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2019年05月30日

新砂干潟クリーンアップ作戦&自然観察会

新砂干潟クリーンアップ作戦&自然観察会

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日 時:  5月18日 10時〜16時
所 : えこっくる江東、荒川河口・新砂干潟 
運 営: 江東エコリーダーの会      
春の新砂干潟クリーンアップ作戦&自然観察会が行われた。えこっくる江東で干潟の生物の話の後、バスで干潟に。大潮で、海水がないくらいだった。
先ず、野鳥を観察し、カワウ、コサギ、アオサギ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ等10種を確認した。その後、干潟のクリーン作戦を行い、ゴミ袋にプラスチック容器などのたくさんの漂着ゴミや粗大ごみを収集した。次いで、干潟に入り、コメツキガニ、ケフサイソガニ、ヤマトオサガニ、マガキ等の底生生物を観察した。さらに、投網をかけ、ボラの大漁、シラタエビ、マハゼを観察した。親子の観察会だったが、子供たちは父母と一緒に、大変喜んでくれた。

これからの農業・農村の担い手づくりと技術の応用

第24回全国首長連携交流会 第3分科会「農業」部会

これからの農業・農村の担い手づくりと技術の応用

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日 時: 2019年5月11日   
 所 : 政策研究大学院大学 
主 催: 全国首長連携交流会
事務局: NPO地域交流センターhttp://www.jrec.or.jp/
はじめに 
農村人口は高度経済成長期より減少を続けており、1970年代には700万人を超えていた農業就業人口は、2018年には175万人に。耕作放棄地が増え、食糧自給率も低下傾向の中、政府は農業の自由化を進め、企業の農業への参入促進方針を打ち出している。一方、国連は2019〜28年を「家族農業の10年」と定め、「小農の権利宣言」を決議し、家族農業保護政策を推進中。
 一方、AI等の技術革新やTPP等のグローバル化が進む中で、これからの農村・農業は誰が支えていくのか、外国人労働者をどう活用するのか等、多角的に考えたい。
第一部 これからの農業の担い手と農業経営を考える
基調報告「農業の未来に向かって―農業の新しい働き方―」依田學(農水省経営局経営政策課長)
・ 基幹的農業従事者の平均年齢は67歳、40代以下は1割と少ない。
・ 2017年の国連総会において、世界の食料安全保障確保と貧困撲滅に大きな役割を果たしている家族農業について、@各国が家族農業に係る施策を進めるとともにその経験を他国と共有すること、AFAO等の国際機関は各国等による活動計画の策定・展開を先導すること等を求めている。
・ 我が国の農業経営体数は138万経営体で、家族農業が98%を占め、他の先進国と同様である。
・ 農業の未来を切り拓いていくためのポイントは、@AIやロボットなどの先端技術を活用した「スマート農業」、A農地の集積と集約化、B女性など多様な人材が活躍できる環境づくり。
・ スマート農業加速化実証プロジェクト:全国の60ヵ所で行っている。
・ 農地バンク事業:農地の集積・集約化を進めるための仕組みとして創設し、担い手の農地利用面積は再び上昇に転じ、平成29年度はシェア55.2%に拡大した。
・ 従来不十分だった「農地バンク、JA、市町村、農業委員会の連携」から、関係者が一体となって地域の農地利用の将来構想を徹底して話し合い、人・農地プランの作成を進めている。
・ 新規就農対策:準備段階から経営確立までの総合的な支援を実施。毎年40代以下2万人に。
・ 農福連携:障害者等の活躍を通じて、社会参画・生きがいを創出する農福連携を推進している。
課題提起「農業の未来を照らし続ける」 上村光太郎(潟pシオス、静岡県磐田市)
・ 高齢化で営農できなくなった約500人の農地約40haを借りて、パートや技能実習生とともに大規模農業を展開している。仲間や地域を豊かにし、農業の未来を照らし続けるために法人化した。
・ 海外技能実習生なしでは成り立たない。受け入れ団体を立ち上げ、合理的な体制を作っている。
課題提起「後継者不足と外国人労働力の受け入れ」 毛受敏浩(日本国際交流センター)
・ 農業労働者不足対策は待ったなしの段階にあり、「農村の持続性の維持」への発想転換が必要。
・ 地域を担う人材として、外国人が祭りや消防団にも参加する等、抜本的な認識改革の時代に。
第二部 新しい時代の農業・農村振興政策を考える
基調報告「人口減少社会における農山漁村の活性化」 大畠学人(農水省農村政策推進室長)
・ 地域の共同活動の支援・地域全体で担い手を支える体制の拡充・強化策
  多面的機能支払交付金、中山間地域等直接支払交付金、農村の定住条件の確保
・ 農山漁村振興交付金「スマート定住条件強化型」:ITを最大限活用した定住総合活動計画
全体意見交換:IT化、AI化の動向、鳥獣害対策、農福連携などの課題について話題提供・意見交換を行った。課題は多いが、地域の知恵を出し合って解決策を生み出している実例の報告があった。

所感:「農業の衰退」が叫ばれる中、どっこい地域の知恵を結集し、農業の再生に頑張っている人々の交流会に参加することができた。国連「家族農業の10年」に期待したい。

第24回全国首長連携交流会

第24回全国首長連携交流会

〜市町村長の交流・連携が社会を変える〜

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日 時:2019年5月10〜11日   
 所 :政策研究大学院大学 
主 催:全国首長連携交流会
事務局:NPO地域交流センターhttp://www.jrec.or.jp/
1.開会挨拶 宮路高光代表、横道清孝政研大副学長
全国首長連携交流会は、「現場に答えがある」との信念のもと全国の有志首長が集い、地域からのまちづくり、国づくりに向けた本音の意見交換の場だ。
2.セッション1「人口減少社会における社会・経済システムを展望する」
          〜Society5.0、SDGs等の新潮流と自治体経営
基調講演@「第2期の地方創生に向けて」
伊藤明子(内閣官房まちひとしごと創生本部事務局地方創生総括官補)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/senryaku2nd_sakutei/h31-03-11-shiryou3.pdf
 まち・ひと・しごと創成「長期ビジョン」第2期に向けて、新たに、人材育成等・関係人口、
稼げる仕事と働き方、未来技術、少子化対策・全世代活躍まちづくりを推進して行く。定住に至らないものの特定の地域に係る「関係人口」を増大し、地方経済の活性化に寄与する等構想する。
基調講演A「地域循環共生圏について」古来隆雄(環境省地球温暖化対策事業管理室長)
 格差拡大、地球温暖化が進む中、大課題に取り組む「地域循環共生圏(脱炭素化・SDGs構)」を打ち出す。外国の石油を買わずに自律のエネルギー拡大、地域が儲かる経済システム、地域バンクを核に相互連携・地域循環経済圏づくりを推進。
https://www.env.go.jp/nature/morisatokawaumi/kyouseiken.html
課題提起「SDGsはイワンのバカに学ぼう」
後藤國利(100年の森健全育成実践倶楽部 / 元臼杵市長)
  市長後、「イワンの森」持続可能な森づくりに取り組む森林経営者です
国連が重要視しようとしているSDGsは「イワンの馬鹿」の話だ。独り占め・締め出し・争いに明け暮れる世界の生き方をセーブして、譲り合いと分かち合いをしようというだけのことでしかない。イワンを見習え。
実践報告「地方創生をビジネスで推進する新たな試み」
佐別当隆志(潟Aドレス/内閣府シェアリングエコノミー伝道師)
 都心部と地方とが人口をシェアリングすることを目指し、月額4万円から全国住み放題の多拠点コリビング・サービスを開始し、11拠点に対し1200人以上の事前応募が来ている。持ち家中心からシェアリング時代へ急速にシフトしている感がある。
 永岡里菜(鰍ィてつたび)
 地方に田舎を持たない学生等を一定期間派遣して、地域で仕事のお手伝いをしながら、地方で暮らす新しい旅のあり方(お手伝い+旅)を提供している。今年度第2回日経ソーシャルビジネス優秀賞を受賞した。今後は多種多様な個人と地域の方が出会う「おてつたび」を展開したい。

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2019年05月19日

大崎正治「やわらかい経済学を求めて」

大崎正治「やわらかい経済学を求めて」

國學院経済学、2008.11.20

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はじめに、青春
・ 本稿は、最終講義を元に執筆したものである。九州の西南大学と国学院大学の39年の生活を送った。元々、経済理論研究を進めてきたが、研究・教育の途中から現実を研究しない限りはダメだという信念と生き方に変わった。
・ 貧乏商人の家に生まれ、河上肇の『貧乏物語』等に啓発され学生運動に染まったが、「ハンガリー事件」で目を覚まされた。マルクス主義から始まった私だったが、「職業的近代経済学者」になった。恩師岸本誠二郎先生につき経済学を学び、その過程で数理経済学の限界を知らされた。
就職・転勤―文化革命と開発研究、実践
・ 講義は九州の西南大学の「計量経済学」から始まったが、原子力船入港反対等の学生運動に衝撃を受け、徐々に既成の経済学への熱が冷めて行った。
・ 國學院への転勤を機にフィールド調査に入ることになった。大学外で発見したのが開発問題で、茨城県鹿島港の開発妄想に疑問を抱くことになった。鹿島地域で戦後最大最強と言われる農民運動を組織した伝説的人物・山口武秀氏に出合い、多くのことを学んだ。
・ 70年代、“開発こそ公害の潜在的発生源”と捉え、各地の反対運動に参加・観察を繰り返した。水の経済学、石油タンパク、ロングライフミルク、減反問題などに取組み、消費者運動がしっかり展開されるならば産業も変わるということを学んだ。  (https://ja.wikipedia.org/wiki/山口武秀)
食糧自立から「鎖国」の思想へー「やわらかい経済学」の源
・ 農村と食品の開発反対に取り組むうちに、一楽照雄氏が結成した「日本有機農業研究会」に出会った。あちこちの有機農業農家を見学し、公害そのものと思ってきた生ゴミが農産物の貴重な栄養源であったことは青天の霹靂だった。これで人類は生きていけると確信した。一楽氏は全国農協中央会専務理事に上り詰めた後、協同組合経営研究所理事長として、“協同組合の原則”を追及して有機農業研究会を創立したのだ。私は“提携”と“実践”に注目した。
・ 私は食糧自給の研究を進め、マルクス主義の工業化礼賛、人口食糧問題の軽視を強く批判した。1981年、米と農産物の自給を論じ、“鎖国の経済学”を出版した。その後、米だけではなく工業製品でも自給して輸入しないものがあってもいいのではないか、「産業の自給自足」を考えるようになり、その後のフィリピンの現地研究を経て「小国寡民」に行き当たった。
・ 並行して、農文協と巡り合った。1970年代当時の農文協は大方針転換をして、過激ともいえるほど明確な農本主義の主張を開始し、農協中央会の路線とは異なるように見えた。農家の生産はまず自給にあり、販売はその余り物の範囲内でやるべきで、モノカルチャーではなく多品種を生産する複合生産と家族経営が中心だと主張していた。つまり自給自足が基本だというのである。
・ 開発・公害問題に沸騰の中からエネルギーとエントロピーの議論や学説が普及したが、私もその研究を深めた。私は「鎖国の経済学」の副題を「オールターナティブ・エコノミクスを求めて」と書いて、今の「やわらかい経済学」の土台を着想し始めた。しかし、単純な理論の限界をいっそう思い知り、より広く深いフィールド研究、つまり人類学・民俗学に飛び立ちたい思いを募らせた。
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2019年05月18日

みどりのカーテン講習会

みどりのカーテン講習会

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日 時:2019年4月29日、5月3、4日   
 所 :江東区環境学習情報館「えこっくる江東」
    江東区文化センター、江東総合区民センター
主 催:えこっくる江東
運 営:江東エコリーダーの会
  温暖化対策として広がってきた緑のカーテンを多くの人に啓蒙するために、今年も開催された。
1.「みどりのカーテン」の効果と育て方   樹木医:石井匡志
みどりのカーテンの効果、上手な育て方、及び、みどりのカーテン植物の講義を頂いた。みどりのカーテンを隙間なく作るには先端や横へのツルの伸びをカットすることがポイント! また、
毎年の緑のカーテンコンテスト応募への積極的な参加を勧めたい。
2.「みどりのカーテン」で健康になろう! 産業技術総合研究所人工知能研究センター 大塚芳嵩
・ 緑に求められている機能は年々多様化し、ストレス負荷の高い都市域においては緑による癒しの効果が求められている。
・ 近年この効果が医科学的に検証され始めたことや、医療費が36兆円にも高くなっていることから高度医療から予防医学への転換が求められ、根本原因ともみられる生活習慣病対策の重要性がますます高まっている。その原因のストレスの減少、癒し効果として緑化空間が人に与える健康効果が注目される。
・ 所得と緑被率と死亡率を大量なデーターで検証してみると@所得が高いと死亡率は低い A緑被率が高いと死亡率は低いB緑地は健康格差を縮める効果があることが見いだされ、緑の癒し効果の大きさが研究からも確認されてきた。
・ あなたもできる みんなで健康 ソーシャルキャピタル
    人付き合い・助け合いの精神・信頼・絆
            “仲良し”で人は健康になれる
・ 人工知能でさらに健康社会へ
最近の人工知能の研究によると、みどりのカーテンづくりと継続的な活動参加は健康・交流促進に最高の条件!と判明!
  友人・サークル活動への参加     趣味をする
              健康交流促進
3.植え方、育て方、メンテナンスWS 江東エコリーダー会員
みどりのカーテンの組み立て、土づくり、苗の植え方、肥料や 水のやり方、防虫や鳥対策などの作業の講習が行われた。

所感:各地でみどりのカーテンづくりが始まっている。今年は、あなたも「みどりのカーテン仲間」に参加し、みんなで涼しい夏を楽しみませんか!

原子力資料情報室勉強会「容量市場とは何か」

原子力資料情報室勉強会「容量市場とは何か」

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日時:2019年4月23日   所:連合会館
主催:NPO法人原子力資料情報室  共催:原水禁
講師:松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
はじめに
・ 電力小売自由化や発送電分離を含む電力システム改革の一環として、いくつかの市場が創設されるが、その一つである「容量市場」は海外の事例を見ると実質的には原発・石炭火力への補助金と化している。現在検討されている市場設計だと、容量市場は約1.67兆円の可能性があり、電力料金高騰になる。
これまでの経緯
・ 日本の電力は、地域毎に発電・送配電・小売をほぼ東電や関電などの一般電気事業者(旧一電)が担ってきた。しかし、多様な電力供給を求める声を受けて、政府は2013年、電力全面小売り自由化と発電と送電の分離などを目的とする「電力システムに関する改革方針」を閣議決定した。
・ この閣議決定の下、2016年には電力小売自由化が行われ、2020年には送配電部門の法的分離が行われることになった。この結果、自由化前は5.2%しかなかった新規参入電力会社のシェアは2018年10月には14.3%にまで拡大している。そのため、旧一電の発電容量が余ることになった。
・ 旧一電の選択肢は2つ @余分発電所休廃止 A余分電力を卸売電力市場に売出し利益を売る。
電力システム改革と供給力不測のリスク
・ しかし、電気は需要と供給を一致させないと大規模停電するリスクがある。これまで地域独占体制でやってきた旧一電には電気事業法の供給義務が課され、採算性の悪い発電所も維持してきた。一方、卸電力市場で売ることも課題が出てきた。再生可能エネルギー電力が急速に拡大したためだ。初期限界費用が安い、燃料費がタダの太陽光や風力などの再生エネルギーだ。
・ たとえば、九電や四電ではある時間帯の太陽光・風力の供給量が全体の約8割を占めるケースが出ている。一方で、太陽光・風力で発電できない時間帯にはこの安価な電気の大量供給がない。再エネの導入によって価格が安価となる時間帯が発生する分、卸電力市場での売電売上は減少する。また東1事故以後の節電努力で需要が大きく減少し、旧一電の発電事業者には売れない電源維持は大きな負担になっている。巨額の初期投資が必要な新規発電所建設が難しくなっている。
容量不足がもたらすもの
・ ピーク需要や他の発電所が停止した場合、供給力が不足して停電のリスクが高まる。安定供給に必要な容量を確保するために、電力自由化が進む国々では様々な発電所確保手段を導入し始めた。
 北欧やドイツでは、電源をあらかじめ競争入札で確保し、緊急時にはそうした電源を稼働させて電力を供給する「戦略的予備力」という手法。日本は英米で導入の「容量市場」を採用する計画に。
・ 容量市場では、kWhで数える電気ではなく、kWで数える発電所の発電能力が取引される。
 水力・火力・原子力等では発電電力合計から所内の消費電力を差し引いたものが、太陽光などの変動電源では過去20年の最大3日間の指定時刻の発電出力下位5日分の平均値が容量と認められる。
・ 売り手は発電事業者で、買い手は電力広域的運営推進機関(OCCTO)で、競争入札される。買取価格は、送配電事業者と電気料金や託送料金として消費者が支払うことになる。取引開始は
2020年、取引対象年は2024年で、市場規模は1.67兆円が予想される。
問題点
・ 容量市場は新設電源を建設するよりも既存の電源を稼働させることを強く支援するものだ。
・ 容量確保は必要だが、将来を固定する制度は導入するべきではない。

所感:再生エネルギーが拡大する中、既存の電力会社を保護するために、新しい「容量市場」を制定し、原子力発電所などの再稼働に役立てようとする政策が推進されようとしている!

地域と働く仲間を豊かにする農業企業「潟pシオス

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地域と働く仲間を豊かにする農業企業

「潟pシオス」in静岡県磐田市

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10年前に脱サラして始めた上村農園は、近所の農家が高齢化等で営農を辞めざるを得ない状況を
助けるように、500人近い農家から田畑300ヵ所を借りて、総面積40haの大規模農業法人だ。
 ブルーベリー、アスパラガス、キャベツ等々に特化し、仲間と外国人技能実習生を受入れるため
の協同組合を設立。「地域と働く仲間を豊かにする農業」を展開し、2018年第77回中日農業賞農林水産大臣賞に輝いた。農業人口が今や200万人を切るなか、上村光太郎代表は、世界を見据えた
農業の在り方、日本の未来を見詰めた素晴らしい活動を展開していた。https://passios.jp/compan




練馬区農業体験農園「大泉 風のがっこう」

練馬区農業体験農園「大泉 風のがっこう」

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日時:2019年4月30日   所:大泉 風のがっこう
 小雨の中、練馬区農業体験農園の見学に。地下鉄副都心線で和光市へ。「大泉 風のがっこう」は、農業体験が全くない人でも気軽に参加できる農場で、農場主白石好考氏が講義を行い、技術と経験で、美味しい野菜作りのお手伝いをしてくれる。休日や余暇を青空の下で自然の風を感じながら心地よい汗を流す。収穫の喜びと心の潤いをもたらしてくれる貴重な場所になっている。120ヵ
所のがっこう参加者の区画は青々とジャガイモ、キャベツ、コマツナ、ホウレンソウ、ダイコン、枝豆等々が目いっぱい元気に育っていた。


第15回自然観察会 埼玉県日高市巾着田

第15回自然観察会 埼玉県日高市巾着田

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日 時: 2019年4月29日   
 所 : 埼玉県日高市巾着田
主 催: かぶとむし会(都立両国高校生物部OB会)
 快晴の中、埼玉県日高市巾着田の観察会。「ようこそ高麗卿へ 天下大将軍 地下女将軍」の高麗駅に到着、巾着田に向けて歩き出した。途中に有機野菜の自宅売店などを経て、巾着田に到着。案内所看板には奥武蔵の鳥の写真があり、鳥博士の解説を頂いた。巾着田の水辺にはたくさんのテントが並び、水辺の遊びで賑わっていた。生物の専門家が多く、観察会は行く先々で停まり、熱心な観察・解説が続いた。子どもたちのボート遊びや水遊びが印象的だった。昼食は萬蔵寺で。最後は飯能で交流会となった。