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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


プロフィール

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桂馬の使い方 [2012年08月13日(Mon)]
 プールから帰ってきたクラブの上級生、開口一番「勉強して良い?」と職員に訊きます。「朝の涼しいうちに勉強したのに・・・」と感心、しきりです。

 「プールで疲れているから少し身体を休めましょう」と職員が言うので、「じゃあ」と将棋盤を取り出しました。Y君とR君の対局です。

 Y君、だいぶ上手になりましたが、将棋を習っているR君の方が一枚上です。成角は作りましたが、攻めるのに夢中で、玉の周りの金銀を取られてしまいました。そして、R君に桂馬を2枚張られて金を打たれて詰み。

 「よ〜し、もう1回」と駒を並べだすと、R君、飛車角・桂馬・香車を落として涼しい顔です。「桂馬がないと変だから」と桂馬は並べましたが、それでも、大駒2枚と香車落ちです。
 「Y君、R君に馬鹿にされてるんだぞ。しっかりしろ」と観客の激励を受けて、Y君「よ〜し」と気合を入れます。でも、暫らくすると、またも前回と同じで、R君に桂馬2枚を上手に使われて、万事休す。

 R君の桂馬の使い方の上手さが目に付いた対局でした。
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