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2018年10月21日

海ゴミに人の環で戦う 対馬暖流の島々

島嶼コミュニティ学会 第17回島カフェ

海ゴミに人の環で戦う 対馬暖流の島々

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日 時: 2018年10月13日 
 所 : 東洋大学 
主 催: 島嶼コミュニティ学会
講 師: 清野聡子(九州大学大学院准教授)
・ 学生時代、大島火山爆発がきっかけで、大島や三宅島に毎月調査に行っていた。その後、壱岐、五島、対馬の研究を行い、大学も東大から九大に転じることになった。
・ 九州西部は東シナ海と日本海という国際的な内海の沿岸であり、対岸は大陸、韓半島である。歴史的に遣唐使や遣隋使が有名で、長い間の交流の拠点になってきた。
・ また、対馬暖流と日本海からの寒流が交流し、豊かな海となり、クロマグロやイカ、ブリ等が豊富である。しかし、国境の海なので様々なモメゴトも続いてきた。
・ 最近の温暖化で、日本海の水温が上昇し、魚種も変化しイカが取れなくなるなど、漁業にも変化が及んでいる。
・ 一方、九州西部沿岸は、海ゴミが深刻な問題である。 対馬暖流は対馬海峡を経て東シナ海から日本海へ流入する過程でゴミを輸送している。冬季の季節風は、ゴミの輸送、漂着、堆積、分解に深く作用している。
・ 海ゴミはヒドイ災害だが、最近、国内外の学生などが中心になり、ゴミ拾い等をテーマにしたボランティア・ツーリズムが生まれているのは貴重である。
・ 五島の海ゴミは深刻で、海岸に2mも堆積し、解決が困難である。塩分が含まれているので焼却不可で、山の中に積み上げている。一方、ウミガメの被災は、海産物を食糧品とする人間にも影響が及ぶことになる。
・ かつては五島のゴミは、流木が中心で、薪にすることができたが、現在は化学物質が中心になり、環境への問題や医療的問題など深刻化している。
・ プラスチックや発泡スチロールは分解し、細粒化し、マイクロプラスチック・ナノプラスチックになり、多様な環境問題の発生源となる等、真剣な対策が急務である。
・ 海ゴミ問題は、東アジアから流入してくる流出物が多く、日中韓の問題となり、現在は日中韓で委員会を設置し、長期的視点で解決を目指している。
・ ゴミだけやっていても解決は難しいが、昔の海の文化としての扱い、海の幸=魚介類、漁師の生業があってはじめて海の文化が成り立っていたことに改めて注目する必要がある。そんなことが評価され昨年、世界遺産となった宗像市の“沖ノ島と関連遺産群”に注目したい。

所感:国連では、世界の農業の95%が家族農業という実態を踏まえ、家族農業の重要性に注目し、来年から“家族農業の10年”を定めた。漁業もその中に位置づけられており、小規模農業・漁業の維持発展が大きな課題である。資源制約・環境制約の中で、ゴミ問題の共有関係にある日中韓・東アジアの間で、真剣な調査・検討・対策・技術開発を進める必要性が高まっている。 

2018年10月20日

「ゆめまつりinゆめ工房」

「ゆめまつりinゆめ工房」

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日 時: 2018年10月13日(土)  
 所 : ゆめ工房(就労継続支援B型)
      http://yumegroup.or.jp/
 北砂にある「ゆめ工房」の「ゆめまつり」に参加した。ゆめ工房と近くの公園を会場にゆめフリマ、食べ物やいろいろな販売、三線の会等の演奏、皆が作った作品の展示や作品づくり体験等々、多くの方々の参加で賑わっていた。
 ゆめ工房は、障がいのある仲間を中心にルール作りから仕事の計画、収入の管理・分配まで、みんなで力を合わせて行っている。働くことを通して夢も可能性もどんどん広がっているとのこと。
作業はパソコンを活用した情報処理とダイレクトメール、軽作業などである。
 さらに、ネットワークゆめ工房、ドリームクラブハウス、リサイクル工房サラエ、生活寮ひだまり、地域交流支援センター等々で「ゆめグループ」をつくっている。ゆめグループは、いろんな障がいがあっても住み慣れた江東区で働き生活したいという願いを実現するため、作業所やグループホームまた地域支援センターの運営をはじめ、様々な活動に取り組まれている。さらに、江東区役所庁舎2階の手作りショップ「るーくる」では、障がい者通所施設のネットワークの拠点として自主生産品等のPRと販売促進を目指し、蒸しパンなども販売している。
ちなみに、るーくるとは、RootとCircleを合わせた造語で、地域に根を張り、みんなの輪の一員として生活するという意味だという。

2018年10月18日

堀 利和「障害者から『共民社会』のイマジン」

堀 利和

「障害者から『共民社会』のイマジン」

社会評論社、2018.9

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・ 本書のタイトルは私の問題意識からで、世界史的閉塞の状況の中にあっ
て、オルタナティブな社会システムが見いだせていないのが現状である。
 資本主義が行き詰まりを見せていても新しい世界システムが見いだせな
い。いずれにしても残された選択肢は理想や夢を大胆に想い描くことでし
かなく、私は「共生社会・主義」をイマジンしている。
第1章 共生  1 津久井やまゆり園事件とは
・ 私は静岡県清水で生まれ、小学校入学時に病にかかり、弱視になり、中学は静岡盲学校、高等部からは筑波大学付属盲学校、明治学院大学、日本社会事業学校を経た。
 その後、盲世界を飛出し、保育園で保父、スクールバスの添乗員、盲学校の講師、89年に参議院議員、その後、障害者運動や市民運動、立教大学非常勤講師、現在のNPO共同連代表に。
・ 津久井やまゆり事件だが、当初は何が何だか分からなかった。その施設に入ればほとんど外に出られない実態だ。過去になるが、府中療育センターの重度心身障害者の人達が、施設の改革と外に出たいという要求を打ち出し、都庁前にテントを張って座り込み、「鳥は空に、魚は海に、人は社会に」というスローガンを打ち出した。私は、これが津久井やまゆり学園事件の原点だと考える。植松被告の衆議院議長宛ての手紙のコピーを読むと、最初は自民党本部に持って行ったが断られ、衆議院議長公邸に持って行った。「障害者は人間としてではなく、動物として過ごし、保護者が絶縁状態も珍しくない。不幸をつくることしかできない。今こそ革命を起こす。全人類のために辛い決断の時だ。」最後に「安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っている」と結んでいる。
・ やまゆり園事件では、被害者も加害者も社会から他者化された存在であるがゆえに、植松被告を絶賛し、支持するネット炎上が起きた。一方、犠牲者の名は匿名となった。
・ 衆議院議長に渡した手紙は、地元の麹町警察署、神奈川県警察本部、刑事課ではなく生活安全課に渡った。その後、相模原市精神保健福祉課にいき、植松氏の措置入院になった。
・ なぜ事件を起こしたのか? 植松被告の「個人的動機から現代社会の優生思想・排外思想へ」という道筋が見えてくる。彼は、学生時代に入れ墨や美容整形をしている。自分の弱いところを、強いものに転化する、彼の基本的な思考スタイルがある。刺青は「強い人間」の証である。
・ 彼は誇り高い人間で、自分が専門職としてケアしても効果が上がらない。意思疎通もできない。そういう焦りが、重度障害者から自己否定されたと感じたに相違ないと思われる。
・ 被告は措置入院中に「ヒトラーの優生思想が降りてきた」と話している。ヒトラーは画家を目指すも挫折し、その後、「ゲルマン市民の優秀さ」に目覚め、ゲルマン民族こそが世界を支配すべきとなり、非合法政治闘争の中で逮捕され、獄中で『我が闘争』を書いた。国会議事堂に火をつけて、共産党が放火したと陰謀を図るなどの中で、議席を多数獲得し、首相になった。それを可能にしたのは、第一次大戦の膨大な国家賠償問題だ。ヒットラーは、高速道路の公共事業や軍需産業、完全雇用を達成し、労働者・国民の支持を得て、おぞましい「民族浄化」をやった。
・ 植松被告も、教師になろうとして挫折し、コンプレックスを持ち、自分を強者に転化しようとし、弱者を攻撃した。植松やヒトラーのように、強者に自分の立場を置くのではなく、排除され差別されている人たちの立場に立つことが、未来を切り開くことになるのではないだろうか。
3 共生の遺伝子 動物と違って人間は子供を共同で育てることしかできない存在に進化した。
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2018年10月16日

江 東 区 仙 台 堀 川 公 園 整 備 計 画 住 民 説 明 会

江 東 区 仙 台 堀 川 公 園 整 備 計 画 住 民 説 明 会

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日 時: 2018年10月13日   
 所 : 砂町文化センター
1)計画説明  江東区
・ 詳細設計が遅れており、今日は前回の5月27日説明会の再確認と先行の護岸撤去について説明したい。
・ 水路幅は6.8mを存置し、一部親水化する。既存木は基本的に保全する。不良サクラは更新する。園内に園路と分離した自転車走行路をつくる。道路の幅員は7.7m、車道幅員は5m、歩道幅員は2.7mとする。
・ 護岸撤去工事の日程:10月下旬 入札、11月上旬 地元町会自治体に説明、11月下旬着工予定。
2)質疑応答
・ 詳細設計が遅れている理由は? @十分な検討を行っているため。
・ 微調整でも開示すべきだ!
・ 道路の一方通行は検討したのか? @皆さんの意見を集約して対処。
・ 公園を虐めない対応策をすべし! @最大限努力している。
・ この辺の唯一の緑で、大変貴重な散歩道だ。工事はすべきでない。 
・ 車道を広げる時代ではない。車は減っている!公園こそ広げるべきだ!
・ 人生100年時代、ますます健康ウオーキングが必要で、公園は縮小すべきではない!!
・  護岸撤去に係る2mの伐採をすると、素晴らしい景観が壊れてしまう。
・ 仙台堀川公園内の緑の中を蛇行するように設計する自転車道は全く不必要だ!!
・ 歩道の他に自転車道を園内に作るのは全く理解できない。
・ 公園外側の道路に自転車を逃がすことになったのに、公園内の歩道・自転車の錯綜を無くすために、新たに自転車道をつくるというのは全く理解できない。自転車道を造る必要性は全くない!!
・ ガマ池の手入する者だが、公園を削るのにチラシ等には大きくないというウソが書いてある!
・ 何事も複数案を示し、提案を説明して欲しい。護岸は垂直にすれば公園削除は小さくできる!
・ 電柱地中化については、区議会建設委員会で丁寧に説明すると言っておきながら何も説明しないのは何故か? 何も説明せずに公園側道に電柱地中化を強行するのか!! 
@詳細設計説明会では、丁寧な説明を行う。
・ 電柱地中化は公園側道よりも、周辺地域でこそ行うべきで、仙台堀川公園で先行する必要はない!
緑の仙台堀川公園は世界レベルの親水公園、観光資源だ!着工すべきではない!

2018年10月15日

第4回 江東区地域福祉フォーラム

第4回 江東区地域福祉フォーラム

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日時:平成30年10月10日(水)13時半〜16時
 所:江東区文化センター レクホール
開会挨拶:助け合い活動連絡会代表 渡辺恵司
・ 団塊の世代が後期高齢者になる2025年問題が近づいている。高齢者が皆で助け合う社会をつくり上げたい。子ども食堂やお家食堂など皆でより良い社会を創りたい。
挨拶:山岸了(江東区社会福祉協議会 事務局長)
・ 「我がこと、丸ごと」の合言葉で、地域共生社会を住民自らつくる時代になった。
第1部 ワークショップ「近隣 助け合い体験ゲーム」
・ さわやか財団作成の「近隣 助け合い体験ゲーム」による助け合いゲームを行った。
・ ゲーム説明: 井上博(生活支援コーディネーター)
➀カードを広げ3枚選ぶ 
 Aカードをもとに「助け者募集交渉」する  
 Bグループ内で「話し合い、共有」する。
 C感じたことを参加者全員で共有する。
 D渡辺裕一教授コメント
・各グループの助け合い希望は似たもの・共通のニーズが多かった。和気あいあいの中、互いの
ニーズ交渉の中で、コミュニケーションが育ったのでは。「助けられ上手」になることも重要!!
第2部 「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現に向けて  渡辺裕一(武蔵野大学)
・ 人間科学部社会福祉学科で、高齢者福祉・ソーシャルワーカー等を担当。地域住民のエンパワーメント、地域住民の安全安心生活を支援させて頂いている。
今日の目的:助け合い、支え合いがなぜ大切かを学ぶ。
地域共生社会を目指し、私達は何をすべきか、考える。
・ 江東区は少子高齢化社会の中で、毎年5000人もの住民が増加し、外国の方は3万人にもなっている。誰もが、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けることができる社会が目的だ。
・ 地域にどんな人が暮らしているか考える。何が資源になるか? 介護サービス事業者、ケアマネージャー、サロン、医療機関、福祉施設や団体、社会福祉協議会、NPO、ボランティア活動、・・・・
・「できることをしてください」と言われると、押し付けられた感じがしやすい。
・ 自分らしく生きるのを妨げる人生のリスク:病気、けが、災害、事故、戦争、加齢・・・
・ ひとも、地域も「変化」は避けられない:人・地域・社会は常に変化している。
    これらを「個人のせい」「本人が悪い」とすると、自分らしく生きられない。
・ 「問題」の見方を変える: 見方を変えると違うものに見えてくる
・ 誰もが力を発揮できる可能性に気づく:「ストレングス」に気づくことが大切!
   「自分」「自分達」の強みに気づく、自分の力に気づけば、自分からその力を発揮できる。
   人は、身体的、情緒的、知的、対人的、社会的、精神的エネルギーの貯蔵庫を持つ!
   多様な人々が、多様な力を持っていて、その力が発揮されれば、皆の居場所になる。
・ 人はなぜ組織をつくるのか? 変化を必要としている人自身が、変化を起こすため

所感:財政が厳しくなり、介護度1,2は地域のみんなで対応して欲しいという江東区が、仙台堀川公園整備工事を強引に強行しようとしている。最高級の親水公園に手を付けることなく、最低限度のサクラの更新と園内通路の悪い所の修繕に留めるべきだはないだろうか。 

2018年10月12日

日本の対朝鮮外交とは何だったのか?  何が迫られているのか?

南北合意、米朝合意、中朝合意で朝鮮半島、非核化へ

日本の対朝鮮外交とは何だったのか?

   
  何が迫られているのか?

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アメリカ大統領選挙の地域分布


日時:10月7日  所:慶應義塾大学三田校舎研究棟
報告:「在韓米軍の現在と韓国の反基地闘争」中瀬勝義
在韓米軍基地は大幅に縮小の方向にある。韓国の反地闘争は自立・連携しており、大統領訴追に結び付く世界初の平和革命・百万人デモが可能になるなど、韓国は民主主義が急成長している感がある。
「国際関係論から見た北東アジアの転換」           
大西広(慶応義塾大学教授、北東アジア学会前会長) 
・ 在日米軍と在韓米軍で一つの統一軍隊である。
・ 米朝会談後、米中戦争へ移行している感がある。
  トランプにとっては米朝は問題が小さく、本当の問題は米中の貿易問題である。
・ 2016年アメリカ大統領選挙は、東西の経済の強い所はクリントンが取った。しかし、ラストベルトと言われる経済の良くない所はトランプがとった。トランプは、ボリュームゾーンの中間層を握っている。
・ トランプは北朝鮮はどうでもよく、アメリカ中心主義で、在韓米軍の撤退を進めようとしている。          
・ 中国は、2014年の貿易構造によれば、現在は       
      輸出    輸入
 総額 2342747 総額 1960290
一次産品 112705 一次産品 647440
工業製品 2230041 工業製品 1312850
一次産品の20倍も輸出する世界最大の工業国
である。ある意味、後発帝国主義でもある。
・ 現在、世界は再分割時代で、米中の時代だ。トランプは保護主義であるが、戦争するぞと言ったかと思うと、仲良くするなど、緊張関係で世界を支配している。かつてのパックスブリタニ
カは、イギリス一国で世界を支配していたが、パックスアメリカーナは一国で世界を支配すること
は難しく、周辺国との連携・恫喝の中で支配を保っている。歴史的には、中ソ対立が、米中関係改善につながった。中国の一帯一路は、お金で世界を支配し、アメリカは軍事力で支配している。
・ 小泉首相の日朝交渉にアメリカは激怒し、朝鮮はアメリカとの交渉しかありえないことを感じ、ミサイルづくりに走った。また、中ソ対立から朝鮮は独立路線になった。現在日中の関係が良いのは財界の圧力が要因だ。ソ連、中国、朝鮮、韓国、日本、米国を図式化すると以下のようになり、冷戦前期の3国の対立構造が、冷戦後期には中ソの対立で北側はバラついていたが、冷戦が終結し、さらに米朝会談後の現在、日本以外が仲良くなり、日本のみが孤立した状況になっている。
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冷戦前期の北東アジア構造 
  
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 冷戦後期の構造 
 
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  米朝会談後の構造



所感:韓国の民主主義が大成長し、米朝会談に繋がり、世界は大きく展開している。しかし、日本は従前の世界政治経済構造にしがみ付き、脱原発や政治経済構造の抜本的な改革に結び付けていない。戦争に結び付きやすい他国の資源に依存した工業からの脱皮が今こそ必須である。 

2018年10月11日

江東区 建 設 委 員 会 傍聴記

江東区 建 設 委 員 会 傍聴記

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T.建設委員会  2018年10月9日
@自転車駐車場の指定管理者の指定について
・ 立地点は条件が良くないので、近隣の海洋大学や住民と話し合い、より良いものとするべく交渉して欲しい。
A江東区立都市公園条例の一部改正する条例
・ 豊洲ぐるり公園の追加。今後の活用を期待したい。
B江東区水上バスステーションの条例に関する一部改正
・ 豊洲ぐるり公園船着き場の活用を期待したい。カヌー・カヤックなどの活用も可能だが、手こぎボートは検討が必要。
@〜㉓までの仙台堀川公園に係る案件は一括審議に。
区 :従前同様、状況に変化はない。10月13日に住民説明会を開催する。
正保:詳細設計はいつ出るのか? その住民説明会はいつになるか? 10月13日の説明会は住民が説明を望む内容なのか。
@:詳細設計は現在作業中で説明できない。詳細設計の住民説明会は、1〜2月の完成以降になる。10月13日は護岸撤去が中心テーマになる。
正保:現在作業中の詳細設計の方向性は?
@:@木の伐採は当初に比較し大幅減になる。   A道路の幅縮小はかなり減少した。
   B八つ橋公園縮小は最小限度とし、生き物に最大限配慮する。
   C電柱地中化には、メリット・デメリットがあるが、メリットの方が多く、推進の方向である。住民説明会では住民に丁寧な説明をする。
  以上、一括継続審議を議決。
I松島橋公衆トイレ撤去に関する陳情  継続審議に。
K越中島における野村不動産マンション建設に伴う区道3120号線の安全走行に関する陳情
正保:マンションの住宅戸数に対する基準について、100戸も1000戸も一台以上というのは如何なのもか?宅配業者用の駐車場スペースの確保が必要ではないか?
L江東区都市景観条例に基づく景観形成基準に不適合のマンション建設に関する陳情 
M電線地中化に関する陳情  ㉔ロッキングポスト設置に関する陳情 
  以上3件は継続審議と議決.
報告事項
@専決処分した事件の報告  正保:値上がり対策を今後どう考えるか?
@:狭小な区道では対策が難しいが、工夫してゆきたい。
A自転車駐車場及び放置禁止区域の復旧について
 以上、終了。 閉会

所感: 真面目に検討・質問を行う正保議員以外はほとんど発言がなく、議員である必要性は全く
感じることができなかった。さらに16件もの陳情がある仙台堀川公園整備に関しては、安易な一括継続になる等、民主主義が無視されていると痛感させられた。仙台堀川公園に沿った
道路下の電柱地中化工事は、何が何でも強行すると感じざるを得なかった。

2018年10月10日

地域活動支援センターUNEHAUS

地域活動支援センターUNEHAUS

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日時:10月4、5日 所:長岡市一之貝他 https://www.une-aze.com/
新潟県長岡市観光と、高齢化地域の活性化に取り組む地域活動支援センターUNEHAUSを訪ねた。
長岡駅に到着し、県立歴史博物館、見附市道の駅パティオにいがた、イングリッシュガーデン等を見学し、栃尾を経て、一之貝UNEHAUSに到着した。
 早速、UNEどぶろく工場、UNEくろもじ茶工場を見学し、夕食に。そこに、ドイツの社会福祉関係のご夫妻が、四国88ヵ所めぐりの帰路、寄られ、貴重な話し合いに。ドイツで15年間も日本人のドイツ農業研修生を面倒みていたUNE代表の家老さんを訪ねてこられたとのこと。ドイツで貧しい人の相談に乗っているとのこと。こんな山奥でドイツのことを知れるとは何とありがたいことか。
翌朝は、UNE棚田に行った。今年は暑い日が続き、雨が少なく、稲の出来が良くなかったとのこと。最近購入されたドローンには驚くとともに、興味深く新技術に接することができた。UNEは障害者も高齢者も、健常者も若者も、全ての人が人間らしく、誇りを持って安心して働けることを目標に雇用づくり、楽しい村づくりに努力し続けていた。全員での昼食時、ドイツの方から是非ドイツでもこんな昼食会を開きたいとの話には、大変興味深く、力強い地域創生を垣間見ることができた。

「みどりのカーテン」コンテスト授賞式+情報交換の「集い」

「みどりのカーテン」コンテスト授賞式

+情報交換の「集い」

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 所 : 江東区環境学習情報館「えこっくる江東」
主催:えこっくる江東  運営:江東エコリーダーの会
  温暖化対策として広がってきた緑のカーテンを多くの人に啓蒙する5月の講座に続いて、栽培コンテストの授賞式と情報交換の「集い」が開催された。
日 時: 2018年9月29日   
  初めに石井匡志先生から各賞の授与と講評が行われ、参加者の技術が上がり、年々審査が難しくなっているとともに、新しく企業参加があり、社会的知名度の広がりを感じ、ますますの活動の拡がりを期待すると話された。今年は気候変動のためか、余りの猛暑で、従来とは異なることが見られた。A氏の講評では、1週間に3,4回の追肥のためか、葉が大きく、色が濃い。B氏については、黄色のゴーヤーが多いが、例年と違い猛暑のためか、黄色化が早い。高温で成長が早く、夜も休めず、栄養が全身に廻り難かったため実も小型化したのかと。また、高温で虫が少なく、受粉が少なかったのかもしれないとも。例年参加の大西さんは、今年は暑くてエアコンをかなり使ったので、電気使用量は例年以上だったと。曲がったゴーヤーの理由は、受粉時の環境にあるとのこと。受賞作品をはじめ、佳作作品はこの後、えこっくる江東展示室で公開。
江東区の「みどりのカーテン」をはじめとする生物多様性保全の取り組みとして、江東区内の行政、区民や企業をはじめ多くの人にますます広がり、末永く展開することを祈念したい。

2018年10月06日

「日本酒、米作りから始める」七つ森書館、

世古一穂、土田修
,
「日本酒、米作りから始める」

七つ森書館、2018.9

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はじめに
・ 日本酒を洋風の居酒屋感覚で提供する店が増えている。飲み手の意識の変化が作り手の意識も変え始めている。経済が低迷する中、日本酒の消費量は減少し続け、全国の小規模な酒蔵は次々と姿を消していった。そんな酒を造っていても「将来はない」と判断した若き蔵元たちが英断をもって大鉈を振るった。「売れればいいだけの酒」から「自分が飲みたい酒」へと大きくハンドルを切り、原料米にこだわり、地元の栽培農家に着目した。
第1部 日本酒事始  1 日本酒の製造工程
・ 日本酒製造は、米に含まれているデンプン質を麹菌の作用で糖分に変える
「糖化」と、その糖分を酵母の作用でアルコールに変える「発酵」の2段階が必要になる。この
「糖化」と「発酵」を同じタンクの中で同時進行させる技術を「並行複発酵」という。糖分を含
むブドウを潰して酵母によって発酵させるワインは「単発酵」、麦芽による「糖化」と酵母による「発酵」を別々に行うビールは「単行複発酵」という。日本酒の並行複発酵は日本独特のものだ。
・ 江戸時代、酒造りは冬場の寒冷気候を利用し、秋に杜氏が地元で集めた蔵人を率いて蔵に入った。寝食をともにしながら集団生活での酒造りが始まりだ。しかし、今は蔵の中の温度や湿度はコンピューター制御され、木桶はステンレスのタンクに取って代わられた。
・ 伝統的に日本の酒造りを支えてきた杜氏制度は江戸時代に完成し、全国に職業集団を形成した。杜氏は酒造責任者で蔵元からの請負で酒造りのすべてを任された。酒造りのチームを結成し、半年以上、寝起きを共にした。しかし、今は年間雇用を望む若者が増え減少の一途にある。
日本酒の製造工程  杜氏制度が姿を消す中、酒蔵が変化しているのに、酒造りに大きな変化はない。
@玄米を精米:タンパク質や脂肪が多い表層部(糠)を除去し、デンプン質部分(心白)を残す。
A洗米:精米後の糠のついた白米をきれいに洗い落とし、白米だけにする。
B浸漬:洗米後すぐに水に漬けて白米に一定の水分を吸わせる。
C蒸米:適量の水を含んだ米は大型の蒸し器を使って蒸す。
D放冷:蒸し上がった白米は放冷器などを使って放冷される。
E麹室へ:温度を30〜35℃に調整の麹室に入れ、種麹(麹カビの胞子)を振り掛け繁殖させる。
F切り返し:麹米の山を崩し混ぜ合わせる。
G破精(ハゼ):10時間前後で麹菌が麹米に食い込む「破精」が始まる。
H盛り:温度、水分、破精回り調整のため一定量毎に盛り分ける。
I出麹:麹室から麹を取出し布上に薄く広げ、翌日の仕込みを待つ。
J酒母造り:タンクに仕込み水、麹、乳酸、蒸米を入れ、純粋培養酵母を加える。
 蒸米のデンプン質が糖分に変わり、甘酒のようになり、酵母が次々増殖し、2週間で酒母に。
 完成した酒母の中には1cc当たり数億の酵母が生きているといわれている。
K醪(もろみ)づくり:酒母はタンクに移され、蒸米、麹、仕込み水を加え、アルコール発酵。L搾り:20日間ぐらい発酵した醪を、圧搾して酒と酒粕に分ける。
M低温殺菌:生原酒は濾過し、火入れを行い、瓶詰めし、ラベルを張って出荷される。
2.日本酒の歴史
・ 播磨風土記(713年)にはカビを使った酒が登場している。鎌倉時代、酒造りの技術は朝廷から民間に浸透し、市などで売買された。朝廷が独占した酒造組織は解体し、民間の業者が造りだした。江戸時代の酒造りは、鎖国という環境の中で純粋培養されていく。沿岸部の灘は船積みの便が良かったので樽廻船問屋が集中し、江戸時代後期には年間100万樽が江戸に運ばれた。当時の江戸の人口は100万人だから子供から老人までが一人当たり4斗樽の酒を消費したことになる。
3.酒米  全国で100品種が登録されている。山田錦が酒米の王様である。
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