東北新幹線青森開業 [2011年01月27日(Thu)]
八甲田・津軽雪景色 年初来、連日日本海側大雪が続き、足の確保が危ぶまれる中、また、JR東日本新幹線のシステムトラブルも追い打ちをかける中どうしたものかと思いましたが、大寒の頃思い切って東京駅に。東北新幹線はやて号は幸運にも定刻に発車、先ずは安堵する。 昨年末、東北新幹線八戸〜青森間が開業し、東京からの時間がさらに短縮されました。 三日間とも基本的には曇天雪、時折日が射し青空がのぞくものの短時間で吹雪に変わるという雪国独特の天候。日本海側からの奥羽本線の特急等は途中積雪の影響を受け、弘前や青森到着大幅遅れ、この影響で計画してた旅程をことごとく変更せざるを得ないという状況でした。 しかしながらというかお陰さまでというか、北国の雪景色だけは充分に満喫できた旅でした。 尚、さすが北国です。市街道路や観光道路等も除雪体制万全で、タイヤ装備さえ整えさえすれば一般車両、路線・観光バス等通行可です。 上写真:上段 新青森駅ターミナルビル 上写真:下段 同上ロータリー 下写真:上段 新青森⇔十和田湖 JRバス 新青森〜蔦温泉は、時速35〜40キロで所要約3時間。 下写真:中段 八甲田ロープウエイ 下写真:下段 道路の除雪をする作業車両 片側一車線を確保するために降雪状況を見ながら機動的に除雪しているのでしょうね。 下写真:酸ヶ湯温泉 十和田八幡平国立公園の北部、八甲田の主峰大岳の西麓に位置する標高900メートルの高地にある。酸ヶ湯(すかゆ)は、三百年の昔から開かれていた古い山の温泉宿で、国民保養温泉の指定第一号です。 下写真:上段 蔦温泉旅館 雪の中に埋もれんばかりに佇むひなびた温泉宿。 下写真:下段 新青森に向かう途中の道路風景 弘前城 津軽統一を果たした津軽家初代藩主 為信(ためのぶ)が慶長8年(1603)に計画、二代信枚(のぶひら)が慶長16年(1611)に完成させた津軽氏の居城。 広さは約50ha、東京ドーム10個分以上の敷地は、三重の濠と土塁に囲まれ6つの郭で構成されている。 平成23年(2011)に築城400年の節目を迎え、「築城400年祭」が開催されることになっています。 桜の季節の写真や映像は見知っていますが、今は、天守閣周りのソメイヨシノや枝垂れの多くの古木等は極寒に耐えて春を待っています。 例年にない大雪の中、東京在住のストレンジャーとしては、ただただ雪景色に圧倒されほとんどなすすべがありませんでした。それにしても、東京の青空続きはありがたき恵みですね。 (了) |
Posted by
奥野 祥司
at 01:00