防犯チェックポイント(5)終 [2014年03月06日(Thu)]
防犯チェックポイント(5)終 警視庁発行「防犯チェックポイント」の内容(続き)です。 ひったくり ひったくりは、高齢者の皆さんに特に注意していただきたい犯罪です。バッグなどを盗られた勢いで、倒されたり引きずられたりして重傷を負う事案が発生しています。 ● 被害者の28%が高齢者です。 ● 特に買い物帰りの女性が被害に遭っています。 ● 人通りの少ない住宅街の裏通りで多く発生しています。 ● 実際に被害に遭われた方のほとんどが「自分がひったくりに遭うとは考えたこともなかった」と話しています。 ● 外出中は常に「ひったくりに遭うかもしれない」という自主防犯の意識を持つことが大切です。 防犯対策 徒歩の場合は・・・ 明るく人通りのある道を通行し、バッグは建物側に持ちましょう。 もし暗い道や人通りの少ない道を歩くときは、バッグをしっかり抱えて持ちましょう。 後方からバイクや自転車が近づく音がしたときは、振り向いて確認するなど、警戒を強めましょう。 自転車の場合は・・・ 自転車で被害に遭われて方の9割が、前かごに無造作に入れたバッグをひったくられています。 自転車の前かごには、ひったくり防止ネットやカバーを必ず装着しましょう。 もしも、被害にあったら・・・ その場所から、すぐに110番通報しましょう。早い通報が犯人検挙につながります。 ☆110番では次のようなことを聞かれます。 1.事件ですか、事故ですか (例)ひったくりにあいました。 2.いつですか 何時ごろか(110番する何分前か) 3.どこですか 住所や目印になるもの 4.どんな様子ですか けが、被害品など 5.犯人は 背の高さ、服装、乗り物(車、バイク、自転車などか)逃げた方向 等聞かれますので、落ち着いて係員の質問に答えてください。 (終わり) |
Posted by
皆川眞孝
at 09:00