青瓦台のハ・スンチャン社会革新主席と面談
デモ会場(ソウル支庁から青瓦台を望む)
・ 金大中時代から市民社会運動に係わり、現在は市民社会
を主導して、「社会革新」を展開中。1年早い朴大統領辞任
となり、ローソク集会で新しい社会運動が起こってきた。従
来の組織中心から市民中心の多元化したものになっている。
今までは団体を媒介に市民の声が届いたが、今回は市民が直接的に政府・行政に声を届けている。革新パークで多様な主体に出会ったと思うが、市民団体依存ではない、新しい市民の発言行動が起ってきている。その安定的なシステムづくり、制度づくり、資源つなぎを支援している。
・ 新たな団体は全てが多様化し、団体、SNS賛同者,協同組合(5人以上集まれば作れる)等の多様な仕組みの成長の中で、人々が集まり百万人デモになった。
・ 朴政権時は対立的であったが、今の文政権になり変わった。市民の声を積極的に集めている。健 全な意見、民主主義が拡がり、今までの間接民主主義から直接民主主義となっている。脱原発も市 民が3か月間議論し結論した。行政は市民をサポートすることが必要。労組が太陽光発電推進や、食の安全のために自ら生協を作っている等々。社会問題に政府、行政、市民が連携すべき時代だ。