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2019年04月19日

第14回 江戸川の稚アユ救出作戦

第14回 江戸川の稚アユ救出作戦

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日時: 2019年4月14日   
 所: 江戸川水門・水閘門 前
主催: 利根川・江戸川流域ネットワーク
協力: 国交省江戸川河川事務所、市川市、江戸川区、松戸市、江戸川を守る会、松戸市漁業協同組合、地域交流センター、みずとみどりの寺子屋、流山カヌー同好会、葛飾区カヌー協会、松戸まちづくり交流室、えどがわ環境財団、新坂川をきれいにする会、東邦大里山応援団、船橋芝山高校生を始め、利根川・江戸川流域のたくさんの市民団体の後援、協力で50人を超すスタッフを擁して開催された。             
今年の稚アユ救出作戦は、佐野実行委員長の開会宣言で開始。江戸川河口所長から参加者への暖かい挨拶を頂いた。先ず、大型紙芝居「アユの一生」が演じられ、秋に利根川で生まれ、利根川、江戸川を下り、東京湾で育ち、春に再び江戸川、利根川を上るアユの一生を学んだ。その後、水門で閉ざされて上れない稚アユのために、子供たちにEボートを漕いで閘門を開けてもらうことで、アユの遡上を応援した。子供たちは下流側から閘門に入り、稚アユとともに上流へボートを漕ぎ入れ、Eボート体験を楽しんだ。子供たちからは元気な歓声が上がった。ここ江戸川の稚アユ漁は昔から盛んに行われ、様々な川に出荷し、「アユ溢れる川」として有名だった。住民の水道水源と洪水対策のために水門がつくられ、アユが上れなくなったが、地元の子供たちと市民の協力で上らせることができた。

2019年04月15日

「一帯一路と運命共同体構築を目指して」

東アジア友愛フォーラム 

「一帯一路と運命共同体構築を目指して」

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日時:2019年4月9日   所:星稜会館ホール
主催:東アジア共同体研究所、北京師範大学一帯一路学院
   一帯一路陜西友愛研究所、東アジア総合研究所
開会挨拶:中川十郎大会実行委員長
挨  拶:鳩山友紀夫(東アジア共同体研究所理事長)
     劉 鋒 (一帯一路陜西友愛研究所所長)
     姜 英之(東アジア総合研究所理事長)
     酒井正三郎(中央大学総長)
     潘 慶林 (前中国全国政協委員)
講  演:
 胡 必亮(北京師範大学一帯一路学院長)
・ 今、中国は輸入に頼っている。石油は7割、鉄鉱石は5割、大豆は9割にもなり、南米が多い。
・ 外貨準備金も多くなり、海外への投資が不可欠だ。国内では西部開発を展開しているが今一だ。富裕層も多く、マーケットは10億人で、アフリカの13億人に匹敵する。
 朴 貞東(仁川大学前中国学研究所所長)
・ 今、政府レベルでは日韓は最悪だが、市民は1000万人も来日する程日本が好きだ。韓国は日本よりも中国に依存した経済構造になっている。そのため、米中経済戦争で今年はマイナス経済だ。
・ 韓国は中間製品をつくり、中国が完成化し米国に売っている。韓国の中国一辺倒の改善が必要だ。シルクロード時代は中国が世界貿易3割を担っていた。一帯一路の成功を望むが、課題も多い。
高野 孟(東アジア共同体研究所理事)
・ 平成時代日本は戦争をしなかったが、世界は戦乱が多かった。その原因は、パパ・ブッシュが歴史を見誤り、冷戦後の世界で何をやっても構わないと、世界平和の妨害の中核になったことだ。
・ 日本は国連に同意し、憲法9条をつくった。しかし、安倍政権は日米安保から外向きの安保に
改悪し、限りなく戦争のできる国にしてきた。東アジア共同体こそが世界の平和への回答だ!
パネル討論会(1)「一帯一路と運命共同体」
進行:中川十郎(日本ビジネスインテリジェンス協会理事長)
パネラー:盧戴憲(韓国一帯一路研究院共同院長)、曹衛(准景国際集団有限公司集団)
     劉栄軍(北京師範大学法学院教授)、林恵春(北京師範大学一帯一路学院)
     朽木昭文(国際アジア共同体学会理事長)、小松昭夫(小松電機産業代表取締役)
・ 一帯一路は、経済面からスタートしたが、世界平和への貢献がポイントではないだろうか。
・ 一帯一路大学院をつくり、違いを認めて、各国のこころがつながり合う世界を研究している。
  日韓は政府レベルでは厳しい現実だが、韓国の若者は親日だ。
・ 日本の経営者が一番世界や一帯一路を理解していない。21世紀のフロンティアはアフリカだ。
・ 中国はテクノポリスを大展開している。ヨーロッパとの一帯一路も前進している。それに引き換え、日本は全く出遅れている。5Gも大遅れだ。米国は米中戦争を仕掛けているが。
・ これからの世界は健康寿命・尊厳寿命、共生の社会がポイントだ。対立の文化から共生へ!
  裏日本こそが共生の文化となりやすい。一帯一路は共生の文化だ。日本もドイツを見倣って、
  対立の文明から共生の文化=一帯一路へ如何に転じるかが今後の課題だ。
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2019年04月13日

観桜会in日蓮宗大本山本門寺

観桜会in日蓮宗大本山本門寺

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日 時: 平成31年4月7日  
 所 : 池上本門寺
日蓮宗祖日蓮上人が入滅した池上本門寺のサクラを見に行った。まさにサクラは満開で、年に一度の五重塔の御開帳だ。1607年創建の五重塔は関東では最古とのこと。お寺さんの最後の講話をたくさんの方々が聞かれていた。そこから力道山の墓所を訪れ、戦後の有名人を偲ぶことができた。本門寺はとても大きな敷地で、その歴史を強く感じることができた。
日蓮は相次ぐ自然災害や騒乱等で混乱を極めた鎌倉時代に生き、幾多の困難に見われながらも、強い信念のもと、お釈迦様の教えを日本に広めた人物とのこと。境内には国の重要文化財と大きな桜の木があり、楽しむことができた。最近の日本も災害列島とも言える地震・津波・大噴火・大洪水・原発災害等々と続き、鎌倉時代に似た感があり、被災者慰霊と人々の安全安心な生活を祈念して、参拝者が列をなしていた。帰路、戸越銀座散策。

所感:各地のお花見は、人々のこころをつなぐ貴重な機会だとつくづく感じた。

2019年04月12日

観桜会in駒場公園旧前田家本邸

観桜会in駒場公園旧前田家本邸

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日 時: 平成31年4月6日  
 所 : 東大駒場、駒場公園旧前田本邸
春本番、開花が早かったのに桜の拡がりは遅く、
あちこちの桜が本番。駒場東大運動場の周囲は桜
が満開。そこから駒場公園・旧前田家本邸に移動
し、新装なった旧前田本邸をガイドの方の案内で
巡り、お手伝い方136名もいた東洋一の邸宅を味
わいました。その後、大勢の方々で賑わう庭で懇
親。さらに仲間の自宅で楽しく桜を愛でました。



2019年04月10日

有坪民雄「誰も農業を知らない」、

有坪民雄「誰も農業を知らない」、

2018.12.13 プロ農家だからわかる日本農業の未来

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はじめに
 「農業は手厚く保護すべき」派と「市場原理に任せれば農業は強くなる」派の論争は、もう30年以上続いている。私の大学での専攻は経営学で、卒論はドラッカー、卒業後経営コンサルタントに勤務し、実家の農業に。農業は危機と言われるが、多様すぎ農家や農学者でも全貌は掴んでいない。
第1章 第二次農業機械革命の時代
・ 1960〜70年代の農業機械革命は、牛馬から耕運機やトラクターに。現在の第二次革命は、リンゴなどの選別機や収穫機の発達、そして科学的データや気象データを活用する精密農業に発展している。また、遺伝子組み換えやゲノム編集等も批判はあれ、展開している。
・ 農業での地域振興は、多くの人が農業に従事・安定した生活が送れることで、流行の農業IoTは、人口減少を止めることにはならず、逆に作用することになる。
第2章 無力な農業論が目を曇らせる
・ 多くの人が日本農業の将来を考え、大規模化、無農薬農業、農業工場論、六次産業化、保護主義論、マーケティング農業論等を主張している。
・ アメリカの耕作地は日本と比較にならないが、アメリカでも圧倒的多数は兼業農家でしかなく、大規模化を信じていても、忙しい時期の大規模化はかえって経営効率化を落としてしまうのだ。また、豊作で価格が低下してしまうと大規模農家ほど利益の減り方が激しく、赤字に転落する。無農薬栽培は難易度が高く、農薬以外による病害虫の駆除や除草が思うようには効果がない。
・ 農業の六次産業化は絵に描いた餅にすぎない。
・ 1985年、つくば科学万博で、一本の木に1万7000個なったトマトの水耕栽培に度肝を抜かれた。その後、普及していないのは、ハウスや工場を建設するのに投下資本が高すぎるからだ。
・ 戦前ドイツに留学した東畑精一は、1936年『日本農業の展開過程』を著し、農家は技術革新を起こす資本を得る方法を知らないと記し、日本農業を動かすのは農民以外とまで書いている。
・ 戦後の機械化は農業だけが恩恵を受けたのではない。農業機械や農薬の普及で、農業生産性は向上した。一方、工業は農業以上にすさまじい大きな恩恵を受け、より高い賃金が払われている。
・ 米価が暴落すると大規模農家から潰れ、小規模生産者だけが残っていく傾向にある。また、外国から安いコメが入ってくると大規模農家から潰れ、日本中で耕作放棄地が急増してしまう。一人当たり米消費6600円に満たない金額で、耕作放棄地を増やしていいのかというのが現実だ。

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2019年04月08日

観桜会in江東区千田町

観桜会in江東区千田町

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日 時: 平成31年3月31日  
 所 : 宇伽八幡宮、
春本番、開花が早かったのに桜の拡がりは遅く、
やっと地元の桜が咲きました。地元宇伽八幡宮は
町会、婦人部、子供会、会社などの参加で準備され、
沢山の人々が集まる大好評の観桜会になりました。
わんぱく太鼓、寿太鼓の演奏と催し物や福引、焼
き鳥や焼きそば、いそべもち、ポップコーン、綿
飴等々が賑わいを添えた楽しいイベントでした。

2019年04月07日

出版記念会「天皇制って何だろう?」

出版記念会「天皇制って何だろう?」

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あなたと考えたい民主主義から見た天皇制 
日時:3月29日 18:30〜 
 所:江東区総合区民センター 2階レクホール
はじめに
  日本の近現代史を決定的に特徴づける天皇制。神国日本をつくり上げた明治から敗戦までの天皇制。戦後から今日までの象徴天皇制と日本社会。戦争責任をめぐるドイツと日本の比較……その先に語られるのは民主主義の実現の仕方だった! 誰もが「この国の主人公」となるための入門書出版記念会! 世界と日本社会は大きな転換点のただ中にある。日本国憲法では、象徴としての天皇の地位は、「主権の存する国民の総意にもとづく」とされ、あなたや私、国民の意思に委ねられている。
開会挨拶:古今亭麹千代(落語家、芸人9条の会共同代表、江東市民連合共同代表)
記念講演:宇都宮健児(弁護士、元日弁連会長、江東市民連合共同代表)
・ 出版のきっかけ: 天皇の「ビデオメッセージ」を発端に「天皇の即位に関する皇室典範特例法」が成立した。平凡社から「中学生の質問箱」シリーズで弁護士の立場から天皇制について本を書いてもらえないかという依頼があった。私の父は20歳で招集され10年間軍人として働き、父から「日本は神の国で負けるとは思っていなかった」と聞かされていた。日本では310万人、アジアで2000万人が亡くなった戦争の実態を学び、検討したい。天皇制は元々中国に由来するのものだ。
・ なぜ日本では天皇制が続いてきたのか:初代神武天皇は実在が確認されないが現在125代目だ。男系と言われるが、これまで8人の女性天皇がいる。天皇制は、平安時代は権力統治を行ってきたが、武家時代には武家の権威付けに天皇制が利用されて続いてきた。
・ 明治における天皇制の確立:現在につながる天皇制は明治維新後に形作られたもので、国学や水戸学の影響が大きく、権威付けのために各地への明治天皇の巡幸が行われた。富国強兵や日本の歴史を書いた「軍人勅諭」、森友学園で有名になった「教育勅語」の果たした役割が大きい。
・ 自由民権運動の限界:五日市憲法で有名な憲法草案も天皇制を前提にしている。また、重税と高利貸しに苦しんだ農民の秩父困民党蜂起事件などが大弾圧され、その後に収束していった。
・ 明治憲法と天皇制:天皇主権と神権主義が特徴だ。天皇は軍の統帥権があるだけでなく、立法・行政・司法の三権も天皇が行うことになっていた。
・ 新憲法と天皇制:第2次世界大戦敗戦国の王室は、日本以外ではすべて廃止されている(イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア等)。天皇の地位は「主権の存する日本国民の総意に基づく」(憲法一条)。皇室に関する法律「皇室典範」は他の法律と同じ位置づけになった。
・ 天皇の戦争責任:第2次大戦後、徹底して過去と向き合い、現在もナチス戦犯を追求し続けているドイツに比較し、日本は戦前における植民地支配、侵略戦争の責任を避け続けてきた。また、天皇の戦争責任をあいまいにしてきた影響は、日本の政治文化など諸事に対して大変大きい。
・ 民主主義から天皇制を考える:国民主権の民主主義国家であるにもかかわらず、憲法の第一章が「天皇」になっていることは、憲法の基本的人権原理と矛盾する。ヨーロッパなどの市民・国民の強烈な主権者意識に対し、日本国民の主人公意識、主権者意識が低すぎる。徴用工などに対して日本の国家請求権は解決と共同宣言されているが、個人の損害賠償請求権は解決していない。
質疑応答: 天皇は普通人になれるのか? @NO.基本的人権がない。

所感:世界幸福度ランキングによると、世界2位のデンマークは医療費、学費無料の立憲民主制の
王国である。一方日本は58位で、韓国や台湾よりも悪い。ある意味、デンマーク王国は日本の天皇制と似たようなものと思うのだが、何が違うのだろうか。その大きな違いは民主主義の度合いではないかと思われる。日本も天皇制と民主主義が両立した立憲民主主義国に成長しなければならない。天皇制を利用した勢力が支配する国からの脱皮こそが最重要課題だと思う。

2019年04月05日

「平成の30年 日本と世界を振り返る」

第31回 世界友愛フォーラム勉強会

「平成の30年 日本と世界を振り返る」

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日時:2019年3月26日   所:鳩山会館
主催:東アジア共同体研究所/世界友愛フォーラム
開会挨拶:鳩山友紀夫
   いよいよ平成が終わる。厳しく現実を分析できる数少ない高野さんに平成の30年間を振り返ってもらいます。
講演:高野 孟(ジャーナリスト)
自己紹介:1944年東京生まれ。1968年早大文学部西洋哲学科卒後、通信社、広告会社に勤務。1975年からフリー・ジャーナリスト。潟Cンサイダー設立等々。
政治状況
・ 平成時代は、リクルート事件、竹下内閣瓦解、参議院での社会党第一党から始まった。
世界では父ブッシュ大統領、ソ連がアフガンから撤退、天安門事件、ベルリンの壁崩壊の年だ。
・ 平成の30年間を俯瞰すると、ロシアが倒れ、アメリカが世界の雄となり、中東の湾岸戦争に入ったことが大事件だ。しかし、アメリカは弱体化しつつある。大国とは戦争をしないで、弱小国への攻撃のみで、常にどこかに戦争状態をつくらないと大国の権威を保ち続けることができない。
  トランプは、不安に駆られ、せわしなく動き回っているとしか思えない。
・ ロシアは、日本がアメリカの属国でしかないと見抜き、そこが米軍基地になることを反対できない安倍首相に安保条約をなくすことが先だと言った。北方領土返還の可能性は無くなった。
・ 自民党政権は、党是として憲法を改悪し、どうしたらアメリカに貢献できるかと行動している。湾岸戦争で初出動したが、アメリカには評価されなく、戦争のできる国へ戦争法案を急いだ。
・ この30年の間には、社会党の山が動いた、細川政権発足、民主党政権成立など、大変化を期待されたが、期待でしかなかった。しかし、自民党では世界的変革期の脱皮は全く不可能でしかない。
経済状況
・ 30年前のバブル時代には、株価が高騰し、日本の株価総額は世界の半分にもなった。今日の世界の株価総額は、50社以内にアメリカは31社、中国が8社に対し、日本は42番目にトヨタ一社しか入っていない状況にある。かつての世界経済のリーダーの地位は最早、夢のまた夢でしかない。
・ 日本政府も経済界も、凋落を自覚していない。経済成長率は世界164位で、アジアで16番目でしかなく、最早世界の3流国でしかないのに、経済界も政界も全く理解しようとしていない。
・ 世界幸福度は58位で、1位フィンランド、2位デンマークに対し、アジアでは25位の台湾、54位の韓国にも負けている。その大きな負の要因は、社会的支援および寛容さが低いためという。
・ アベノミクスは、全く無能な政策でしかない。日銀は、重大な誤解の下に異次元緩和を行い、銀行から国債を購入し続け、今では国債の半分も所有している。世界的な不況が危惧されており、それでは対処のために打つ手がない。法人税低下で企業の内部留保が500兆円規模になり、銀行からお金を借りる必要がなく、銀行にお金が滞り、消費者の購買力にはなっていない。
質疑・応答
Q:世界は石油争奪戦ではないか? @もはや争奪資源がない時代だ。再生エネルギーの時代と思う。アメリカが石油にしがみ付いているに過ぎない。@石油を魚に例えると、今までは漁船増加・大型化を進めてきたが、もはや魚そのものが減少しており、世界が共同して資源管理をすべきだ。
Q:GDP至上主義からの脱皮は? @狂ったバブル時代からの覚醒、つつましい生き方が大事だ。
  日本の自然の中で生きる、昔からの「もったいない美学」に立ち戻るべきではないかと思う。
:Q:東アジア共同体の可能性は? @中国の「一帯一路」が進みだしたが、日本が一番消極的だ。習近平は“一帯一路”=世界平和の構築と考える。これからの世界は“多極化世界”しかありえない。EU、アセアンのような共同体だ。集会し、ゆっくり議論を続けて合意するしかない。

所感:目から鱗の講演を聞く機会に恵まれた。米英は衰退し、多極化社会で話し合いを続けることが平和な社会を構築することだという。人に優しい生物多様性立国を祈念したい。

2019年04月04日

土砂投入は中止を!辺野古新基地建設は断念せよ!

県民投票で示された民意に応え 3・25集会

土砂投入は中止を!辺野古新基地建設は断念せよ!

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日時:平成31年3月25日(月)18:30〜20:50
会場:日本教育会館 会議室
1.開会挨拶:野平代表
 沖縄県人7割の辺野古新基地反対に対し、菅官房長官は
「沖縄には沖縄の民意がある」と無視。今、日本の民主主
義が壊れている。日本の民意を示す集会にしたい。
2.赤嶺政賢(日本共産党)
 海は埋め立てられても、県民のこころは埋め立てられない。普天間は国際法に違反した建設だ!
3.糸数慶子(参議院議員、沖縄の風)
 今朝の辺野古基地・土砂反対座り込みに参加してきた。県民の意志の高まり
の中、土砂投入が進められている。民主主義・生命・暮らしを守らない日本の
政治が劣化している。県民の気持ちをなえさせる行動に徹する日本政府!!
しかし、アメリカの高校生も活動してくれている!
4.阿部知子(立憲民主党代議士)
 横浜にカジノを誘致する菅官房長官。戦争体制に向かう安倍・菅体制!戦争程惨いものはない!
5.石橋通宏(立憲民主党参議院議員)
 超党派 沖縄等米軍基地問題議員懇談会事務局長として、沖縄問題の省庁ヒアリングを続けている。政府はあまりに酷い。マヨネーズ並みの軟弱な辺野古基地埋立地。普天間は帰ってこない!!
6.稲嶺進(共同代表、前名護市長)
・ 辺野古の浜の座り込みは5500日になった。なぜ政府は沖縄ウチナンチュ―を苦しめるのか?
・ 沖縄は、サンフランシスコ条約でアメリカの人質になった。アメリカの植民地の時代もあったが、今はさらに厳しくなっている! 自治も人権もない。菅長官の沖縄に係る言葉は差別以外の何ものでもない。私の市長在任中、防衛大臣は12人も変わっている!! 日本は法治国とは言えない。
・ 埋立はアセスに背く違法なものだ! アメリカへのポーズでしかない。国民に諦めを強いている。建設地はマヨネーズ並みの超軟弱地盤で、建設は不可能だ!!7万7千本の杭を打つという!!当初の予算2500億円が2.5兆円にもなると言う! 市民が目覚め、真の民主主義を!!
7.湯浅一郎(辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会顧問、ピースデポ共同代表)
・ 県民の民意無視の埋立強行は、政府による民主主義の破壊だ!
・ 生物多様性条約に反する行為を、率先して政府が推進している。政府は目の前の安保条約などのために、650万㎥で埋め立てようとしており、未来を破壊している。国連が地球破壊に気づいているのに、安倍政権は国家が守らなければならないことを無視している。
 三つの問題がある。“海を潰す! 山を崩す! 外来生物の危機!”
・ 先週、ジュゴンの今帰仁沖での死の漂着があった。工事が問題!
8.閉会挨拶 総がかり実行委員長
 今後闘いをすすめよう!! 今後の行動予定:@19日行動 A5.25新基地を許さない全国行動
 B政府に対する公開質問状 C請願書名 D『沖縄辺野古から見る日本の姿』出版拡販。

2019年03月23日

安重根と東洋平和

李洙任/重本直利

「共同研究 安重根と東洋平和」

明石書店、2017.3.24

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はじめに
・ 本書は、龍谷大学社会科学研究所「日韓未来平和交流事業―龍谷大学研究所蔵の安重根の『遺墨』に代表される歴史・文化遺産の調査研究」である。
・ その『遺墨』は、1909年10月26日、中国東北部のハルビン駅で元老伊藤博文を射殺した韓国の独立運動家・安重根が、翌年3月26日に旅順監獄で処刑される直前の監獄の中で書き残したものである。
・ 日韓の足跡や交流の実像は、社会に浸透しているとは言い難く、貴重な歴史・文化遺産が日本各地に埋もれている。それは、明治維新以後の日本の近代化では朝鮮と朝鮮人に対する偏見と蔑視感情が高まり、朝鮮との豊かな交流が意図的にかき消されてきたためである。戦後もその問題は解決を見ないままに現在に至っている。
・ 安重根の伊藤射殺の真の意図は東洋平和の実現であったことは日本ではほとんど知られていない。彼が裁判の中で、朝鮮の独立を侵す暴力的な日本の植民地支配を批判し、東洋平和のためには、日中韓が互いに独立国として対等な立場で協力する必要性を訴えたことは重要な意義を持つ。
序章 安重根の遺墨と和解に向けての越境的対話   李洙任
・ 安重根は、敬虔なキリスト教徒だった。日本仏教は植民地支配を肯定し、天皇制国家の体制に基づく「国家神道」宗教政策に賛同した。日本を戦争への道に歩ませる環境を是とした点で日本仏教には戦争責任があることは否めない。著者が属する龍谷大学は、1639年西本願寺が設立した「学寮」を起源とする全国でも数少ない旧制大学である。建学の精神は「真実を求め、真実を往き、真実を顕かにする」浄土真宗の教えに基づき、親鸞の教えが脈々と受け継がれている。
・ 伊藤は四度首相に任命され、明治の元勲とも呼ばれている。富国強兵を推進し、日清戦争、日露戦争と大日本帝国の礎をつくった人物である。伊藤は、朝鮮に対する植民地支配案「韓国併合」の外交交渉のために大陸に乗り込んだ。本当の目的は、ロシアに植民地支配案への理解を求め、満鉄の権益を日本とロシアで分け合うことだった。
・ 1909年伊藤博文は安重根によって暗殺された。安重根に対する取り締まりが始まると、安重根は15の理由を挙げ、最後に「私の想っていることを天皇に上奏してください。東洋の危機が迫っている」と訴えた。その後、安重根は旅順監獄へ移送された。旅順監獄は異様な緊張に包まれ、看守たちは当初怒りと好奇心で安を見た。しかし、冷静かつ春風のような凛とした姿勢に接し、安のゆるぎない自主独立を目指す信念を直感し、看守たちは単純なテロではないと思うようになった。
・ 横渕検察官が「東洋とはどこを指すのか」と問うと、安は「アジアの日本、韓国、中国、シャム、ビルマが含まれ、各国が自主独立することが東洋平和である」と答えた。旅順監獄で、安は100人ほどいた日本人看守たちと半年に満たない短い間に信頼関係を構築し、彼らの生き方にまで影響を与え、越境的な対話を可能にした。欧米諸国の支配に対抗するには日中韓の協力が不可欠である。
・ 21世紀を再び戦火に喘ぐ時代にしないために、共生の観点からの歴史教育の必要性がある。
フランスがドイツの宿敵から同盟国に変わった過程を理解することは、日本と韓国そして他のアジア諸国との関係性を正常化するうえで大いに参考となる。ドイツとフランスは両国の歴史学者の定例的な話し合いを経て、また体制の違いを乗り越えて国際理解を推進してきた。
・ アジア太平洋戦争の戦場で、空襲で、あるいは労働を強いられて、日本人310万人、アジアの人々2000万人以上が命を失ったと言われている。今も無数の遺骨が残されている北海道には、ダム工事、飛行場建設あるいは炭鉱で労働を強いられた朝鮮人、中国人、日本人のタコ部屋労働者の遺骨が仏教寺院の埋葬地に残されている。
・ 安は、自叙伝と「東洋平和論」を監獄で書き始めたが、処刑され未完になっている。東アジアの平和を実現するには、日中韓が協力・連携し、共通通貨など、今のEUを彷彿させるものである。
 先行き不安からストレス発散のために、社会のマイノリティに嫌がらせをする等の事象は、EU共同体の中でも、移民排除をする勢力の台頭など目立ってきているが、龍谷大学の建学の精神である「共生」視点から、さらに安重根が目指した「東洋平和」研究を深めたい。
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