おやつ作り(下打ち合わせ)
[2013年09月07日(Sat)]
公民館の調理室を使って、みんなで作ったおやつを頂くことになりました。
普段、クラブでのおやつは職員が用意しますが、今回は、予算内でメニューを考えて買い物をし、作る手順や担当を決めるなど、全てを子どもたちが行います。
班毎に分かれた下打ち合わせが、8月22日(木)に行われました。
まとめ役は高学年の各班長です。初めに職員から、「予算は1人300円程度」「オーブンや包丁は使わない」「30分以内に出来上がること」などの条件が説明されました。
5年生Y君の班は7人ですが、この日の登室者はY君以外に3年生のHちゃんとK君そして1年生のH君の4人です。話し合う前に、「えーと、1人300円というと7人だから2,100円か」とY君が予算総額を確認していると、K君とH君が「Y君、はやくきめてよ」とせかせます。
するとY君は「俺が決めるんじゃないよ。フルーツとかアイスとか、地道に決めるんだよ」と低学年の子を諭します。ようやく話し合いが活発になりました。次々に出される、途中でコロッと変わる低学年の希望をY君が裁いていきます。希望が途切れると声をかけます。
「チョコにイチゴを乗せたい」
「イチゴは難しいな」
「じゃあ、チョコのアイスが沢山」
「イチゴアイスがない時はチョコアイスで良いね?」
「コーンフレークはいらない」
「好きなフルーツは?」
「グレープフルーツ」
「高いから保留」
「じゃあブドウでいいや」
「お寿司!」
「お寿司はおやつでないよ」
「梨!」
「うん、いいな」
「炭酸のみたい」
「Hちゃん飲める?駄目かー」
「飲めない人がいるんだから我慢しろよ、俺だって飲みた
いんだ」
「じゃあ、オレンジジュースで良いや」
時どき職員に品物の値段を尋ねながら計算し、メニューをまとめていきます。傍らでふざけている1年生が「何をしているの?」と覗き込んだので、「計算しているんだよ!」と、班長の苦労を知らないでと言いたげに少し声を荒げます。
メニューが決まり、買い物リストと誰が買いに行くかそして作る手順を清書し、班の子どもたちに説明して下打ち合わせが終りました。
「終った!」「ああ疲れた!」とY君、背伸びしています。
ご苦労さまでした。コロコロ変わる低学年の希望を辛抱強く聞き、自分の考えを主張するでなく口数の少ない子の発言を促がして、おやつの計画をまとめあげました。さて、本番の時はどんな展開になるか楽しみです。
普段、クラブでのおやつは職員が用意しますが、今回は、予算内でメニューを考えて買い物をし、作る手順や担当を決めるなど、全てを子どもたちが行います。
班毎に分かれた下打ち合わせが、8月22日(木)に行われました。
まとめ役は高学年の各班長です。初めに職員から、「予算は1人300円程度」「オーブンや包丁は使わない」「30分以内に出来上がること」などの条件が説明されました。
5年生Y君の班は7人ですが、この日の登室者はY君以外に3年生のHちゃんとK君そして1年生のH君の4人です。話し合う前に、「えーと、1人300円というと7人だから2,100円か」とY君が予算総額を確認していると、K君とH君が「Y君、はやくきめてよ」とせかせます。
するとY君は「俺が決めるんじゃないよ。フルーツとかアイスとか、地道に決めるんだよ」と低学年の子を諭します。ようやく話し合いが活発になりました。次々に出される、途中でコロッと変わる低学年の希望をY君が裁いていきます。希望が途切れると声をかけます。
「チョコにイチゴを乗せたい」
「イチゴは難しいな」
「じゃあ、チョコのアイスが沢山」
「イチゴアイスがない時はチョコアイスで良いね?」
「コーンフレークはいらない」
「好きなフルーツは?」
「グレープフルーツ」
「高いから保留」
「じゃあブドウでいいや」
「お寿司!」
「お寿司はおやつでないよ」
「梨!」
「うん、いいな」
「炭酸のみたい」
「Hちゃん飲める?駄目かー」
「飲めない人がいるんだから我慢しろよ、俺だって飲みた
いんだ」
「じゃあ、オレンジジュースで良いや」
時どき職員に品物の値段を尋ねながら計算し、メニューをまとめていきます。傍らでふざけている1年生が「何をしているの?」と覗き込んだので、「計算しているんだよ!」と、班長の苦労を知らないでと言いたげに少し声を荒げます。
メニューが決まり、買い物リストと誰が買いに行くかそして作る手順を清書し、班の子どもたちに説明して下打ち合わせが終りました。
「終った!」「ああ疲れた!」とY君、背伸びしています。
ご苦労さまでした。コロコロ変わる低学年の希望を辛抱強く聞き、自分の考えを主張するでなく口数の少ない子の発言を促がして、おやつの計画をまとめあげました。さて、本番の時はどんな展開になるか楽しみです。
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