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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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浅草雷門 [2012年07月20日(Fri)]
浅草雷門

ブログで宮アさんが詳しくレポートしてくれたように、7月10日三井台南窓会親睦バス旅行で浅草寺を訪問しました。そのシンボルというべき雷門は、何度かその門の下を歩きましたが、今回の訪問で初めてゆっくり観察しました。

正式な名前は「風雷神門」というのも初めて知りました。大きな提灯の表に「雷門」と書いてありますが、裏には確かに「風雷神門」と書いてあります。
この門は、鎌倉時代に現在の場所に建てられたそうですが、何度か火災にあい、慶応元年(1865)12月12日、田原町大火により焼失しました。それから約95年間、雷門はありませんでしたが、昭和35年に松下幸之助氏の寄進で再建され現在の姿になりました。
私は、戦災で本堂や五重塔と一緒に雷門も焼けたと思っていたのですが、そうではなかったのですね。
s-P1020108.jpg

表側(雷門の提灯)
s-P1020105.jpg

仲見世通側(風雷神門の提灯)

この門には、左側に雷神像、右側に風神像が立っています。慶応の大火で頭部のみ残して消失したものを、明治7年(1874) 塩川蓮玉氏により補刻されました。
raisin3.jpg

雷神像


fuusin3.jpg
  
風神像


また、門の裏側にはお寺の正式名「金龍山浅草寺」にちなんで、龍神像があります。左側が天龍像(男性)、右が金龍像(女性)で、どちらも擬人化した龍神です。これは昭和53年に松下グループから寄進され、安置されました。
tenryuu4.jpg

天龍像(男性)

konryu4.jpg

金龍像(女性)

これらの像は、見過ごしやすいので、門を通りすぎて振りかえって見る必要があります。

浅草寺そのものは、飛鳥時代に隅田川で見つかった観世音菩薩像をまつるため、大化元年(645)に観音堂を建立したのが始まりといわれます。

浅草寺境内の五重の塔の横に、今年開業したばかりの東京スカイツリーが並んで見えます。
twotowers.jpg

新旧の塔の見事な対比です。
(文責:皆川)
Posted by 皆川眞孝 at 13:00
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