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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


プロフィール

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卒業式の日(読書) [2011年03月28日(Mon)]
 昼食後の45分間は、児童たちが各々好きな本を読む、読書の時間です。

 2・3年男児たちが一箇所に集まって静かに本を読んでいると、F君が暫し覗き込んだ後、本棚から1冊取り出して、隣室の1年生たちのところへ行きました。


 向こうでは、2人の女の子が、何か話合いながら一冊の本を読んでいます。

 虫が大好きなM君は、当然、昆虫の本。K君はカワセミの写真集。私が「カワセミは、飛ぶ宝石と言われるくらいきれいな鳥で、唐沢川でも水面すれすれに飛んでることがあるよ」と教えると、「一度、本物を見てみたい」と頼まれました。なんとか見せてあげたいものです。

 読書が終ったら、Y君が図書貸出ノートのチェックを始めました。
   Y君「K君、本を返してないよ。」
   K君「返したよ!」
   Y君「R君も返してない!」
 矛先は職員にも向けられます。
   Y君「Tさんも返してない。」
   Tさん「ほんと?〜」
 あちこちで反論が出るほど、Y君のフォローが厳しいです。どちらの言い分が正しいのか分かりませんが、Y君によると、まだ貸出中の本は20冊もあるそうです。

 読書が終ったら、グラウンドに行くまでの間、また、遊びです。

 かたまって本を読んでいた2・3年男児に1年生のF君も加わって、1人が審判で他は2組に分かれてトランプです。
 おとなしくゲームをしている子どもたちではありません。「2人でやっているから反則負け!」、「誰がそんなルールを決めたの?」、「13(KING)の次に1(ACE)を続けたのに、何故12(QUEEN)を出すの!」、「うるさい!静かに!」。
 「うるさい」と怒鳴る子の声が一番うるさいのです。

 早く、外に行きましょう。室内にいると「騒音」でたまりません。
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