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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


プロフィール

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おはなし日誌(4) [2011年01月31日(Mon)]
 ★平成22年6月22日(火) たあ〜んきぽ〜んきたんころりん
     唱え言葉や言葉回しのリズムを子どもたちは楽しんでいた。
     妖怪が出てくるところでは、必死に絵に見入っていた。
 ★6月23日(水) 森のなか
     1年男児のリクエスト。
 ★6月24日(木) まあちゃんの長いかみ
     以前、ちょっととっつきにくい本でした。女の子も男の子も
     奇想天外な筋と絵に浸って、「うわぁ〜」と言いつつ楽しんでいた。
     男の子は長い髪の話は興味示さないのではと思ったら、
     誰一人飽きることなく、楽しんでいた。
     「つりするんだよ」とか「え〜」と声出して、本の中に
     引きずりこまれていた。「男女、関係無く読める本なんだ」
     と教えてもらった。
 ★6月25日(金) まあちゃんのまほう
     大人一人で読んだら分からなかった楽しさが、子どもと
     一緒に読んで「え〜」と言ったり、「たぬきだよ」と言ったりして、 
     共感しつつ読めました。 
Posted by at 10:35 | この記事のURL
語り手紹介(4) [2011年01月30日(Sun)]
 第4回は、本庄市を中心に活動されている方で、“おはなしの会”にもよく来ていただいております。

  ★名前:匿名希望
  ★出身地:本庄市
  ★所属グループ:語りの会 言依
  ★本との関わり:子ども時代は、身近にあった絵本や世界名作全集
    などを読んでいた。成人になってから、あらゆるジャンルの本を乱読した。
    今は、昔話(ハーピーエンド)が好きです。
  ★おはなしを始めた動機・経緯:4年前、読み聞かせボランティア講座で
    講師がおはなしを語って下さった。それが初めて聞いた経験で、その後、
    おはなし講座があって、それを受講し、おはなしの会を設立した。
  ★現在の活動状況:小学校、図書館、保育園などでのおはなし会
  ★お話しをすることの喜び・嬉しさ・楽しさ・得ること:おはなしの中に自分の
    身を置き、なぐさめられたり、励まされたりしている。子どもたちとおはなし
    を通して接することができ、おはなしを共有することができる。
  ★今後の抱負:世界のおはなし、日本のおはなしを沢山子ども達に伝えたい。
    私自身も、おはなしの世界にもっとひたりたい。
Posted by at 09:30 | この記事のURL
まだやっているの? [2011年01月29日(Sat)]
 図書目録を作成中です。
 
 本を数冊手元に置いて、パソコンにデータを入力しようとしたら、その中からT君が「でんちがきれた」を抜き取って、Mちゃんと読み出しました。図書館で、返却された本が仮置きされているラックから、利用者がまた、借りていく光景を思いだして、ほほえましくなりました。

 やがて上級生が帰ってきました。口も手も達者な児童たちです。Y君「まだやっているの!?」 私「そうだよ、本棚のを全部登録しないといけないの」。Y君「インターネットはできないの?」
 Y君の相手をしている傍でK君がマウスをいじり出したので、あわてて上書き保存しました。
 2人ともペイントでお絵かきはできますが、ローマ字入力はまだなので、、「代わりに僕がやってあげる」とは言いませんでした。
Posted by at 08:30 | この記事のURL
ロスタイム [2011年01月28日(Fri)]
 その日も寒かったですが、クラブの子どもたちは元気で学校のグラウンドを走り回っています。

 1年生の女の子たちと縄跳びをしていた上級生のA君を、いつのまにか女の子たちがきゃ〜きゃ〜言いながら追いかけています。気が優しいA君は反撃せず、ジャンパーを職員に預けて逃げ回ります。
 
 3年男児の2人は、皆から離れて話をしながらブランコをしていましたが、やがて3・4年女児たちと遊びだしました。でも、何かしたのか、直ぐに女の子たちに追いかけられました。
 ここでも、男の子は追われる役です。


 クラブに戻る時間が来たので集合をかけると、サッカー3人組は「約束の時間は4時10分と言われたよ、まだ4時だよ」。10分後に集合させると、「あと2分あるよ、よく時計を見て!」
 職員「ごめん、私のところからは4時10分に見えたの」。2分後に再度集合をかけたら、「お願い、あとシュート3本だけ」。
 Y君がロスタイムに見事にシュートを決めて、児童の粘り勝ちでした。
Posted by at 06:15 | この記事のURL
ある日のクラブ [2011年01月27日(Thu)]
 21日(金)は終日クラブにいたので、長くなりますがその日の出来事の一部をご紹介します。

 1年男児は、クラブに帰ってくるなり玄関の鍵を掛けて、あとから来る子を締め出します。ひとしきり騒いだあと、仲良くカルタです。やがて上級生が戻ると、男女ともマフラー編みの続きです。Y君に「できたかい?」と訊くと、「まだ、飽きてきた」。
 
 学校のグラウンドでは、児童全員を前にして職員が、「花壇などがあるから、このラインから向こうは立ち入り禁止」と注意します。
 1年男女が縄跳びを始めましたが、女児が「男の子は邪魔するから一緒に跳んではだめ!」と断ると、T君「邪魔はしないよ。ただ、うまく飛べないだけ」と正直に弁解しています。いつものように、サッカー3人組は他の子たちとボールを蹴っています。

      


 午後4時過ぎ、クラブに戻るために班長が児童を整列させようとしますが、なかなかな並ばず、班長は大きな声を出します。
 おやつは職員手作りの蒸しパン。「お代わりの人は?」と聞くと、1年生全員が「は〜い」。食事中なのに、2年男児はまた、取っ組み合い。子どもは限度を知らないので、放っておくと本気の喧嘩になるため、職員が早めに割って入ります。この後のおはなしの時間、今度は、1年生も含めた男児たちが騒がしく、いつまで経っても始まりません。読み手も意欲をなくしました。ひどいものでした。


 学習を早く終えた1年生は好きな本を読んでいます。珍しくA君が声を出して「おすしのせかいりょこう」を読みます。隣でT君、編み物しながら「ぼく、お寿司嫌い」。S君は「(回転)寿司屋で“うどん”を頼むのが好き」。好き嫌いも色々です。隣室でEちゃん「私一人だけが宿題やっているのだ!」と言いつつ、きちんと手は動かしています。お寿司が嫌いなT君「残った宿題も簡単で、(今日は週末だし)クラブで宿題終わって編み物するのは気分が良い!」とご機嫌でした。

 午後6時を過ぎてからは、ひとり残った男児に、東北道をおばあちゃん家へ行ったときのエピソードを色々聞かせてもらいました。

 みんなが帰ったあと、最近の児童の様子について職員と話し合い。
Posted by at 08:00 | この記事のURL
新しい室内遊び [2011年01月26日(Wed)]
 会員の方から、ふかふかのカーペットを寄付していただきました。
 
 床の雑巾掛けがなくなったので、代りに、粘着シートを巻いた器具でごみを吸い付かせることにしました。それでも取れない時は、カーペット上に散らかしたものを手で拾うようにしました。

 半ば予想したように、かえって新しい遊び道具を与えてしまい、器具を正面衝突させたり、振り回したり、粘着シートをビリビリ破ったりなど、遊びに夢中です。また、手で小さな食べかすを探すのが面白いのか、数を競う児童もいて、こちらも楽しんでやっています。
 また、新しい遊びが加わりました。


         ー − − − − − − − − − − ー ー ー ー ー ー
(お礼)
 寄付いただいたカーペットのことばかり書いていますが、他にも、食器・雑貨・遊具・文具・辞書やおやつの差し入れ等など、最近も多くの方々から沢山の寄付を頂きました。書き漏らしたものもあるかもしれませんが、失礼の段お詫びするとともに、皆様方のご好意に対し、厚くお礼申しあげます。
 4月からは児童も増え、新棟での生活も始まります。今後もご支援をお願い申しあげます。
Posted by at 07:45 | この記事のURL
し〜ん [2011年01月25日(Tue)]
 19日(水)のおはなしは、“はなのすきな牛”でした。始まる前は、いつものように「ちゃんと座って!」、「腰骨を立てると学校で言われているでしょ、壁にもたれてはだめ」と、職員の注意する声が飛びます。その中に「見えないよ!」と児童の声も混じります。

 それもすぐに収まって、職員が絵本を読み出しました。みんな静かに、じ〜と絵本を見ています。職員がちょっともたつくと、「早く頁をめくって!」とせかします。
 
 闘牛場に引き出された牛が最後の止めを刺されようとする場面では、「わあ、かわいそう」と声が上りました。
 でも、牛は戦おうとせず、観客が持っている花の匂いを嗅いでいるだけなので、闘牛にならず、元の牧場に戻され、そこでも花の香りを嗅いでいる“はなのすきな牛”。

 読み終わると途端にがやがやするのに、その日は、暫し、し〜ん。聞き手の職員の拍手の音だけが、やけに響きます。
 何が原因なのでしょうか?今回はあえて感想を聞きませんでした。
Posted by at 08:00 | この記事のURL
2月のおはなしの会 [2011年01月24日(Mon)]
 2月の定例おはなしの会を次の通り開催します。どうぞ、気軽にお越し下さい。
 今回は、全ての語り手が初めて取り組むテーマです。練習の成果がどのように表れるでしょうか、楽しみです。また、終った後の交流会での感想や討論も、聞きたいものです。

  日時:2月5日(土)午後2時
  場所:こどもとおはなしの家(深谷市・上柴東小前) 
  語り手と題目:池田さん「おこんじょうるり」
             関口敦子さん「チワンのにしき」              
             福島千惠子さん「おおかみときつね」
             柴田啓子さん「赤鬼エティン」   
  参加費:無料(終了後の交流会は300円、お茶とお菓子付)
  問合わせ先:TEL048−574−9665 
Posted by at 09:12 | この記事のURL
1月のお誕生会 [2011年01月23日(Sun)]
 17日(月)は、1月生まれのT君と職員2人のお誕生会でした。

 みんなの前に並んだ3人に司会者が質問しますが、子どもたちの口撃の矢面に立ったのは職員です。
 司会者「大きくなった時何になりたかった?」
 職員  「電車の運転士」
 児童  「なってないじゃないの」
 職員  「人生、思い通りになかなかならないものなの」
 司会者「好きな色は?」 
 職員  「白」
 児童  「渋〜い」

 もっと続くと子どもたちはますます騒がしくなるので、質問はこれくらいで切り上げた後、職員が紙芝居をしました。
 “虹になったきつね”を熱心に見ていた子どもたち、「もうおしまい?」
 職員が「もうひとつあるよ」と、“わにがめんどりをたべないわけ”を始めました。鰐も鶏も卵から生まれるので兄弟なので、食べないのだとのおはなしを聞いた一人の児童、「やさしい鰐だ。」



 お誕生会の最後は、職員手作りのケーキでした。中にチョコレートが入った、とても美味しいおやつでした。毎月、お誕生会があるといいね。
Posted by at 07:20 | この記事のURL
寒い日のヨーガ [2011年01月22日(Sat)]
 寒い日が続きますが、15日(土)の定例ヨーガの会は、寄付していただいたカーペットが敷いてあるので、少しは身体が動きます。

 足を揉みながら、インストラクターの福島さんが「血行が良くないのは老廃物が溜まっているため。よく揉みましょう」と指導すると、「もう、人間自体が老廃なのでどうしようもない」と誰かが茶々を入れました。

 「あ痛々、足がつってしまった!」、「あ、痛い、そこは私の弱いところなの」と、あちこちから悲鳴があがります。

 その度に、福島さんが自らマーサージをしてくれます。
やがて悲鳴も収まり、終る頃には、身体がぽかぽかしてきました。

 早く暖かい日がきて欲しいものです。
Posted by at 12:08 | この記事のURL
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