きつねにょうぼう
[2018年02月23日(Fri)]
長谷川摂子 再話
片山 健 絵
「シッポシッポと雨のふるばんがた、男が田んぼからかえってくると、うしろからついてくるものがある。みれば、いとしげな若い女だった。」
新潟の山古志村の民話です。日本の四季が描かれていて、あらためて日本って素敵な国だと思います。内容もやさしさに包まれ、母の愛、人を思う心が胸にしみます。
特に好きな場面は「つばきにみほれて」の、つばきの満開の絵の所です。私の家にもこんな風景がありましたが、本当にみごとです。我を忘れる気持ちがわかります。(I)
Posted by こどもとおはなしの家 at 13:00 | この記事のURL