タバコの害ってなんだろう?
[2016年03月14日(Mon)]
▲体のいろんな場所へのタバコの影響を勉強しました
この日、小学5年生の5時間目に、旭川医大生によって組織されているMed-Edu(メデュ-エデュ)の10名による学校教育支援事業(特別授業)が行われました。
この学校教育支援は、より児童生徒に年齢が近い大学生がその立場で「小中高生に健康教育を行うことで地域社会に貢献する」ことを目的として平成22年にはじめられ、沼田町では平成26年から対応いただいており、今年度は7/15に中学校でも行っていただきました。
今回の授業テーマは「タバコの害ってなんだろう?」で、電子黒板や肺の模型など使いながらとてもわかりやすい授業をして下さいました。授業の中で、タバコを一日1箱吸うことで20年間ではタバコ代が288万円にもなってしまうことのほか、脳は「依存」、気管は狭くなってしまう「COPD」になったり、手足の血管が細くなり血液循環悪くなる「バージャー病」になり、ひどい場合は壊死により切断しなければならない場合があるなど様々な恐ろしい病気について学びました。
また、これからの宿題として「将来自分たちがタバコを吸うことになったときは、今日の授業のことを思い出して欲しい」と子ども達に伝えて下さいました。
Med-Eduの皆さん、お忙しい中ありがとうございました。