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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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「赤い鳥」掲載の詩(29) [2009年11月03日(Tue)]
「赤い鳥」掲載の詩(29)


昭和3年1月号表紙


秋の朝  (推奨)
 
川尻小学校高等科二年  山下あさ


馬の息が白いよ。

馬の目に、

秋の景色が

うかんで動かない。

栗の実がはじけさうだ。

しづかな朝だ。

昭和3年1月号 (20巻第1号)


選評 北原白秋  
山下さんの「秋の朝」は馬の目に映って動かない秋の朝の風景画が、ことに新しく光ってゐる。それにこれから何か動かうとする息のつまるやうなものがある。栗の実がはじけさうだといふのがそれである。鋭い。 



(注:皆川)
山下あさ様の自由詩連載も、次回30回で終わりとなります。
雑誌「赤い鳥」を通じた、大正から昭和にかけての、児童詩創作運動について、神奈川県にある三崎白秋会の会長・野上飛雲氏が文章を書いていますので、「続きを読む」をクリックして、ご覧ください。(この件については石塚様(山下あさ様の長女)に教えてもらいました。)
平成6年11月に、三崎白秋会が『「赤い鳥」運動と神奈川の子供たち』という展覧会を開きました。

三崎白秋会会長の野上飛雲氏は、この展覧会のパンフレットで、次のように紹介しています。

「大正七年七月、鈴木三重吉の創刊した児童文芸雑誌「赤い鳥」は、「小さい人たちのために、芸術として価値のある純麗な童話と童謡を創作する最初の運動」として、児童文学史・教育史の上からも貴重な歴史的事実であります。
 童謡創作を担当した北原白秋の「子どもの自由な作品を募って、子どもの自己表現を開拓しよう」とした活動は、白秋研究の上でも重要な一面でもあります。
 「赤い鳥」の童謡・自由詩・作文・絵画などの募集運動にどう応じたのだろうか。
 神奈川からの参加校は五十校に及び、作品の入選児童は延べ六百人を越し、「赤い鳥」誌上に神奈川の黄金時代を築く活躍をしております。
 学校としての初登場は大正十年六月号から、横浜市青木小学校、つづいて三崎小学校、川尻小学校、協心小学校・下野谷小学校と参加校も増えていきます。
入選作品上位校は
   三崎小学校     188編
   川尻小学校     146編
   下野谷小学校     46編
   青木小学校       28編
   協心小学校       24編
となっています。
神奈川の子どもたちが「赤い鳥」誌上に樹立して金字塔の一部を抄出してみました。

として、それぞれの学校の児童の代表作品が出ていて、川尻小学校では「山下あさ」さんの
梅の木」が載っています。
Posted by 皆川眞孝 at 09:10
この記事のURL
http://blog.canpan.info/nsk/archive/555
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コメント
皆川様
山下あさ様の詩も後一回と知り、そんなに沢山ご紹介いただいた事に驚いています。豊かな感受性に感嘆したり、同意したり可愛いと言ったり味わわせていただきました。詩に合ったイラストを入れてなお引き立ったと感心しておりました。今回の「秋の朝」はきりりとしていいですね。ありがとうございます。
宮ア
Posted by:宮ア和子  at 2009年11月05日(Thu) 13:47

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