことごとく植林されていますが、管理放棄の山も目立ちます。
間伐でなく、15m四方を皆伐して、広葉樹におきかえる、パッチワークの森づくりという
市民ボランティア施業を見せていただきました。



生物多様性の復活に向けては、有効な手法と思います。

もうひとつの活動拠点 四季彩館でお茶をいただいてから、
最後に グリーンピア八女に移動して、里山80日キャンプで施工した、森林セラピー歩道を歩いてみました。
こうした、丁寧で時間のかかる作業は、中長期キャンプにぴったりで達成感もあることでしょう。


Posted by ginmori at 21:37 | この記事のURL | コメント(1)
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