沼田町字北竜にある本願寺駅逓は北海道指定文化財となっている貴重な建造物です。明治27年に建てられ、かつては街道を行きかう旅人の宿として活用されていました。
貴重な文化財である建物がこれまで長く昔の姿をとどめたまま保存できたのには、地域のみなさんの努力があったことも見逃せません。そんな活動のひとつとして、今日(7月7日)に地元の老人クラブのみなさん24名が、清掃奉仕活動を行いました。
これは毎年この時期に行われている活動で、約1時間の清掃の後はきれいな状態に戻りました。沼田町教育委員会は、これから先もずっと地元の皆さまと共に貴重な財産を守り続けていきます。