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2017年12月20日

第17回奈良女子大学共生科学研究センターシンポジウム「地域が持つ資源について考える −紀伊半島が持つ資源とは何か?−」を開催しました

2017年12月16日(土)に、奈良女子大学N302において、紀伊半島研究会と共催でシンポジウム「地域が持つ資源について考える −紀伊半島が持つ資源とは何か?−」を開催いたしました。

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学内外から56名の参加をいただき、フロアからの活発な質問・コメントも交え、活気あふれるシンポジウムとなりました。

登壇者による講演では、海洋生物から見た紀伊半島の特徴・資源、多様な生物相を観光に生かす、和歌山県におけるインバウンド誘致について、熊野古道における国際観光の発展、ナラ南部地域の山村と地域資源といった、紀伊半島が持つ資源について、生物資源、環境資源、観光資源、産業資源など様々な視点からの話題提供がありました。総合討論では、紀伊半島の持つ資源が地域住民のくらし・地域産業の発展とどのような関係性を有しているのかの現状認識と課題について、また、国際的な視点から紀伊半島の資源をどのように活用すべきか、などについて、フロアを含め活発な議論がなされました。

 
posted by 共生科学研究センター at 17:24 | TrackBack(0) | シンポジウム