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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


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my ベーゴマ [2013年01月03日(Thu)]
 クラブでブームのベーゴマですが、気が付くと、クラブ外の男の子たちも混ざってワイワイ盛り上がるようになってきました。

 最初は2個しかなかったコマですが、お友達が持ってきてくれたり、職員が寄付したりと、徐々に数が増えてきました。

 4年生のK君は「なんでコマに“卵”って書いてあるの?」と不思議そうでした。“卵”ではなく正しくは“卯”ですが、確かにそっくり。“子”もありますが、“こ”ではなく“ね”ですよね。ベーゴマに書いてある文字も子どもたちの一つの楽しみなのです。

 後から職員が持ってきたベーゴマには力道山やアルファベットが書いてあり、5年生のR君は「Rだ!俺専用だ!」とはしゃいでいました。

 そんなある日。

 5年生のK君が使用していたコマが、校庭の砂場でなくなってしまいました。近くで回していたら飛んで行ってしまい、そのままどこに行ったか分からないというのです。コマは重いので勢いよく飛んでいくと、柔らかな砂に埋まってしまったようです。

 慌てて職員とK君、手の空いていた4年生と3年生で探しだし、すぐに見つかり一安心。
 「砂場の近くでコマはやめようね。分からなくなっちゃうし、砂場に埋めたままにはしておけないもの」ということで切り上げました。

 ・・・と思ったのもつかの間でした。クラブに戻る直前に「(俺の)Kのコマがポケットに入れていたのにない!」と言うのです。

 「明日探すしかないね。」と告げると「えー!ポケット入れておいたのに!3年が漁ったからだぞ・・・」とK君。「え?俺たち知らないよ」と3年生は不服そうです。その日はもう時間がないので、クラブに戻ることにしました。

 翌日。

 校庭遊びの時間、K君は遊びには混ざらず、自分で砂場にむかってコマを探し始めました。専用のコマがとても大事だったのでしょうか、砂場に埋めたままにはできないと言う言葉を思い出したのでしょうか。

 そんなK君の様子を見ていた3年生も遊びをやめて手伝いはじめました。5年生のR君も加わります。

 広い砂場、たくさんの砂、どこもかしこも同じ色。
見当もつかないまま、「あっちに居たよなとか」、「こっちじゃね?」とか、憶測で探し始めます。あまりに途方もないので、仕舞には、ボールを投げて落ちたところを掘ってみよう等、運便りになってきました。

 そうして、刻々と時間が過ぎ・・・。

「あったああああ!!!〇〇さんあったよ!!!!!」

 ほんの少し砂場離れていたら、そんな声が響きました。見ると、砂場の真ん中で万歳やガッツポーズをする子どもたちが見えます。

 コマは無事、見つかりました。

その日の帰りは、「(3年生の)Yのお手柄だったな!」と嬉しそうなK君と「勘だったんだけど、ホントにあるなんて!」と褒められて照れ臭そうなY君の話を聞きながらクラブに戻りました。
(Mu)
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