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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


プロフィール

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落語体験 [2011年09月03日(Sat)]
 8月28日(日)の夜は、平成23年度子どもゆめ基金助成事業第2回「かみしば寄席」を、上柴公民館で開催しました。

 深谷市出身の落語家・古今亭志ん丸さんより、子どもたちに落語の約束ごとや仕草を説明して頂きました。手ぬぐいを焼き芋に見立てて、ふうふうしながら食べる様子を子どもたちと一緒に演じた後、児童を1人高座に上げて、扇子を使って蕎麦を食べる仕草や、「兄弟で鼠を捕まえた小噺」を丁寧に教えてくれました。
 師匠の言うとおり一生懸命演じる児童の様子に、会場内、笑いと拍手の連続でした。


 最後に「牛ほめ」を一席演じてくれました。
与太郎が、おじさんの新築の家を誉めて小遣いを貰うつもりが、父親に教わったとおり言えず、頓珍漢な誉め言葉で失敗する噺ですが、間抜けな応答が続くので、子どもたちにも理解でき、会場は笑いの渦に包まれました。
 
 予定の1時間半はあっという間に来てしまい、大きな拍手で、志ん丸さんにお礼をしました。

 後日、児童に感想を訊いてみました。
  K君(捕まえた鼠は大きい、いや小さいと言い争う兄弟の間で、
    鼠が“チュウ”)「洒落が面白かった」
  「4年生の時、教科書に載っていた落語の、茶店のお婆さん役をやった
    ことがある」Eちゃんは、「与太郎が上手く誉め言葉を言えなかったのが
    面白かった」
  1年生のW君は「手ぬぐいで焼き芋を作って食べたのが面白かった」
 
 次回は、9月25日(日)午後2時、上柴公民館で、ボランティアグループの方がエイサーを披露し、児童たちに落語同様、体験をさせてくれる予定です。後ほどチラシやブログ等でお知らせしますが、大勢の児童の参加をお待ちしております。(無料、事前申込制、TEL/FAX 048-574-9665)
Posted by at 09:22 | この記事のURL