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桜美林学園のお話

今年(2006年)桜美林学園は創立60周年を迎えます。そこで、この60周年を機会に桜美林学園の自校史や創立者である、清水安三先生、郁子先生にまつわるお話や清水安三先生Tシャツプロジェクトの同行をお伝えしていきます。

 たくさんのコメントをよろしくお願いいたします。


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幼少時代の清水安三先生 [2006年06月11日(日)]
 こんにちはブログを始めて一日目にしてコメントをもらいましたとてつもなく嬉しいです。ありがとうございました。反響が聞けるのはとても素晴らしいことです。プロフィールの完成はもうしばらくお待ちください。今後もよろしくお願いします。
 今日から少しずつではありますが、清水安三先生(以降、安三先生とする)のお話をしていきます。
 
 安三先生は明治24年(1891)6月1日に滋賀県高島郡新旭町にお生まれになられました。六歳の頃父親を亡くし、その翌年に参加した藤樹祭がどうやら1つの方向づけをしてくれたようです。

 ここでまず藤樹祭のお話に移ります。藤樹祭とは滋賀県安曇川町に与右衛門(1607年〜1648年)という藤樹書院で勉学を教えていた先生がいて、その藤樹先生(愛称)を祭るのが藤樹祭である。藤樹先生は今でも町の人が彼を語る時は、決して呼び捨てにしない。藤樹先生とか藤樹さんと呼ぶそうだ。それほど信頼があって貢献された方なのだろう。藤樹祭は全国に三例しかないという珍しい儒式の祭典のため、毎年、各地から見学者がくるそうだ。

 話は戻って安三先生が六歳の頃庭でぶらぶら遊んでいると、村長をしていた伯父がやって来て、「お前、いこうなったら(大きくなったらの意)何になるのか」と聞くと、安三先生はこう言ったそうだ。「わしは陸軍大将になるんや。」当時の連隊長は、実に威風堂々としていたこともあって影響されたのだろう。だが、伯父に連れられて藤樹祭に行った帰り道に同じ質問をされるとこう答えたそうだ。「おんさん、わしはなぁ、藤樹さんになってこまそうか。藤樹さんになるのにゃ、どうしたらよいんけ?」と伯父にたたみかけて聞いたそうだ。

 ものの数時間で将来の考え方が急変した。藤樹祭とはよっぽど意味のある素晴らしいものなのだろう。私が考えるにここでの気持ちの変化が、桜美林学園を創設する一番の根源となっている部分ではないだろうか。そう思い、本日は藤樹祭のお話をしたところです

 藤樹祭の事を知りたい方はまちづくり情報安曇川町のホームページをご覧下さい。それではまた明日