渡島半島紀行(6) [2017年05月17日(Wed)]
渡島半島紀行(6) 函館元町界隈と函館山からの夜景 元町は函館港を見下ろす明光優美な函館山の中腹にあり、ここに明治から昭和25年まで北海道庁函館支庁が置かれ道南行政の中心でした。 幕末から維新に至る激動期を駆け抜けた町ゆえにレトロ調のなかに重要建造物、史跡、教会、記念碑など貴重な文化遺産が詰まっている町です。 ゆっくり時間をかけて見なければ勿体ない町ですが、私たちは午後遅くやがて夕闇が迫ろうというなか、函館港から夕食会場の海峡御膳までそぞろ歩きで元町を抜けました。 夜の帳がおりて山頂の展望台の近くに止めたバスから降りてみたら、押し寄せた群衆で埋まっていて観光バスなども狭い道路に3列に駐車する有様、展望台は建物の中を通らなければ行けませんが順番を待って長蛇の列、アジア系と思われる言語が飛び交うなか、展望台を諦め群衆の隙間から夜景をスナップして帰りました。 続く 文責 荒川 |
Posted by
wild river
at 09:00
コメントを有難うございます。
北海道観光の外人が以前より増加しているのではと想像しています。
函館山の夜景を見るため中国人などの団体客が大勢みえて、遅くきた団体は展望台へ上がるのを諦め、夜景がみられるならどこでもよいと通路や階段に犇めいていました。こんどの旅行の初日、海底トンネルから北海道の地上に出たときに見た袴腰岳に自衛隊機が墜落と報じられ驚いています。