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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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6月野外例会 (2) [2011年06月27日(Mon)]
6月野外例会 (2)


この後私たちグループは回廊を渡りお庭拝見としました。拝観料に含まれています。


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大客殿に入ります。昭和4年(1929年)の完成。頂経の間の南天の床柱は日本一のものだそうで、直径30p滋賀県の伊吹山にあった樹齢1500年の南天の自然木を使用。

邃渓園(すいけいえん)



この大客殿前に広がる池泉式庭園。昭和40年(1965年)向島の庭師、永井楽山の設計によるそうです。立ち入り禁止で回廊から眺めます。
時間がなく昼食も未だでしたのでゆっくり立ち止まる事が出来ませんでした。蒸し暑い今,緑豊かなお庭は清涼剤になります。




ご参詣の方々がお水をかけたり、たわしで洗ったりしている仏様は「浄行菩薩」
日蓮・法華信仰においては非常に重要な菩薩で、煩悩無数誓願断(ぼんのうむしゅせいがんだん)人間を悩ませる数限りない煩悩を断ち切るという誓願を表している仏様。
(水で洗い清めることによって、自分自身の煩悩を清めることになり、さらに自分に体の悪い所と同じ部分を清めて誓願すれば霊験をいただけるという信仰につながったようです。





私たち4人は時間を考えて参道のお店に飛び込み、うな重に舌鼓を打ちました。そして矢切の渡しには行かず、参道で草団子や痰切り飴を買ったりして、往きに見た「くずきり」の看板に引かれ山本亭で庭を見ながら「くずきり」を味わいました。冷たくて美味しかったこと・・・(お庭の写真を撮るのを忘れてしまいました)     

山本亭は庭園270坪、カメラ部品のメーカー山本工場の創立者、故山本栄之助氏の自宅だったそうです。

「くずきり」にひかれて予定コースの「矢切りの渡し」に行かれず、ブログに矢切の渡しがアップできず困っておりましたら、皆川会長から以下の文とともに写真も送っていただけましたので、ご紹介します。




矢切りの渡し(撮影 皆川様)

船頭さんは若い男の子、かわの深さは6メートルあるそうです。向こう岸(写真にある危なっかしい桟橋)まで、10分ぐらいの乗船でしたが、川風に吹かれて、のんびりとした気分を楽しんできました。
行ってそのまま帰ってきました。


渡し船に乗った方から、「川風に乗って潮の香がして良かった」という声も聞けました。


帰りの車中では皆川さんのハーモニカの伴奏で、「俺がいたんじゃ お嫁に行けぬ わかっちゃいるんだ 妹よ・・・」「つれて逃げてよ ついておいでよ 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し・・」とみんなで歌いました。今この文を書きながら皆さんの歌声が聞こえてきます。マイクが回ってソロの美声も響き「アンコール!」の声と拍手。すっかり若返って日野に帰ってきました。
帰りは行きの半分の時間で到着、みなさまお元気な笑顔で解散しました。

(文責:宮ア)
       
Posted by ミセスミヤ at 10:00
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