ちょっと混乱するかもしれませんが、古い記事がかなりあるし、大震災の記事を後回しにするわけにいかないので、新旧2件、一緒に掲載します。
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(黙祷)
12日(月)、上級生のおやつの時間に、大震災発生時刻での黙祷が話題になりました。
ショッピングセンターにいたら放送があったので、15秒黙祷した子
サッカーのTVを見ていて黙祷した子
ゲームしながら、1分間目をつぶっていた子
野球をしていたら、途中で監督が「黙祷」と言った子
それぞれの場所で、亡くなられた方々に黙祷を捧げたようです。
私がショッピングセンターの屋上庭園で黙祷していたら、中学生らしき女の子が2人、手を合わせていました。途中で気付いたのか、北の方向に向き直り、頭を垂れていました。
3月11日を忘れません。
(3月12日)
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(転べ!)
大雪の翌日のグラウンドは、表面上はさらっとしているように見えますが、足を踏み入れると、ぐちゃぐちゃのぬかるみです。
そんなコンディションでも、男の子たちはサッカーに興じています。
1年生が始めたところに、3・4年生たちが加わりました。
1年生のK君がドリブルで持ち込み、3年生のK君にパス。K君が見事にゴール。
向こうでは、Y君が転んで手足が泥だらけ。でも「ズボンをあげておいてよかった」と、膝まで捲くった裸の足をティッシュペーパーで拭いています。
K君に「そこは滑るから気をつけろよ」と声をかけると、「分かっているよ、昨日転んだから」と平然としています。既に経験済みのようです。
T君は悪乗りして「転んでこそサッカーだ!転べ!」と、サッカーのゲームか泥んこゲームか分からないことを怒鳴っています。
T君の指示は無視され、その後、泥だらけになった選手は一人もいませんでした。
(3月1日)