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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


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4・5月の合同お誕生会 [2013年05月30日(Thu)]
 いつもはお誕生会が始まる前まで騒がしい高学年の男の子たち、どういうわけかこの日は静かに開会を待っています。そのうちに低学年の子が来たので、あわててK君が「Y、1年生を案内して」と頼みます。これまでは、高学年の子が低学年を迎えに行っていたのをすっかり忘れていたのです。「なんで俺なんだよ」と文句をいっても、「はい、こっちへ来て」と低学年の子を部屋に案内するのがY君の良いところです。

 司会の5年生 I 君が「これからお誕生会を開きます。司会は I です」と開会を告げました。
今月が誕生月なのは、4年生のS君、3年生のT君と1年生のSちゃんです。いつものように、司会者が3人に好きな食べ物や季節を尋ねた後、みんなでHappy birthday to youを唄ってお祝いしました。

 第2部はOさんの語り「ハリネズミのヘンリ」です。魔法でハリネズミにされたヘンリが、魔法を解かれるまでのお話です。ここでも高学年の男の子たち、私語もなく、全く静かです。どうなったのでしょう。

 賑やかさが戻ったのは、第3部のゲームの時です。
今回は、以前にも遊んだ風船ゲームです。班ごとに分かれて、風船に貼られた数枚のセロファンテープを早く剥がし終えた班が勝ちです。風船が破裂したらそこでゲームオーバー。

 早速、一騒動が持ち上がります。「〇〇がいない!」「△△、こっちこっち!」と班全員を集めるのに忙しい5年生N君の班、かと思うと、「Tの班4人?それなら1人やるよ」とゲームに慣れない低学年の子を押し付けようという魂胆のK君。そして風船が配られると、「青い風船が良い」と色を指定する班。ようやく風船が行き渡るとゲーム開始です。

CIMG6283a.jpg 「早く剥がせよ!」「ゆっくりゆっくり」「力を抜いて」「これ取れない!」「こんなの難しいよ」と、応援・悲鳴・抗議が飛び交います。
 初めてゲームを体験する1年生ですが、落ち着いて慎重に剥がしていきます。1回戦はどの班も風船を割りませんでしたが、一番はI 君の班で二番は4年生のYちゃんの班でした。成績発表に歓声をあげる班、黙りこくる班。2回戦で挽回を期します。

 「2回戦始め!」の合図の代わりに、職員の風船が破裂してゲーム開始。今回は時間制限があるので、誰が何枚剥がしても良いことになりました。となると、どうしても高学年が風船を独占しますが、2年生のK君は、4年生と5年生と3人がかりで頑張っています。

 窓際では、5年生のY君が立ち上がって「時間がないから俺が全部やっちゃお」と1人で風船を抱えています。バ〜ンと大きな音がして、K君たちの風船が破裂したところで制限時間となりました。「あ〜あ、あと一枚なのに」と口惜しがるY君。結局2回戦も、1回戦と1・2位が入れ替わっただけでした。

 ゲーム終了後、誕生月の3人にお祝いのカードが贈られ、もういちどHappy birthday to youを唄ってお祝いした後は、職員手作りのおやつを頂いて、お誕生会が終りました。
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