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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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世界谷地湿原、栗駒山探訪(1) [2018年11月08日(Thu)]
世界谷地湿原、栗駒山探訪(1)


宮城県栗原市にある世界谷地湿原と宮城岩手県境に立つ栗駒山は密接に関係しています。
両者ともに栗駒国定公園内にあり、夏は高山植物のお花畑と化します。
“世界谷地”とは広大な湿原を意味し、栗駒山(1624m)の南麓、標高670〜710mの高原に
第1,第2と呼ぶ二つの学術的にも貴重な湿原が見られます。
10年前、60代後期から始めた山登りも老齢期に入り、「もう登れない山」ばかりになってきたとき、低山で優しい感じをあたえる名前の「栗駒山」は是非一度登ってみたい山でした。宮城県の“駒の湯”経由で登る計画をたて、実行しようとした矢先、
平成20年(2008)6月14日午前、M7.2 の「岩手・宮城内陸地震」が発生し、 奥州市と栗原市が震度6強を記録、到る所山崩れと土石流が荒れ狂い駒の湯も埋まってしまい、登山道は断たれて計画は水の泡となりました。

この地震で世界谷地の木道などが被災し以後立ち入り禁止となっていましたが、第2湿原も今年10年ぶりに立ち入り解禁になったのだそうです。(駒の湯は3年前再開)
栗駒山も宮城県側からの入山は長いこと禁止されていたようですが、今回、岩手県一関市“須川高原温泉”からの楽なコースがあると知り、それを利用して八合目にある昭和湖まで行って見ました。昭和湖は標高1280m 昭和19年(1944)栗駒山のガス爆発でできた小さな火口湖で乳白色の水を湛えています。
今度の旅行で我ながら杜撰な計画だと思ったのは、栗駒山が活火山だということも知らずに登ったことです。当日は風雨ともに強く、それに真冬に近い寒さで視界も悪くキツイトレッキングを強いられましたが、10年来の望みが叶えられ昂揚した気分でした。


世界谷地-1



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続く



文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
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