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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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八重山列島紀行 由布島(1) [2016年03月31日(Thu)]
八重山列島紀行 由布島(1)


由布島は一辺の長さが380mの正方形ほどの広さの小さな島で、昭和44年(1969年)の台風で島民の多数が亡くなり、以後、殆どの人は西表島などに移住しました。
島の周囲は2kmほどですから、およそ30分ほどで一周できます。標高は2mに足りませんから台風や大波には弱いのです。


西表島から由布島への交通は大半が水牛車利用です。
水牛は台湾から連れて来られた雄「大五郎」と雌の「花子」から生まれた子供たちで、島のあちこちに大五郎・花子の記念碑があり、観光センターには水牛の家系図も掲出されています。水牛には有名女優男優の名前や政治家の名前がつけられていて、私は松田優作に因む「優作」に乗って島へ渡りました。


由布島の水牛車は一度に20人くらい乗れますが、片道の渡航時間15分〜30分と幅があり
水牛の気紛れで浅瀬の途中で歩みを止めて動かなくなってしまうことが稀にあるそうで、そのときは堪忍して欲しいと馭者からの事前エクスキューズがありました。
由布島は島全体が植物園・熱帯果物園の感じです。


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続く


文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
八重山列島紀行 西表島 (3) [2016年03月30日(Wed)]
八重山列島紀行 西表島 (3)


仲間川の上流部には貴重な天然椰子群生林と日本最大の「サキシマスオウノキ」が見られました。
椰子の木群生林は遠方の山腹で私の望遠レンズには遠すぎて写真として皆様に見て頂けませんが
見事な椰子林でした。
仲間川の遡行は海の満ち干に左右されますが、私たちが遡行するときには満潮で幸いでした。


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終り(次は由布島へ西表島から水牛車で渡ります)


文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
八重山列島紀行 西表島 (2) [2016年03月29日(Tue)]
八重山列島紀行 西表島 (2)



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続く


<荒川>
Posted by wild river at 09:00
八重山列島紀行 西表島 (1) [2016年03月28日(Mon)]
八重山列島紀行 西表島 (1)


「イリオモテヤマネコ」で有名な島ですが、現地案内人の話では夜行性で滅多に姿を見せることはなく住人でも見た人は少ないということでした。
環境省も島も保護にはお金を注ぎこんでいて、既存道路のヤマネコ横断用として地下暗渠を設けるのに4〜5千万円の経費を要したとの説明がありました。
私たちが行った場所は新設中の道路で、既存の道路に暗渠を造るよりは安くできるそうで、コンクリート製5〜60cm直径の丸い立派な暗渠がみられました。
このような保護措置をしているのは、イリオモテヤマネコが絶滅危惧種の貴重な生物だからだと思いますが、案内者は冗談まじりにこの島では人間より大事に扱われてると話してくれました。
イリオモテヤマネコは体長およそ60cm、目撃情報があるとそこに赤い表示板を環境省は立てていますが道路が主だと思います。


自動車道路には広い大きな歩道がみられましたが、歩道ではなく運転者が野生動物を見つけ易くするためでした。

さて、西表島へ渡った目的はヤマネコではなく島を縦断する「仲間川」を遡行してマングローブなどを見学するためです。

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続く


文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
認知症高齢者と地域 [2016年03月27日(Sun)]
認知症高齢者と地域


日老連の保健委員会が、「認知症高齢者を地域で支えるために」というテーマで講演会を3月23日に開催したので、聞いてきました。
講師は、NPO「暮らしネット・えん」(埼玉県新座市)の代表・小島美里氏でした。小島さんは、認知症の人のためのグループホームやデイサービス、居宅介護支援を運営しているNPOの責任者です。
今回の講演は、認知症にならないための話ではなくて、認知症の人をどのように支えるかということがテーマでした。
私たちも、いつ認知症になるかも知れません。また、周りにも認知症の人もいるでしょう。経験豊富な小島さんのお話は、具体的で参考になりますので、要点を報告します。(皆川眞孝)
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<認知症は症候群のこと>
認知症とは知能が様々な原因で持続的に低下した状態で、慢性あるいは進行性の脳の疾患によって生じ、記憶、思考、見当識、概念、理解、計算、言語、判断など多数の高次脳機能障害からなる症候群(WHOの定義から)
ひとつの病気ではなく、脳血管型(脳梗塞、脳出血など)、アルツハイマー型(神経変性疾患)レビー小体型、前頭側頭型、その他さまざまな病気から発生し、症状もいろいろある。
残念ながら現在の医療では、認知症の進行を遅らせることができても、治療はできない。

<認知症の人を支えるための家族の心構え>
1. 過度に認知症を恐れない。(歪められた情報に振り回されない)
2  認知症の人だからといっても、何もかもわからない、という訳ではない。
3. 「わたしバカになった」と認知症の人にも病感がある。
4. 「できなくなったこと」を指摘しないで、「出来ること」」を見つけてあげる
5. 介護の仕方で認知症が治ることはない。(介護が不十分だったと罪悪感は不要)
6. 家族はそのとき出来る限りのことをすればよい。
7. 家族は「治療者」にならないほうが良い。(家族はどうしても感情的になりやすい)
8. 介護サービスや周囲の助けを上手に使う。(あまり隠したり、遠慮しないこと)
9. 「最後まで自宅で家族介護」が良いとは限らない。
   (本人も施設にいた方が幸せということもある。)

<認知症の人への対応の心得>
三つの「ない」が大切
1. 驚かせない
2. 急がない
3. 自尊心を傷つけない
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<具体的な対応の7つのポイント>
1. まずは見守る
認知症と思われる人に気づいたら、本人や他の人に気付かれないように、一定の距離を保ち、さりげなく様子を見守る。

2. 余裕をもって対応する
こちらが困惑や焦りを感じていると、相手にも伝わって動揺させてしまう。自然な笑顔で応じて安心してもらうことが肝心。

3. 声をかける時は一人で
 複数で取り囲むと恐怖心をあおり混乱しやすいので、一人で声をかける。

4. 後ろから声をかけない、遠くから声をかけない
 一定の距離で相手の視野に入ったところで声をかける、かなり近づかないと意識されないことがある。唐突な声かけは禁物。「何かお困りですか?」「お手伝いしましょうか?」「どうなさいましたか?」「こちらでゆっくりどうぞ」など。

5. 相手の目線に合わせて優しい口調で
 相手が小柄な方の場合は、体を低くして目線を同じ高さで対応する。

6. おだやかに、はっきりした滑舌で
高齢者は耳が聞こえにくい人が多いので、ゆっくりとはっきりした滑舌を心がける。早口、大声、甲高い声でまくしたてないこと。その土地の方言でコミュニケーションをとることも大切。

7. 相手の言葉に耳を傾けゆっくり対応する
  認知症の人は急がされるのが苦手。同時に複数の問いに答えるのも苦手。相手の反応を伺いながら会話をしよう。たどたどしい言葉でも、相手の言葉をゆっくり聞き、何をしたいのかを相手の言葉から推測、確認する。
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<認知症の人と介護家族を支えるために>
1. さりげなく適切に見守り支える
2. 認知症介護経験者は「自分の方法」を過度に押し付けない
  (人により症状も対処方法も様々であるので、一つの経験が有効とは限らない)
3.「徘徊」らしい人を見つけたときは、家族に連絡
     (過度にならないお節介)
4. 認知症カフェやボランティアに参加しよう
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Posted by 皆川眞孝 at 09:00
八重山列島紀行 石垣島川平湾 (3)  [2016年03月26日(Sat)]
八重山列島紀行 石垣島川平湾 (3)



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終り(次は西表島へ渡ります)

文責 荒川


Posted by wild river at 09:00
八重山列島紀行 石垣島川平湾 (2)  [2016年03月25日(Fri)]
八重山列島紀行 石垣島川平湾 (2)


予期はしていたものの、気候は冬から夏へ一気に変わり汗ばむ陽気!


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続く


<荒川>
Posted by wild river at 09:00
八重山列島紀行 石垣島川平湾 (1)  [2016年03月24日(Thu)]
八重山列島紀行 石垣島川平湾 (1)


八重山列島は八重山諸島とも言い東シナ海と太平洋の境界面に分布する島々で面積は591.5㎢ 沖縄県の1/4の広さを占めています。
島数23のうち有人の島は12、無人島には尖閣諸島も含まれています。
行政面では1市2町(石垣市・八重山郡竹富町・与那国町)
2010年の国勢調査によると人口52438人で、うち約47000人は石垣市です。
NHKのラジオ・テレビ、民放もありますが、コンビニは最近ファミリーマート
一社だけが石垣市に進出しました。


東京から石垣島まで約2000km 羽田を午前8時50分発のJALで飛び立ち石垣空港に午後1時35分着の予定で、中継の沖縄空港に11時30分頃着き空便混雑で30分ほど待たされたものの、ほぼ予定通り石垣島の土を踏むことができました。(およそ10000mの対流圏を時速800〜900kmで飛行、沖縄からはトランスオーシャン航空)
石垣空港は開港3周年で沖縄特産のさんぴん茶(ジャスミン茶)やシークヮサー(カルピスのようなジュース)が無料で振る舞われました。
休憩後早速石垣島随一の景勝地 「川平湾」(かびらわん)へと向かいました。


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続く


文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
悪徳商法事例集(100) エアコン洗浄 [2016年03月23日(Wed)]
悪徳商法事例集(99)エアコン洗浄


独立行政法人国民生活センターから、見守り新鮮情報を受け取りました。
安い価格のエアコン洗浄で釣って家に入り込み、必要ない作業を高い契約でさせる手口です。
まず電話で売り込んでくる業者は要注意です。価格だけでなく、信用できる業者かどうか見極めて、簡単に契約しないように気を付けましょう。(皆川眞孝)

___________
3千円のエアコン洗浄を頼んだら、高額な別作業も追加することに…
____________

「3千円でエアコンの洗浄をします」と電話があったので依頼した。作業終了後、担当者に「風呂掃除が大変だ」と話したら、「汚れ防止のコーティングをすれば楽だ」と勧められた。「1カ月6千円の支払い」と言われ、60回払いのクレジット契約をし、作業はその日のうちに終わった。後で契約書をよく見たら支払い総額が約37万円と高額であり、安易だったと後悔している。(60歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆低価格だから頼んだのに、作業後に高額な別契約を追加することになったという相談が寄せられています。追加の契約はその場では決めず、本当に必要かどうか検討しましょう。

☆特に業者が室内に入る場合は、断りにくい状況になりがちです。なるべく家族や周りの人につきそってもらい、一人で対応しないようにしましょう。

☆契約してしまっても、クーリング・オフ等ができる可能性があります。できるだけ早めに、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
3月中旬 昭和記念公園 (4) [2016年03月22日(Tue)]
3月中旬 昭和記念公園 (4)


雨の中ですべての花や植物が生き生きとしてる感じでした

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END


文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
今月の俳句(平成28年3月) [2016年03月21日(Mon)]
今月の俳句(平成28年3月)


句会の兼題は「蝶」でした。蝶々を求めて、皆さん歩き回ったようですが、まだ早すぎたのか、見つけられなかったようです。そのためか、蝶以外の季語の佳句が多くありました。句評は藤戸さんです。

「蝶来る多摩川の土手すれすれに」
  木原 義江
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蝶(春の季語)はどこから来るのでしょうか。よく解っていないそうですが、以前関東か信州か(記憶が曖昧です)のどこかで蝶の翅に印をつけたところ沖縄でその蝶が発見されたとの記事を読んだことがあります。あの小さな身体で渡り鳥のように長距離を飛ぶとは驚きです。作者は多摩川の土手を低く飛ぶ蝶に出会って春の到来を実感されたのでしょう。その喜びと感動が「蝶来る」の上五に充分に表現されました。

「初蝶の不意に現れふと消ゆる」
  宮ア 和子
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初蝶とはその年の春に初めて見かける蝶のこと。鮮やかな色の翅と花に舞う姿は真に美しく儚げです。ひらひらと突然現れたと思ったら、ふと見えなくなってしまう。そんな蝶の生態を的確に捉えられました。
この句の魅力はそのリズムの良さで、ひらひらと舞う蝶の幽玄的な美しさが見えるようです。因みに昆虫のはねは翅、鳥のはねは羽根と区別して表記します。

「縁側に並ぶ足先しゃぼん玉」
  小野 洋子
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しゃぼん玉が春の季語。子供の遊びで、のどかな春らしい景物のひとつです。今では縁側のある家も見かけなくなりました。作者の思い出を詠まれた句です。昔は石鹸水を麦藁につけて吹き、大きさや飛ぶ高さを競ったものでした。私はしゃぼん玉の五色の彩色が不思議でした。この句は縁側に並んで腰掛け、しゃぼん玉を膨らまして遊んでいる子供達の景ですが、縁側から垂らした子供達の足に焦点が当てられました。ぶらぶら揺らしている子もいたかもしれません。単に足ではなく足先と捉えた点が光ります。郷愁をそそられる一句。

「淡雪の溶けて甍(いらか)のきらきらと」
  皆川 瀧子

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淡雪が春の季語。甍は瓦のこと。春になって降る雪は、冬の雪と違って溶けやすく、降るそばから消えることもあります。この句から私は、夜に降った淡雪が日の出とともに溶け去り、濡れた瓦屋根が朝日を受けてきらきらと輝いている景を思い浮かべました。瓦という黒く硬いものと、淡雪という白く柔らかいものとを対比した技は大したものです。

「啓蟄や秘蔵ワインのコルク抜く」
  皆川 眞孝
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啓蟄(けいちつ)とは冬の間、土の下で冬ごもりしていた虫・蛙・蛇などが春の気配を感じて「戸を啓(ひら)き、地上に出てくること」をいい、まさに蠢く(うごめく)という字そのものの気候をいいます。啓蟄と聞き、心浮き浮きとなって長年呑むのを我慢してきた秘蔵のワインを飲もう、と思い立った、とまことに作者らしい一句。
コルク抜くという下五に沢山の作者の気持ちが籠められています。この句は啓蟄とワインという一見関係のない物を取り合わせた句。解釈なしで読者の感覚で味わっていただきたいと思います。

「いぬふぐり色とりどりのランドセル」
  渡辺 功

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誰が名付けたのかは知りませんが、いぬふぐり(春の季語)は愛らしい草花です。私達が日頃目にする青紫色の小さな花は明治の始めころ渡来した外来種で、在来種は淡紅紫色です。が、こちらは最近あまり見かけなくなりました。
この句もいぬふぐりとランドセルの色との取り合わせの句です。読者の感性にどのように響くでしょうか。いわずもがな、ですが敢えて私の感慨を記します。以前は男の子は黒、女の子は赤とランドセルの色は決まっていたように思いますが、今ではさまざまな色が流行っています。小学生の下校時、賑やかに子等が帰途についています。その道端にはいぬふぐりが一面に咲いている。春になり子供達も一層元気そうで、いぬふぐりも小さいながら懸命に咲いている。小さな命の力強い生きる力を両方に感じました。勿論両方とも単純に可愛いいですね。

「水紋の揺らぎ広がり流し雛」
  藤戸紘子
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  「流し雛」「雛流し」は3月の節句に飾った紙雛などを海や川に流す風習です(春の季語)。雛はもともと人形(ひとがた)として神送りするもので、穢れを人形に移して川にながすという淡島信仰が習合したものだそうです。鳥取市用瀬(もちがせ)町の雛流しが有名ですが、各地に広がりました。作者は実際に浅川で雛流しをしたそうです。この句の巧妙なところは、雛でなく水紋に焦点を当てた点です。広がる水の輪が、雛を映して揺れているという繊細な美しさに目を留めるというのは、驚異的な観察力です。写生句のお手本といえます。しかし、単なる写生だけではありません。揺らぐ水紋という言葉で、川波に揺られているうちに雛は濡れて壊れて川底に沈む運命にあることを暗示しています。作者のはかない美を愛おしむ気持ちまで感じさせる佳句です。(コメント:皆川眞孝)

今月の一句(選・評 宮ア和子)
「水郷の古き旅籠や柳の芽」

  藤戸紘子
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この句を目にしたとき、何かと忙しない昨今とは別世界のしっとりした趣に心を捕まれました。タイムスリップしたような懐かしさも感じます。水のほとり、浅緑の新芽を付けた柳がそよ風に揺れ、庇の深い家並み、掉さす小舟もいたりして・・一瞬、句の景が見えました。作者から佐原(千葉県)に行かれた折の句と伺い、とても納得。それは佐原に長く住む友人から、「佐原の町は江戸時代、水路を利用して物資を運搬し繁栄した町で、房総の小江戸と言われたそうです。その名残をとどめるよう街並みを保存している」と聞いたことがありました。このような味のある写生句を私も詠みたいものと思い選ばせていただきました。(コメント:宮ア和子)

句会に出た他の「蝶」の句を参考までに掲載します。
「初蝶やこぶしをひらく赤ん坊」
  渡辺功
「手を伸ばし抓(つま)めさうなる紋白蝶」
  皆川眞孝
「蝶になる青虫じっと見詰める子」
  皆川瀧子
「蝶々や幼言葉の二つふえ」
  小野洋子
「深呼吸するかに蝶の蜜を吸ふ」
  藤戸紘子
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
3月中旬 昭和記念公園 (3) [2016年03月20日(Sun)]
3月中旬 昭和記念公園 (3)



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以下三つの写真はクリスマスローズです

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いまだに梅(見驚)が咲いていて文字通り驚きました

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続く



<荒川>
Posted by wild river at 09:00
テーマ川柳「育児休暇」 [2016年03月19日(Sat)]
テーマ川柳「育児休暇」

  産経新聞の今回の川柳テーマは「育児休暇」です。出産休暇は女性しか申請できませんが、育児休暇というと、現在では男性が申請するもののようです。私が勤務していた時代には考えられないことです。
育児する男性をイクメンと言います。イケメンとは違います。なお、(評)は選者の復本一郎教授、コメントとして追加した下手な五七五は皆川作です。(皆川眞孝)


天「あれ以来育休申請出しにくく」
  東京・目黒  永井邦雄様
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(評)「あれ以来」とは、辞任した代議士の例の一件ですね。何かの口実にしているかと疑われるのかも。

地「育休を取って恥ずかし五十代」
  綾瀬市  松枝克治様
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(評)50代のパパですか。素晴らしいではないですか。世の中、晩婚傾向ですが、こんなこともあるかも。

人「5人目に上司またかとあきれ顔」
  射水市 江守正様
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(評)君は一体いつ働くのかね、と言いたいのをぐっと我慢して、それはおめでとう、と言いつつ。。。

「イクメンのおむつ替えにも惚れ直し」
  生駒市 山西徹様
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ママよりも 上手なパパの おしめ替え
  
「一億の総活躍を頓挫させ」
  岸和田市 今口 敬三様
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あの人の 罪は重いよ イクメンに
 
「育休の次に欲しいな介護休」
  下野市 越智久美子様
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育児より 介護のほうが 大変よ

「助かるわ産んでみようか三人目」
  豊中市 伴野元一様
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こうなれば 日本の国も 大丈夫

「おむつ替え上手になって窓際へ」
  東京・荒川  佐々木重雄様
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イクメンに 肩身が狭い 職場です

「四十過ぎ育休取ると言いづらい」
  東京・練馬 前原常信様
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この年で 恥ずかし嬉し パパとなる

「君こそは育児向きと首になり」
  東京・杉並 板橋一江様
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失業で 育児どころか 妻も去り

「社のピンチ育児休暇もでぬ職場」
  西宮市 青木浩様
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実情は こんなものです 我が会社


「育休で嫁は実家に里帰り」
  東京・品川  朝熊弘道様
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わたくしも 実家でゆっくり 休みたい(嫁の気持ち)

「おしめ替え抱っこしながら母乳待つ」
  伊丹市 中野晶平様
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残念だ 母乳はママしか できません
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
3月中旬 昭和記念公園 (2) [2016年03月18日(Fri)]
3月中旬 昭和記念公園 (2)


椿はありふれた花ですが、旬なのか色がとても鮮やかでした

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続く



<荒川>
Posted by wild river at 09:00
悪徳商法事例集(99)光回線 [2016年03月17日(Thu)]
悪徳商法事例集(99)光回線


今回は悪徳商法といえるかどうか微妙ですが、誤解しやすい言い方で契約を取ろうとするのは、やはり良心的な商法と言えません。
光回線だけでなく、携帯電話の乗り換えも、慎重に行わないと、思わぬ落とし穴があることがあります。(皆川)

光回線サービスの乗り換えは慎重に
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大手電話会社を名乗り「新サービスです」と電話がかかってきたので、長年契約している会社だと思って話を聞いた。光回線サービスの利用料が安くなると思い、担当者に言われるまま転用承諾番号をインターネットで取得し、伝えた。しかし、届いた登録完了通知を見たら、大手電話会社とは別会社との契約であることが分かった。解約したい。(60歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆NTT東日本とNTT西日本(NTT東西)が光回線サービスの卸売を開始し、多くの事業者が光回線だけでなく、独自サービス等をセットにして販売するなど、契約内容が多様化、複雑化しています。

☆勧誘を受けた際は、必ず契約先の事業者名、サービス名等の契約内容を確認しましょう。NTT東西から他の事業者に乗り換える場合は、転用承諾番号の取得が必要で、NTT東西との契約はなくなります。

☆「安くなる」などと言われても、他のサービスとのセット契約でかえって高額になったり、現在契約しているサービスの解約料金が発生したりする場合があります。現在の契約内容を理解した上で検討しましょう。

☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください
 (消費者ホットライン188)。
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
3月中旬 昭和記念公園 (1) [2016年03月16日(Wed)]
3月中旬 昭和記念公園 (1)


ここ二〜三日寒が戻った感じのする日が続いていますが、雨がソボ降る日公園に行ってみました。
ほとんど人影はみられませんでしたが、残堀川の周辺にはサト桜や寒緋桜が咲いていました。
以下写真で春の到来近きを見て頂ければと思います。


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続く



文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
東北 冬の旅 樹氷を見る(3) [2016年03月15日(Tue)]
東北 冬の旅 樹氷を見る(3)



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みやぎ蔵王では夜も昼間も寒いと感じなかったのですが、山形蔵王は寒く、特に山頂駅から外へ出た途端、指先が凍傷にやられると思い10分足らずで駅舎内に引き返しました。

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END



文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
映画「エヴェレスト 神々の山嶺」 [2016年03月14日(Mon)]
映画 エヴェレスト 神々の山嶺


約10年前に夢枕獏の「神々の山嶺(いただき)」という小説が話題になりました。エヴェレスト登頂に日本人が挑戦する山岳小説で、私も読みました。丹念に書かれた小説で面白かったのですが、上下2巻の厚い単行本で、山登りのように疲れました。細かな筋はほとんど忘れてしまいました。この小説が、映画化されたので、封切り日の3月12日に多摩センターに見に行きました。
なお、この小説は谷口ジローにより漫画化もされていて、評判がよいようです。
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映画は、阿部寛、岡田准一の2大男性スターと尾野真千子が主演、監督は「愛を乞うひと」で日本アカデミー賞を受賞した平山秀幸、ネパールのエヴェレストで日本映画として初めて標高5200メートルの高地で、ひと月以上かけて命がけで撮影したという作品です。
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(あらすじ)
山岳カメラマンの深町(岡田准一)は、ネパール・カトマンズの古物商の店先で古いコダックカメラを見つける。それがエヴェレスト登攀中に1924年に死んだマロリーのものではないかと疑う。マロリーは初登頂を目指していたが、遭難したのは登頂前か後か不明である。もしそのカメラにマロリーが登頂に成功した記録のフィルムが残っていれば、エヴェレスト登山の歴史が変わる。初登頂は1954年にヒラリーが成功したとされている。
camera.JPGコダックカメラ

深町はカメラを買おうとするが、その時にそれが盗品だとして持ち主が現れ持ち去る。その人物は、現在行方不明の伝説クライマー羽生(阿部寛)であった。深町は、羽生に興味を持ち過去を調べる。「山をやらないなら死んだも同じだ」と語り人を寄せ付けない羽生。過去に、岸という後輩と岸壁を登攀中に、岸が滑り落ちザイルで繋がった二人が危険な状態になった時、ザイルを切って岸が転落事故で死んだ、という噂がある。それ以降、羽生は単独で登攀を続け、ネパールで消息不明となる。
羽生を調べている深町のところに、岸の妹涼子(尾野真千子)が連絡してくる。涼子は羽生の恋人になっていて、羽生が死んだと思っていた。その羽生が生きていると知って、深町と涼子はネパールに羽生を探しに行く。やっと見つけた羽生は、まだ誰も成功していない「エヴェレスト冬季南西壁単独無酸素登頂」を目指していた。。。
果たして羽生は登頂に成功するだろうか?その姿をカメラに収めようとして追いかける深町の運命は?
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小説ではエベレストをよく描写していますが、実際に行ったことがないので、ピンと来ません。映画ではこれを直接目に見せてくれるのですから、分かりやすく迫力が違います。
そしてこの映画の最大の見どころは、迫力満点の雪の絶壁の登山シーンです。現場で実際に撮影しただけあって、臨場感たっぷり、手に汗を握ります。
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また、晴天の時のエヴェレスト山頂の美しさは、息を呑むほど荘厳です。それが、みるみるうちに山頂が雲に隠れ吹雪になっていき、山の厳しさがわかります。
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阿部寛・岡田准一は見事に登山家を演じています。この映画の羽生には実在のモデルがいるそうです。森田勝という人だそうです。グランドジョラスで遭難しかけた時は、片手片足と歯を使ってザイルをよじ登り助かったという逸話が残っています。

最近は日本人の質が落ちているのではないかと気がかりです。殺人を犯しても、まず否認して嘘をついて逃げようとする卑怯な態度、そしてそれを憎まずむしろ当たり前と容認する風潮。。。嘆かわしいことです。この映画の羽生は、ザイルを切って自分だけ助かったと悪口をいわれていましたが、実は、後輩の岸が羽生を道連れにしないために自らザイルを切ったのが事実でした。釈明せずに、岸の死は自分の責任であるという潔さ。そして岸の妹に毎月お金を送るやさしさ、この映画では羽生を通じて、古武士に似た日本人像を伝えたかったかのかも知れません。

登山の好きな方にお勧めできる映画です。このような映画は、ぜひ映画館の大画面と大音響でご覧ください。TVで見るのとは迫力が全然違います。

いつかヒマラヤを見たいと思っていましたが、実際には行けそうもありません。この映画では、普通の人が行かれない高所5200メートルからのエヴェレストの雄姿をたっぷり見せてくれます。もう、行かなくても良いという気持ちにさせてくれます。

予告編は次をご覧ください。
http://everest-movie.jp/

皆川眞孝
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
東北 冬の旅 樹氷を見る(2) [2016年03月12日(Sat)]
東北 冬の旅 樹氷を見る(2)



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みやぎ蔵王の樹氷を後に山形蔵王の見学に向かいました。ルートは山形自動車道を通り笹谷峠(宮城山形県境)を超えて山形上山IC経由、山形蔵王温泉にある蔵王ロープウエイ駅に至る道です。
山形蔵王の樹氷は雪上車ではなくロープウエイで見るのです。
以下2枚の写真は山形へ向かうバスの中からの撮影です

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続く


<荒川>
Posted by wild river at 09:00
東北 冬の旅 樹氷を見る(1) [2016年03月11日(Fri)]
東北 冬の旅 樹氷を見る(1)


松島を後に、一路みやぎ蔵王を目指してバスはひた走りにはしりました。
松島を去るころから風が強くなり、高速道を経由して蔵王町に入る頃は暴風並みの強風が吹く荒れ模様の天気、窓から見える景色は白一色の雪景色ですが、ザワつく林の樹々は風に大きく曲がり枝には殆ど着雪がみられません。
果たして樹氷を見られるのか心配になるうちに曲がりくねる県道12号を登り詰め澄川(すみかわ)スノーパークの雪上車基地に着きました。此処はスキー場と一緒でスキーリフトの発着点でもあります。
バスから降りると一面凍結して足元が滑り易いうえに強風で用心しながら待合室へはいりました。


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結局樹氷のライトアップは見られず、熱いカルピスのおもてなしのみ

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昨夜は強風のため樹氷が吹き飛ばされて見ることができず残念な思いのまま宿泊先の宮城蔵王ロイヤルホテルに帰着し20時に近い遅い夕食を摂って寝に着きましたが、翌日は朝から昨日と打って変わった快晴、若干風があるのが気懸かりのうちに再び昨夜と同じ みやぎ蔵王の雪上車基地へ向かいました。

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私たちを迎えてくださった方は地元樹氷ガイドの山家(やんべ)さん
ニコニコの笑顔で開口一番“今日は大変珍しい一夜にしてできた樹氷がみられます”


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続く


文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
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