「伝統の江戸東京野菜」に注目!
ある日の収穫
3・11被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
6月の収穫は、キュウリ3400g、ジャガイモ2120g、ナス1350g
トマト1150g、シュンギク400g等の8.9kgでした。
今、江東区砂町文化センターで「伝統の江戸東京野菜講座」を
受講している。「江戸東京野菜」とは、江戸期から昭和中期まで
東京で生産されていた野菜で、固定種や在来の栽培法等に由来する。
数年前、早稲田ではミョウガが復活したとのこと。江戸時代、早稲田村はミョウガの産地として知られ、自生していた。徳川幕府が発行した「新編武蔵風土記稿」(1828年)によると、大振りで香りがよく、赤みが美しいので、薬味のほか漬物や汁の具などに用いられた。食べると物忘れをすると言われるが、独特の風味は庶民に好まれた。大隈重信によって東京専門学校(早稲田大学)が創立されて以降は、宅地化が進み、水田とともにミョウガ畑も減少の一途をたどった。今では早稲田のミョウガを味わうことはできなくなっていたが、早稲田大学と江戸東京伝統野菜研究会大竹道茂氏が発掘・再生したとのこと。我が家にもミョウガがいつごろからか育っている。