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内閣府子若中央研修1日目「若者の居場所を考える」 [2018年11月26日(Mon)]
さとし室長からのレポートです

内閣府の子若支援の中央研修1日目ではシンポジウムがあり、「若者の居場所を考える」というテーマで5人の魅力的な方々が登壇されました。
それぞれの事例発表も素晴らしかったですし、パネルディスカッションも書くことが多過ぎて困るくらいでしたので、気になるポイントを箇条書きだけで。持ち帰って、必ず詳しく周囲に広めます。

>・安心して失敗できる環境づくり
・何もしないということが保障される場所が地域にあるか
・関係性の貧困、文化的貧困
・子どもはなかなか言葉にして助けを求めることができない→発見する相談
・居場所では役割がシャッフルする
・人と出会う場所
・受容でも全肯定ではない。指導でなく支援。
・なんでもOKではなく、共に心地よく作る場。
・すぐに来れなくても、いつか行きたい場所という意味もあり。
・適度な摩擦の大切さ。
・ユニバーサルアプローチからターゲットアプローチへ。でも、その移行にスティグマを生まない。信頼貯金がキー。
・バッドニュースも持って帰られる場所は良い居場所ではないか。
・何か起これば対応すればよいが、それ以前に居場所のコンセプト、理念は大切で、スタッフやボランティアはそこには従う必要がある。(個人的連絡先交換はダメとか、二者関係の秘密はダメとか)
・入り込みすぎ、やってあげたい、共依存は危険。
・3がり屋は役割のシャッフルを阻害する。
・生まれてきてくれてありがとうだけど、生きてきてくれてありがとう。

素敵な研修をありがとうございました!

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Posted by ginmori at 23:46 | この記事のURL