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2017年03月29日

仙台堀川公園整備計画(修正案)住民説明会

仙台堀川公園整備計画(修正案)住民説明会

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日  時: 2017年3月20日   
所 : 江東区砂町文化センター
主 催: 江東区土木部河川公園課、道路課
1)はじめに 河川公園課係長
仙台堀川公園の整備に伴い、地域住民の声を聞いて、検討を進めてきた。その修正案を
住民の皆様に報告したい。一部地域に土壌汚染対策法の基準値を超える土壌が見つかった。
2)修正案の説明
・ 江東区では、仙台堀川公園整備計画にかかる設計委託業務を進め、平成29年度から工事着手を予定してきた。しかし、一部土壌に基準値を超える「鉛及びその化合物」が検出され、平成29年度は対策法に基づく土壌調査を実施するとともに、工事着手も平成30年度に変更する。
・ 整備計画にかかわる陳情・要望・問合せ事項
 事業全体:事業に反対。必要でない。桜並木を残して欲しい。現状維持が望ましい。再度説明会を。
公 園 編:ゲートボール場。土の広場。明るく。健康遊具。起伏のある公園に。ドッグラン。
園路は自転車禁止に。歩行者と自転車の分離。人工的になりすぎないように。
 樹 木 編:桜や象徴となる木は残す。花粉の出る木は削除。大木・成木は切らない。
水 路 編:カルガモやペットの水遊び場。きれいな流れる川に。
道 路 編:車は一方通行に。自転車走行空間は交通が錯綜し危険。公園削減の道路拡幅反対。
そ の 他:桜祭りはどうなるのか。生態系への配慮。土俵は残して。
以上の陳情・要望・問合せを検討し、修正案を作成した。基本断面を下図に示す。
3)意見等々
・ 江東区民の財産の緑を削減するのは、区長のCIGビジョンなどの言葉や区民憲章に反する!
・ 東西を一方通行にし、公園を削減するな! @住民の安全必要。
・ 電柱地中化は、ゼロメートル地域の江東区では、カルバート内への海水流入が懸念され、危険。
・ 工事をしたいだけの発想だ! 区の一方的なトップダウンだ!現在の公園は、子供にとって最
高に素晴らしい親水公園だ!
・ 緑地帯の削減は防災時の避難場所としても大問題だ!
・ 現状のままにすべきだ!

所感:署名2000名、100人を超す参加者の住民自然保護運動になった。みんなの意見を聞くべきだ。

2017年03月28日

朴政権を下野させた『韓国民主主義に学ぶ』

朴政権を下野させた『韓国民主主義に学ぶ』

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日時: 2017年3月18日   
 所: 慶應義塾大学三田C第一校舎
主催: 基礎経済科学研究所
はじめに: 大西広(慶応義塾大学教授)       
 韓国で平和革命が行われた。その報告を頂き、皆で
 その要因を考えたい。ベネズエラでは議会と大統領で
勝っても革命にはならなかった。慶応義塾にとっても
重要な「明治維新」も、戊辰戦争と西南戦争の2度の戦争が
必要だった。平和革命が望まれるが、とても困難だ。韓国の
今回の平和革命についてその仕組みを学ばねばならない。
柳東民(韓国忠南大学)https://www.youtube.com/watch?v=qJGKxubPhgY
・ デモの雰囲気を私が撮影した動画で見て欲しい。
毎週土曜日16時から遅くまでデモが続いた。1987年の六月抗争の100万人のデモを知る
身には、今回は平和的でお祭りのようなデモには驚かざるを得ない。その中心が平和的な
市民集会「ろうそくデモ」だった(韓国ではノーベル賞候補にすべきと提案されている)。
・ 今回のポイントは、大統領友人のチェ・スンシルの娘の梨花女子大学への不正入学と、サムソ
 ン等からの献金で二つの財団をつくり私的流用が酷かったことだ。10月26日のJTBCテレビ
報道で、チェさんのタブレットPCから疑惑文書が見つかり、大統領もスキャンダルを認定した。
・ 韓国では大統領官邸周辺1kmはデモ禁止であったが、中学生もデモに参加し、社会変革に
なった。昔は暴力があったが、今回は平和革命で、アートパフォーマンスも大きくなった。
・ クライマックスは、16年12月3日、官邸を取り巻く三
道路を閉鎖し、ソウルで150万人、全国で250万人のデモに
なった。大統領支持率が暴落し、与党も大統領の早期退陣に
傾いた。市民が与党議員に一日に2万通のメール作戦や一円
を献金し、領収書を要求する作戦等を行った。極右勢力のデモ
も登場。リーダーもなく、一般人がスピーチするデモだった。
・評価T;“進歩vs保守”ではなく、“常識vs非常識”の対決だ。公正性の問題だ。
  平和的デモには、SNSの積極的活用、多彩な文化イベント、家族単位・中高生の参加等々。
  非暴力、秩序、平和デモでも多く集まると政治を変えられる!!毎週土曜日100万人が集まり、地域の店も大繁盛し、デモ後、参加者が皆で清掃作業を行う等も、賛同の大きな要素になった。
・評価U;政治の司法化:1978年体制の産物=憲法裁判所が設けられたこと。
直接民主主義の可能性:個人的には韓国では民主主義はできないと思っていたのに!
私の大学卒業時、社会は豊かで就職できたが、今はあまりに厳しい!メディアも賛同した!
「韓国はどこまで来たか」 高橋肇(名古屋音楽大学教授)
 ダイナミズムの中で政治は動く、フランス革命も70年掛かっている。再選できない韓国大統領
制は問題を起こしかねない。日本は選挙で辞めさせられるが、韓国では選挙で辞めさせられない。
質疑応答等:今回は民主革命なのか? 日本もどうしたら100万人集められるか? 今回の結果は
成功でも、今後が心配。次の大統領は進歩党が勝っても、その次が心配。日本を振り返ると、今
回の報道をメディアがほとんど報道せず、マレーシアや森友に集中した。“メディアの不作為”が
問題だ。日本の運動はもっと自由にならないといけない。韓国のような大きな広場が必要だ。

所感:韓国での平和革命の要因は、死者も出た戦後の六月抗争の経験が大きいと言う。振り返って
日本は国民とメディア等の萎縮が危惧されている。真の民主主義を祈念したい。

2017年03月27日

EU-日本国際都市間協力プロジェクト(IUC-Japan)

プロジェクト発足式・交流レセプション

EU-日本国際都市間協力プロジェクト(IUC-Japan)

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日時:2017年3月17日(金) 所:駐日欧州連合代表部
開会の辞
昨今の厳しい、政治的に困難な、複雑な時代に対し、革新的な取組が必要である。EUでは都市の在り方の改善を多くの都市の方々の参加を得て進めたい。
IUCの概要・都市間協力 ロナルド・ホール(EU委員会)
・ EUと世界の状況  リスクとチャンス
  都市人口は2050年には52億人、2010年の倍になる。地球上の、環境・社会的問題・安全などリスクが山積。世界のGDPの60%が600の都市域で生み出され、
成長、社会的・文化的発展のエンジンとなっている。    
・ EUと日本の戦略的パートナーシップ協定  
EUと日本の持続可能で統合された都市政策を相互の同意に基づき推進している。
 ブルガス市と富山市の都市交通、ベクショウ市と下川町の高齢化都市
・ IUCの対象と方法
  今回はそれら実績を踏まえ、EUと5大陸の都市との協力を展開する。日本に対しては、日本と
欧州の8つの都市を選び、気候変動対策などの地域行動計画を実行する。
・ 選ばれた都市は、コンパクトシティ、スマートシティ、高齢化社会、レジリエンス、モビリティ、社会的共生などたがいに関心を有する様々な分野で協力を行う。
・ EUの都市アジェンダの新たな12項目
  難民・移民の受け入れ、大気汚染、都市貧困、住宅、循環経済、仕事と技術、気候変動適応、
  エネルギー転換、国土・自然の持続的利用、都市交通、デジタル転換、公共調達
気候変動・エネルギーに関する首長誓約  井村秀文(名古屋大学)
・ 欧州の地域気候政策の取組
  2016年に決まった新しい枠組みでは、長期的な目標は
   @ 温室効果ガス大幅削減:―40%以上の目標を市長が誓約
   A 気候変動の影響への適応
   B 持続可能で手ごろなエネルギーへのアクセスの提供
・ 日本の目標: −26%(2013年比)
・ 世界に広がる「機構・エネルギー市長誓約」
  日本版「首長誓約」:岡崎市、豊田市、安城市、
知立市、三次市、高村村… 
日本の目標: 全人口の7%の自治体の参加 

 所感: IUC-Japan プロジェクト発足式に参加した。
EUで展開している「気候・エネルギー市長誓約」に日本の参加を広めるために名古屋大学が努力されている。広がりを祈念したい。 



2017年03月26日

第9回 江東区助け合い活動連絡会

第9回 江東区助け合い活動連絡会

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日時:2017.3.13  所:高齢者総合福祉センター
1.開会挨拶: 渡辺世話人代表(大島2丁目町会)
2.新会員自己紹介・活動紹介
参加者の確認と初めて参加した人が活動紹介。
 (にこにこサロン)成田氏:地域で寂しいという人がいたのでお茶会から始めている。
3.連絡会の活動経過報告
  ・第8回連絡会(1/27):配布会議録参照、 ・第2回研究会(2/24):参加者31人
  ・世話人会(3/8):H29年度活動計画案の検討
4.連絡会 平成29年度活動計画案の検討
(1) 世話人の選任・世話人会について
@連絡会の世話人は下記の9人(再任)で予定。
A総会で会則を改定し、世話人の役職を分担。世話人会は2か月に1回の隔月開催を予定。
○代表:(渡辺 恵司) ○副代表(吉野 義道)(鴇田 慶三)  ○事務局長:小林 孝 
○会計:森 高  ○広報:中瀬 勝義・伊藤ゆり子 ○幹事:稲葉 博孝・大川 文子
(2)助け合い活動連絡会の開催
   区内で住民主体の助け合い活動や見守り、サロン活動などに取り組んでいる団体の交流とネットワーク、区内での助け合い活動の普及啓発を目的に、来年度も城東北部・城東南部・深川北部・深川南部など区内の各地域で「助け合い活動連絡会」を開催する。
   第1回6月21日、第2回9月27日
(3)助け合い活動研究会の開催
   助け合い活動や見守り、サロン活動などに地域で中心的に取り組んでいる皆さんと区・社協の担当職員を対象にした「助け合い活動に関わる研究会」を開催する。詳しくは別途案内。来年度は下記日程で年5回開催する予定。第3回4月19日、第4回7月24日
(4)「団体把握シート」の登録、整理
(5)第3回江東区地域福祉フォーラムの開催
  秋に第3回江東区地域福祉フォーラムを開催する。日程・内容は別途、実行委員会で検討するが、事例報告やワークショップ、交流会などより実践的な内容で企画予定。
(6)江東区・社協の事業との連携、協力    (7)連絡会通信、リーフレットの発行
(8)地域での取り組みのお手伝い、交流 
(9)その他:交流会や見学会などを企画。助け合い活動や見守り活動等に関するアドバイザー派遣。
5.区・社会福祉協議会からの情報提供
通所型サービスB(試行)事業の実施  資料にて説明頂いた。
6.質疑応答その他
・連絡会趣意書・会則改定案の検討。 ・各地で先行事例が少しづつ始まっている等の紹介あり。
7.閉会挨拶: 鴇田副会長(亀戸九丁目町会)
(参考)助け合い活動連絡会第1回総会の開催
    日時: 5月18日(木)13:30〜15:30    所: 高齢者総合福祉センター
    議題: 経過報告、会則改定、平成29年度活動計画検討、その他

所感:助け合い活動連絡会も9回目になり、参加者も増え、活動紹介を聞く中、検討課題が少しづつ見えてきた。区内多くの関係者の参加で一歩一歩の前進が期待される。

2017年03月25日

国民学校1年生の会「沖縄本島と宮古島連帯の旅」

国民学校1年生の会

「沖縄本島と宮古島連帯の旅」

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「非戦の誓い碑」と建立者のひとり仲宗根将二さん

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日  程: 17.3.6 〜9
はじめに: 国民学校一年生の会が主催する「沖縄本島と宮古島連帯の旅・修学旅行」に参加した。
 一日目:羽田から那覇に入り、最初に「不屈館」で沖縄戦を含む民衆史を学んだ。そこからバスで高江に向い、ガイド瀬戸さんから沖縄の米軍基地の現状を聞き、高速道路沿いにどこまでも続くその広さに驚く。高江に到着し、ボランティアの山本さんから反対運動の現状を聞くことができた。何が何でもヘリパッド建設を推進する政府には民主主義を全く無視していると痛感させられる。那覇への帰路、ビデオで沖縄戦のあまりに悲しい実態を知らされる。
 二日目:宮古島に飛び、上里さんの案内で「アリランの碑」を慰霊。宮古島人口約5万人の時、3万人の駐留兵士のための韓国人慰安婦の厳しさを想う。「アリラン碑」直近の宮古島最高地野原岳には「レーダー自衛隊基地」が位置し、隣接する千代田ゴルフ場と牧場を合わせて、自衛隊基地(警備部隊、地対空ミサイル部隊、地対艦ミサイル部隊)800人規模の陸上自衛隊配備が計画され、大反対運動が!
 その後、公民館で国民学校一年生の仲宗根将二さんから「宮古島の歴史と沖縄戦」のお話を頂いた。「戦争は長い準備期間を経て入って行く。基地があるから攻められる。軍隊は国民を守らない。」と。夜は地元の反対運動ボランティアとの交流会。熱い熱い話と、尺八・三線・指笛と合唱で交流した。 
 三日目:初めに宮古市都市部を眺望できる「憲法9条の碑 非戦の誓い」碑に。仲宗根さんから建立のいきさつを聞き、改めて、戦争の空しさ、非戦の誓いを心に留める機会になった。その後、久松五勇士顕彰碑、来間島、ドイツ商船遭難の碑・ドイツ村、平安名埼灯台、伊良部・下地島を見学。
 四日目:国立療養所宮古南静園をゆっくり見学し、ハンセン氏病に苦しまれた方々の悲しい歴史をうかがうこととなった。午後は買い物をして、飛行機に搭乗、羽田に到着し、解散となった。

2017年03月24日

環境倫理学の成立における自然ツーリズムの役割

首都大学東京 小崎隆教授 最終講義

環境倫理学の成立における自然ツーリズムの役割

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日 時: 2017年3月11日(土)   
 所 : 首都大学東京南大沢キャンパス国際交流会館
発起人挨拶: 首都大学東京  菊池俊夫教授
観光科学の創立に多大な貢献をされ、感謝いっぱい!
先生紹介: 首都大学東京  沼田真也教授
・京都大学大学院農学研究科卒、助教授、教授。
首都大学東京。日本土壌肥料学会会長、IUSS等々。
最終講義: 小崎隆
・ いつも土壌の話をしてきたが、今日は土壌を離れた内容にしたい。一年早く卒業する。
1.自然保護のはじまり
1.1  18世紀(啓蒙主義の時代) 人間の自然支配を奨励。
自然は人間により秩序づけ、征服、管理するべきもの。
1.2  産業革命とその反動  自然回復―超越主義者の思想
 1)ラルフ・W・エマソン  自然は人間の想像力の源
 2)ヘンリー・D・ソロー  ウオールデン―森の生活
   ディープ・エコロジー(自然と交流>精神的高まり)
1.3 自然保護の動き
 1)ジョージ・P・マーシュ 
   自然のレクリエーション・景観・審美的価値
 2)ジョン・ミューア  自然保護の父
   自然保護団体「シエラクラブ」創立
 3)ジフォード・ピンショー 
   賢明な利用、最大多数の最大幸福
 4)オルド・レオポルド  環境倫理学の父
   土地倫理学
  “A thing is right only when it tends to preserve the integrity, stability, and beauty of the community, and the community includes the soil, water, fauna, and flora, as well as the people. ”
2. 環境主義への転換
 1)リン・ホワイト 生態学的危機の根源: 一神教的世界観批判、人間中心主義からの脱却
   (創世記:産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地を這う生き物全てを支配せよ。)
 2)環境倫理学  ローマ・クラブ: 宇宙船地球号の概念と地球規模倫理確立の必要性
   加藤尚武: 人間以外の生物の生存権、世代間倫理、地球全体主義、近代の個人概念を超える。
 3)ディープ・エコロジー:物質的な環境問題、人間の社会的諸関係・根源的な生の在り方、
豊かさを問い直す。
まとめ マザーテレサの言葉から「そうだ観光!地球を救おう!」
    思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
    言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
    行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
    習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
    性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

所感: 小崎先生の哲学的、深い最終講義を聞くことができた。自然の大切さ、自然ツーリズムが
人間中心主義から脱却する、環境倫理学成立に有効ではないかとの提言に感謝。

2017年03月23日

『東京大空襲を語り継ぐつどい』

東京大空襲・戦災資料センター開館 15 周年

『東京大空襲を語り継ぐつどい』

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日時: 2017 年 3 月 5 日  所:江戸東京博物館
主催: 東京大空襲を語り継ぐつどい実行委員会
1.オープニングコンサート: 足立ピースフラワー合唱団
「焼けた防空頭巾」「羽ばたけ憲法9条」他
2.挨拶: 金子秀夫(東京都教職員組合委員長)
2 度と戦争を起こしてはならない。語り継ごう東京大空襲。
3.東京大空襲を語り継ぐ  「今だから伝えたいこと 東京大空襲の下で」 藤間宏夫
・ 創立15年を迎えた東京大空襲・戦災資料センターで昨年より語り始めた。
・ 私は3月10日、小学校入学直前、7歳、日本橋明治座の近くで被災した。地域では明治座に逃げるように訓練が続いていたが、突然の襲撃で明治座は火の海で、行けずに、途中のビルの地下に避難した。明治座周辺では3000人が亡くなったが、何とか母の力で生き延びることができた。
その後、六本木でも被災し、疎開先の静岡県牧之原で3度目の被災の中でも何とか生きることができた。終戦になっても、栄養失調で弱い女子供から死んでいった。今、「平和憲法」を国会で議論しようとしているが気が気でない。戦争は絶対してはならない! 弱い市民が犠牲になる!
4.「センターのこの1年」   比江島大和(東京大空襲・戦災資料センター)
創立15年になった。来館者は17万人を超え、中学生が一番多く、地方から地元までとなっている。四季に多様な企画を展開している。夏休みには、小中学生の朗読、高校生の展示ガイド、大学生の紙芝居等々。最近、空襲体験とセンターの継承に向けた次世代継承研究会でひめゆり平和祈念資料館での沖縄戦の非体験世代の説明員から継承の実践を学んだ。今リニューアルを企画推進中。
5.「証言映像作品」上映: 早乙女愛(証言映像プロジェクト「記録同人」)
   大空襲体験者・元木キサ子の指導で小学生の戦争体験朗読の指導状況映像を見て、子供たちが「むしろ」「たわら」「わら」も知らない状況下での「大空襲戦災体験」の継承の難しさを共感した。子供たちは戦争体験の朗読を練習する中で、不戦を学ぶことができた。
6.「センターで学ぶこどもたち」 江東区立第2大島中学校 生徒さん
  学園祭で、反戦劇『青空』を東京大空襲・戦災資料センターに学びな
がら皆で演じることができた。原作は1927年にアメリカでヒットした
『私の青い空』。二度と戦争をしてはならないことを強く感じた。
7.講演:「若い世代が東京大空襲を語り継ぐということ―日本国憲法は希望」 弁護士白神優理子
・ 弁護士4年生。高校生平和ゼミナールで戦争体験者に学び憲法と出会い弁護士に。司法修習は沖縄。高校生が1千万円寄付して平和像を作った時の実行委員長。若者に160回の講演をしてきた。
・ 中学校までは進学塾での競争教育、空気を読まねばならない学校教育、人間は戦争ばかりやってきた大人たちを信じられない中、戦争・空襲体験を聞き、個人の尊厳の大切さに目覚めた。
・ 戦争で儲けようとする人達が推進し、弱い人が苦しめられる戦争は絶対してはならない。
  どうせダメな人間と言う絶望の押し付けから、若者に希望を知らせる政治へ声を上げましょう!
挨拶: 早乙女勝元(東京大空襲・戦災資料センター館長)
がけっぷちの日本憲法! 心して戦争反対・戦争憲法反対を言い続けよう! 今後もご支援を!

2017年03月22日

「建築と都市のはざま」―私たちの目指した都市デザイン

芝浦工業大学システム理工学部 中野恒明 教授 最終講義

「建築と都市のはざま」―私たちの目指した都市デザイン

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日 時:2017年2月18日(土) 所:芝浦工大豊洲校舎
はじめに
・ 東大を卒業し、槇総合計画事務所を経て、アㇷ゚ル総合
計画事務所を創立。その後、東大などで講師を行い
12年前から芝浦工大教授として学生を指導してきた。
・ 今日は、私たちの目指してきた「都市デザイン」は、
何であったかを若い人たちや、多くに人々に伝え、広く社会に理解を深める一助としたい。
・ 私は3人の師〔大谷幸夫、槇文彦、田村明〕に導かれて、「今日」がある。
1. 学生時代前後
・1970年よど号ハイジャック事件。学生運動の残り火。新宿駅西口広場集会の道路交通法適用排除。
・江東デルタ地帯の防災拠点構想検証のためのサーベイで、墨田区の木賃宿で2か年合宿。
 ミニシンポジウム「学生の立場からの都市コミュニティ論」開催。
・伊藤滋先生から槇総合計画事務所を進められる。横浜市―サードタウンプロジェクトで田村明と出会う。東京都内高密度住宅調査、サンフランシスコアーバンデザイン計画等々に参画。
・ 1976年欧州都市3か月行脚:欧米は中心市街地が衰退傾向にあり、その克服のための試行がなされていた。当時は日本の方が元気だったが、その後、日本が劣化して行った。
2.アプル総合計画事務所創立
・ まち起こしの町づくり設計に従事し、日大、東大、芝浦工大などで講師として若者に接する。
・ 土木工学デザイングループと出会い、「街路の空間設計」「港の空間設計」新宿モア街に関係。「土木」でしかない都市計画を批判し、1991年「建築・まちなみ景観の創造」を提起。
・ 1970年以降、地方都市の中心市街地衰退・行き過ぎた自動車社会を批判してきた。
  コルビジェの都市建築の問題点は緑や木陰がないことだと指摘した。
  イタリア市庁舎の近くに八百屋がある! 1950年代の建築を守るオランダ! 
   (ヨーロッパでは) 車社会で街が衰退    人間中心:人が住む都市づくり
3.もう一つの出会い
・ 1977年都市小屋「集」・田中栄治と出会う。勉強会「トシコロジー」、田村明の応援。
・ 「道の駅」を立ち上げ、「川の駅」「まちの駅」ロゴマーク審査委員長/副委員長
4.芝浦工業大学
・ お台場Eボート大会に学生をリードしてチーム参加し、連勝中? 日本で最も先端的な都市計画自慢のまちづくりに国内多数に関わってきた。スカイツリーの命名、誘致に貢献した。
・ 最近、昔の欧州コース行脚を再度行い、欧州の再生をつぶさに見てきた。
5.まち再生のキーワード
・ 市民の意識変革、居住環境回復、居住を支える道路環境、豊かな公共空間、公共施設・文化施設の再集中、女性の社会進出、計画の見直しの柔軟性、郊外部開発を自然に還す、人間環境醸成!!
・ 街中居住が定着し、住民主体の幸せな、賑わいの復活した光景が展開する「都市デザイン」!

所感: 長い間、まちづくり、都市再生に関わり、人間中心の都市づくりをリードしてこられた
中野先生の最終講義を聴く機会に恵まれた。中心市街の再生を祈念したい。

2017年03月17日

江東区助け合い活動連絡会 第2回研究会

江東区助け合い活動連絡会 第2回研究会
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17.2.24 .2 助け合い活動.png


日時: 2017年2月24日 所:高齢者総合福祉センター
1.開会挨拶 渡辺世話人代表(大島2丁目町会)
区内の事例報告を行って頂き、情報を共有したい。
2.事例研究「集合住宅での助け合い活動の仕組みづくり」
 小林 孝(コープ南砂助け合いの会事務局長)
・ コープ南砂は37年目を迎える165軒の中規模集合住宅。定住率は50%、高齢化率50%。管理員の受付・巡回業務と清掃員の日常清掃業務を除き、居住者による自主管理を行っている。
・ コミュニティ活動として、管理組合・自治会活動に加え、防災委員会、助け合いの会、南砂線路公園の環境を守る会、太極拳やヨガ教室など居住者の自主的な活動が活発に行われている。
・ 助け合いの会は、2006年に自治会の呼びかけで設立された会員制の互助会組織、133軒が参加。
《活動内容》
@保守修理、A家事支援、B外出支援、C介護支援、D子育て支援、E相談活動、F親睦活動(ふれあい喫茶、ハイキングや観桜会、七福神めぐり)等々で、@〜Cは有償、D〜F無償。助け合い活動の利用件数は2010年度261件、2015年度262件。水まわりや電気などの対応も。
《運営》運営委員会・事務局で行い、財政は入会金と年会費。事務局長が支援者と日時を交渉。広報活動は、助け合いの会ニュースの配布と掲示板。管理組合や自治会・防災委員会と連携、協力。
《高齢者見守り活動》:管理組合・防災委員会と連携し、@巡回点検、A声かけ活動、B定期連絡・来訪、C緊急時連絡先カード、D緊急時点検(防災委員会)、E緊急通報・安心ネット(個人契約)
《助け合い活動の課題》
@“助け合い”の文化を広めよう!:居住者が心豊かに暮らせ、居場所のあるコミュニティ活動A“コミュニティ活動の活性化”:相互の信頼と思いやりの上に成り立つボランティア活動。
《仕組みづくり》
 @どのような組織(団体)で呼びかけ、活動するか? A助け合い活動のニーズ把握、人材確保をどうするか? B助け合い活動の利用方法、ルールをどうするか? C会の運営費、活動資金 D活動の遵守事項、留意点 E 必要なデータ(居住者、名簿、防災カルテ)整備等を、各住宅の条件を活かし、できることから無理なく始める!
3.活動報告
 @南砂住宅自治会 7号棟委員会  稲葉博孝                               月2回の見守り活動、3年に1回の全数訪問、年4〜5回のイベント活動を行っている。
A東砂三丁目助け合い会・ふれ愛 伊藤ゆり子
  向こう三軒両隣の精神で進めている。
Bライオンズマンション南砂クラブ 秋本徳子
  200軒のマンション、8人でスタートして一年
C南砂4丁目助け合いいきいきサロン  安井美知子
  築40年のマンション。高齢化が進み、一人暮らしも多い。見守り活動を行っている。
Dメトロハイツ東陽  孤独死を出さない団地づくりを目指して始まった。
E大島八丁目 親和会 76世帯、高齢化が8割と進み、助け合い活動が必要になっている。
4.まとめ:江東区内ではいろいろな活動が始まっている。これからは助け合い活動が広がるように情報交換を進めながら展開してゆきたい。

所感: 超高齢化社会が目の前にやって来ている。そんな社会を、助け合い活動を推進し、楽しく過ごせる地域にしたいと『江東区助け合い活動連絡会』が立ち上がろうとしている!

2017年03月02日

六義園梅祭り

六義園梅祭り

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第155回楽しく自転車で走る会(17.2.26)             
今回は六義園の梅まつり。東京マラソンで走行規制の中を
北上し、墨田区役所を横目に吾妻橋を渡り、浅草寺に。境内
はたくさんの外国人で大賑わい。その中で源頼朝に由来する
浅草寺の神木に目が留まった。東京大空襲に焼けながらも生
き残った大イチョウは神木として多くの人々に慕われている。
そこから、三ノ輪、西日暮里を通過し、坂道を登りながら
六義園に到着した。園内は和服の一行が梅を愛でていた。
1695年に柳沢吉保が造ったとされる江戸二大庭園。吉保の
文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園だ。ゆっくり園内を周回・満喫した。次に、南下し、明暦の大火で移転した諏訪山吉祥寺に。八百屋お七・吉三郎の碑等を。さらに南下し、浄心寺を経て、入試を終えた受験生で賑わう東大前を通過し、清洲橋を渡って今回のフィナーレに! 

3..情報コーナー: 第156回楽しく自転車で走る会 3月26日(日) 区内桜巡り 
   集合: 午後1時  江東区役所母子像前