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2015年02月26日

海洋観光に関するシンポジウム2015

海洋観光に関するシンポジウム2015

〜地域活性化と海域の適切な管理に向けて〜

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日時:2015年2月13日  所:東京国際交流館
主催: 国土交通省
はじめに:クルーズ船やマリンレジャー、離島観光
等海洋を活用した「海洋観光」は観光立国の推進
のみならず、経済の活性化や海洋の管理などさま
ざまな観点から重要である。本シンポジウムでは、
海洋観光の新たな可能性について検討する。
1.基調講演「小笠原諸島における海洋観光の可能性」 樋口 博(小笠原村企画政策室長)
 ・小笠原諸島にとっては、豊かな自然環境を観光資源とした観光業
が産業の柱で、年間の入込客数は3万3千人である。
 ・アクセスは厳しいものがあるが、時間と費用が掛かる船に乗る
ことが必要であり、ありのままのすべてが観光資源で大きな魅
力ある可能性の高い海洋観光の見せ方の工夫が必要である。
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2015年02月24日

日本はなぜ、『基地』と「原発」を止められないのか

矢部宏治 2014.10.29

『日本はなぜ、『基地』と「原発」を止められないのか』

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はしがき
3・11以降、日本人は「大きな謎」を解くための旅をしている。
なぜ、これほど巨大な事故が日本で起こってしまったのか。
なぜ、事故の責任者は罪に問われず、被害者は補償を受けられないのか。
なぜ、東大教授や大手マスコミは、「原発は絶対安全」と言い続けたのか。
ドイツやイタリアでは、脱原発となったのに、日本では再稼働なのか?
福島の子供達に健康被害が起きているのに、政府等は無視し続けるのか。
この日本はとても正常な国家とは言えないのではないか。
特定秘密保護法で、すべて国民の眼から隠されてしまうのではないか。
沖縄の米軍基地問題を調べ始め、福島の原発災害問題にも直面した。
今、直面している問題は、巨大で、背後にひそむ闇もかぎりなく深い。
 我々には、崩壊し始めた「戦後日本」を争いや流血もなく、次の時代に移行させていく義務がある。
1.沖縄の謎---基地と憲法
・ 4年前、28ある巨大な米軍基地をすべて撮影し、本にするという企画を始めた。
・ 米軍の飛行機は日本の上空を自由に低空飛行訓練するが、米人の住宅の上では飛行訓練しない。
  それは危険だからで、米軍が日本人を人間扱いしていないという事実を知らされた。
アメリカ人が人間を評価する場合、あっちとこっちでいうことを変えない「インテグリティ」を重要視するが、「日本の政治家や官僚には、インテグリティがない!」というが、米国も!!
・ 戦後初めて政権交代を成し遂げた首相が、危険な外国軍基地を県外または国外へ動かそうとしたら、大騒ぎになり失脚した。その時、外務官僚・防衛官僚たちが真正面から反旗を翻した。
自民党は結党当初から、CIAによる巨額の資金援助を受け、アメリカの世界戦略のパートナーとして誕生した。さらに、CIAは野党にもお金を出し、分裂工作を行っていたという。
・ 日本の政治家がどんな公約を掲げようとも、「どこか別の場所」で既に決まった方針には逆らえない。日本人自身には米軍基地問題には関与できない。自民党時代には隠されていた真実が鳩山政権の誕生によって初めて明らかになった! でも、今は再び以前に戻されてしまった。
・ 中国やソ連の核がほとんどアメリカに届かない時代から、アメリカは南北に延びる日本列島から中国やソ連に向けて、1300発の核兵器をずっと突きつけていた。
・ 歴史を調べると、日本の平和憲法は、沖縄の軍事要塞化、核武装とセットであることが判った。
砂川裁判で田中耕太郎最高裁長官は、在日米軍の権利を全面的に肯定する判決を書き、在日米軍の治外法権状態が確定してしまった。日米地位協定が日本国憲法よりも上位となったのだ!
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2015年02月21日

伊達市 移動教室フォーラム

伊達市 移動教室フォーラム
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日 時: 2015年2月14日   
 所 : 福島県伊達市保原小学校
主 催: NPO地域交流センター
後 援: 伊達市、伊達市教育委員会、
     福島県教育委員会、提言・実践首長会
開催趣旨
  福島県伊達市では、復興教育支援事業として、平成24年から県外における「移動教室」を実施してきた。
実施結果は、伊達市の子供たちの教育効果だけでなく、受入側の小学校においても教育的効果があった。一方、除染作業によって放射線の数値低減が確認されているが、問題は解決したわけではなく、長期的な観察ときめ細かな対応、移動教室等の保養プログラムの継続が求められる。
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2015年02月18日

金子勝 江東講演会「アベノミクスで日本はどうなる」

金子勝「アベノミクスで日本はどうなる」

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日 時:2015年2月7日
 所 :江東総合区民センター
主 催:市民の声・江東
はじめに
・ 新著『資本主義の克服』の著述で徹夜が続き、ダウンし入院せざるを得なかった。若者が非正規雇用等で大変厳しいので、誰が若者に夢を与えられるか出版に挑戦した。
若者は古いシステムが破綻しているのに、投票に行かず、政権を批判せずに、アベノミクスにしがみ付いている。
・ ナチスは失業で本当に困っていた市民に大きな産業構造の変革をミッションし、ナチス革命・政権獲得し、アウシュビッツが始まった。今の日本にとても似ていると感じている。
・ ブッシュはイラクに大量兵器がないのにイラク戦争に突入し、その時育てた“イスラム国”に米国は苦しんでいる。9・11以後、アメリカはICTを盗聴し、イラクなど中東の国々を破壊し続けている。今回の後藤さん、湯川さんの人質事件に対しテレビは「人道支援、人道支援!」と言い続けていたが、安倍首相の意図的に煽った「イスラム国」への戦いではないだろうか?
・ アラブ諸国が自前でテロ対策できる国にするべきで、アラブ諸国を破壊してはならない。
・ スローバイオレンスという言葉があるが、日本は大地や身体、命が徐々に傷つけられている。
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2015年02月16日

トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵たち

第19回被ばく学習会

「トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵たち」

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日 時:2015年1月31日 所:文京区アカデミー茗台
主 催:放射線被ばくを学習する会
1. 横須賀の軍港に浮かぶふたつの原子炉  沢園昌夫
・ 横須賀軍港には福島第一原発1号炉と同規模の原子炉を積んでいる原子力空母ジョージ・ワシントンが母港としている。原発は1年に一度、核燃料を交換するのに対して、原子力空母の核燃料交換は20から25年に一度で、核分裂生成物は空母の中に溜め込まれる。
 ・2015年には原子力空母ロナルド・レーガンに交代予定。
2. トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち  呉東正彦(弁護士)
 ・ 福島原発事故の直後トモダチ作戦に参加した米海軍原子力空母ロナルド・レーガン搭乗の
米兵士が重大な放射能被ばくを受け、多数の乗組員が病気となり、一人は骨膜肉腫で、
もう一人が急性リンパ球白血病で死亡しているが、日本では紹介されていない。
 ・ 2012年12月に8名の原告(後追加され現在239名)が東京電力(現在GE等4社が追加)を
相手取って、米国カリフォルニア連邦地方裁判所に被害者救済のための10億ドルの基金をつく
ることを求める損害賠償訴訟を起こしている。国際的福島原発事故による被曝者がトモダチ作戦による外国の水兵にも出ていることを日本人も知る必要がある。
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2015年02月11日

―ガーデニングの楽しみと緑の街づくり―

ガーデンライフがもっと楽しくなる

―ガーデニングの楽しみと緑の街づくり―

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日時: 2月8日   所:アンフェリシオン
主催: 淡交会     http://www.ipmu.jp/ja 
講師: 玉崎 弘志(ガーデニングの伝道師、62回)
0.立教大学社会学部観光学科卒、小形研三師に師事。
  バラガーデニングショーなど企画、「玉さん庭をゆく」で全国75か所を巡る。明星大学造形芸術学部講師
1.種まきから社会貢献まで  
  種を播き、花を育てることで始まるガーデニングは、楽しみながら様々な効果を人と地域に生みだしてくれる。今、オープンガーデンがブームで、町が綺麗になり、コミュニケーションが良くなり、犯罪も減ると言われ、美しい安全なまちづくりには不可欠なものになってきた。
その流れを図にしたのが「ガーデニング関連図」で、「ガーデニング曼荼羅」である。
2.ガーデニング上達法(育て方と使い方の基本)
イ.植物にとって必要なものは・・・人間と同じ(水、空気、温度、光、栄養)
 ロ.樹木、植木、庭木の違い ・・・庭は舞台、植物は役者
 ハ.花は化粧、枝葉は衣装  ・・・一番大事なものは
 ニ.機能性と鑑賞性と精神性 ・・・どちらも大切
3.ガーデンデザインの考え方
 イ.植物の洋風和風   
基本的には洋風和風はない。
 ロ.庭の洋風和風はどこが違う?
 ハ.整形風と自然風、それらの良さを生かすのが、デザイン!
4.草花の選び方と使い方
 イ.花色・葉色・質感・草姿 ・・・Color, texture, form
ロ.近景、中景、遠景を作る。
 ハ.強弱のある配置
以上のことを考えながら作り出す楽しみを持てるのが、ガーデニングの素晴らしい所でもあり、難しい所でもある。
その奥行きは深く、長い間 の積み上げが不可欠である。
(参考)玉崎弘志の剪定教室
 「剪定のシミユレーション学習ソフト」が販売されています。
ゲーム感覚で楽しくレッスン、これであなたも剪定上手に。

2015年02月09日

提言・実践首長会 第37回全体会合

提言・実践首長会 第37回全体会合

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日 時: 2015年2月6日   
 所 : 3東洋海事ビル 会議室
事務局: NPO地域交流センター
1)挨拶  久住時男会長(見附市長)
これからの急速な人口減少、超高齢化社会を迎え、今までの成長戦略では行き詰まりが予想され、現場を維持していくために地方自治の自立が重要であり、地道な「社会インフラマネジメント」等が課題である。
2)社会インフラマネジメントについて   金親芳彦(千葉市市民局長)
千葉市では「ちばレポ(ちば市民協働レポート)」をスタートさせ、インフラ老朽化も含めた地域の目を活用するシステムを始めた。
・ 千葉市の課題:人口減少と少子超高齢化社会、社会の絆とまち
づくり、財政難は深刻で、公共サービスは厳しくなっている。
行政が何でもやる時代は終わり、市民によって支えられる街へ。
・ 環境の変化:行政と市民のつながりに変化が生じている!
ICTの活用による住民と行政の連携が可能になり始めている。
・ ちばレポとは、千葉市内で起きている様々な課題(たとえば道路が傷んでいる、公園の遊具が壊れているといった、地域での困った課題、これらを「ちばレポ」では「地域での課題」という)を、ICT(情報通信技術)を使って、市民がレポートすることで、市民と市役所(行政)、市民と市民の間で、それらの課題を共有し、合理的、効率的に解決することを目指す仕組みです。道路照明灯などの不具合を市民が探し、市民が直す市民・行政の連携システム。
・ コア機能: http://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/kocho/chibarepo.html
ちばレポレポーター: 市民から行政に、レポート写真3枚までのレポートを携帯で送信。
 ちばレポサポーター: レポートされた課題を市民の力で解決する。
  レポーター、サポーターは市民の応募者から選定する。
・ 第9回マニフェスト大賞優秀賞受賞、総務省地域情報化大賞奨励賞受賞
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2015年02月08日

『外濠の青春 法大「マル研」と安保闘争の仲間たち』

三階泰子、寺脇洋子 2014.11.27

『外濠の青春 法大「マル研」と安保闘争の仲間たち』

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はしがき
これは、60年安保闘争の中で、ひとつの理想をかかげ、非暴力の大衆闘争を組織し闘った学生たちが、50年を経て語る「あの時」と「その後どう生きたか」の15人のインタビュー記録である。
終戦15年後、強行採決など議会制民主主義を踏みにじるやり方で、岸内閣が日米安保条約の改定を打出し、様々な国民的議論が起こった。
こうした中で、1959年から1960年にかけて安保条約反対・破棄に向けた大衆的大運動は、日本の歴史はじまって以来最大のものになった。
国会議員をはじめ労働者、農民、商人、中小業者、主婦、文化人、教授、教職員、大学生、高校生等、ありとあらゆる階層の人々が立ち上がった。当時、法政大学では、3000人の学生が、都電を何台も借り切って国会に行ったという。その中で「共同体」的な「マル研(マルクス主義研究会)」が生まれ、大学で非暴力の戦いを目指していた。安保闘争が終わった後、一年ほどして「マル研」は解散したが、仲間たちは時折集まって交流を続けてきた。 (三階泰子)
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2015年02月06日

寒い冬が続きます

寒い冬が続きます
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1月の収穫は、キャベツ、チンゲンサイが500g、ブロッコリー400g、トマト300g、ナツミカン200g等の2kgでした。
寒い冬が到来し、収穫は少ない時期となっています。
1月も厳しい寒さで、鳥たちには厳しい食糧事情のようでブロッコリーは実の部分はもちろんのこと、茎まで食い千切られてしまいました。周辺の葉物もかなり食べられています。
先日、野口種苗研究所野口勲所長の「未来へ続くいのちー未来の世界へようこそ」という大変熱
い、貴重な講演を聞く機会に恵まれました。現在の農業により「大量生産・大量消費に適したF1種のミトコンドリア異常食物ばかり食べているために、人間の精子がどんどん減っているのではないか?」という衝撃的な講演でした。さらに遺伝子組み換え食品はもっと危ない可能性が心配されると語られ、これからの世界や日本の政治経済のあり方に、重要な示唆・指針を頂きました。工業的な農林水産業を抜本的に見直した、生物多様性立国・海洋観光立国を夢見て。

2015年02月02日

隅田川七福神をめぐりました!

隅田川七福神をめぐりました!
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第132回楽しく自転車で走る会(15.1.25)     
東日本大震災と原発事故の被災者の皆様にはこころよりお見舞い申上げます。
一日も早い復旧復興を祈念します。
快晴の中、今回は隅田川七福神をめぐりました。江東区役所をスタートし、第2の集合場所錦糸公園で打ち合わせ、スカイツリーを巡り、水陸両用バスに出会い、牛嶋神社に行きました。牛嶋神社の「撫牛」は、堀辰雄が「どこかメランコリックな目ざしをした牛が好きだった」と記すように、いつも人々に愛されてきたようです。
七福神最初は三囲神社の大国神・恵比寿神で、老翁老嫗の石像にも参拝.
 次いで、現在修復中の弘福寺の布袋尊、長命寺の弁財天に廻りました。そこから、言問い団子で小休止し、団子とともに、江戸の気分を少し味わうことができました。王選手ゆかりの隅田公園少年野球場を経て、向島百花園に。日本水仙や梅が咲いていました。次いで白鬚神社へ廻りました。「江戸東京農業 寺島ナス」の看板があり、江戸時代この周辺は水田地帯で、ナスの産地として有名だったとのこと。偶々宮司さんがおられ、神社の由来を懇切丁寧に解説して頂きました。最後は、多聞寺の毘沙門天でした。七福神めぐりをベースに隅田川周辺の江戸時代を窺うことができました。
情報コーナー      
   第133回楽しく自転車で走る会  2月22日(日)   文京区の梅の名所めぐり
               集合: 午後1時   江東区役所前