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桜美林学園のお話

今年(2006年)桜美林学園は創立60周年を迎えます。そこで、この60周年を機会に桜美林学園の自校史や創立者である、清水安三先生、郁子先生にまつわるお話や清水安三先生Tシャツプロジェクトの同行をお伝えしていきます。

 たくさんのコメントをよろしくお願いいたします。


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反逆者先生 [2006年06月22日(木)]
 こんにちは今日はなぜ安三先生が反逆者になったのか書いていきたいと思います。
 
 大正6年5月、安三先生が除隊を前に二泊、外出許可の許しを得た時の話です。先生は一泊目をヴォーリーズ先生のもとで、二泊目を母のもとで過ごしました。

 ヴォーリーズ先生とは夕食を食べたあとゆっくりと話しをしたそうです。ここからは、その時の二人の会話を紹介したいと思います。
ヴォ「君は近江ミッションの伝道師たるべきじゃ」

安 「先生、僕は同志社の四年終わり頃、近江ミッション解職されたんですよ。その証拠に五年生の一年
   間は、一銭だってスカラシップを受けておらんですよ。」

ヴォ「それは知らなかった。しかし、ボクは君を手放すことは絶対にでけへんは」

安 「ボリッさん、先生が米国から日本に来られた同じ動機で、ボクはチャイナへ行くのですよ」

 この時の会話を先生はまざまざと記憶されていたそうです。こんな感じで、二人はとうとう夜が明けるまで、日本語半分、英語半分の押し問答をされたそうです。
 そして最後にボリッさんが言い放たれた文句が、

ヴォ「君は反逆者だ!」
 
であったそうです。これが安三先生が反逆者になった理由ですヴォーリーズ先生が安三先生のことを大好きだったのが、よく伝わってくる話でしたね