• もっと見る
多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
<< 2024年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
出浦洋子
今月の俳句(令和6年3月) (03/22) 藤戸 紘子
今月の俳句(令和6年3月) (03/22) 皆川
今月の俳句(令和6年3月) (03/21) 出浦洋子
今月の俳句(令和6年3月) (03/21) 藤戸 紘子
今月の俳句(令和6年2月) (02/21) 皆川眞孝
今月の俳句(令和6年2月) (02/20) 出浦洋子
今月の俳句(令和6年2月) (02/19) 出浦洋子
今月の俳句(令和6年1月) (01/25) 藤戸 紘子
今月の俳句(令和6年1月) (01/24) 宮ア和子
今月の俳句(令和6年1月) (01/23)
最新トラックバック
月別アーカイブ
四国周遊 愛媛県道後温泉 [2016年06月13日(Mon)]
四国周遊 愛媛県道後温泉



道後温泉については温泉を有名にした一人の偉大な人物を抜きに語ることはできません。
彼の名は伊佐庭如矢(いさにはゆきや)本名成川斧右衛門 
この人については“NHKぶらタモリ”で詳しく紹介されました。

伊佐庭は明治23年(1890)道後湯之町初代町長に就任するや当時荒れ果てて疲弊の極に達していた温泉観光地のシンボル道後温泉本館を建替することを決意し、総工費135000円の
予算を計上しました。明治初期、小学校教員初任給8円の時代ですから、まして貧窮の町には財源もなく町を挙げての大反対に遭いました。

伊佐庭は「百年経っても真似のできないものを作ってこそ意味がある」と言って説き伏せ、城大工棟梁坂本又八郎の設計施工で壮大な木造建築の粋たる「道後温泉本館」を完成させました。道後温泉の復活繁栄の基礎ができたのは伊佐庭の決断の賜物だといえます。
伊佐庭如矢は金刀比羅宮禰宜も勤め、幕末から明治の大教育者であり、松山城の存続にも貢献した人です。


1_5130323.jpg



2_5130324.jpg



3_5130325.jpg



4_5130326.jpg



5_5130327.jpg



6_5130328.jpg



7_5130329.jpg



8_5130330.jpg



9_5130332.jpg



10_5130333.jpg



11_5130336.jpg



12_5130337.jpg



13_5130338.jpg



14_5130339.jpg



15_5130342.jpg



16_5130343.jpg



終わり(次は愛媛県松山城へと続きます)



文責 荒川
Posted by wild river at 14:00
この記事のURL
https://blog.canpan.info/nsk/archive/2912
コメントする
コメント
皆川。宮崎・明平さま
コメントを有難うございます。
ちょっと北海道へ旅行をしていてお礼が遅れてしまいました。
悪しからずご了解のほどをお願い申し上げます。
Posted by:荒川 健三  at 2016年06月14日(Tue) 15:27

荒川さま
道後温泉商店街は懐かしいです。
Posted by:明平暢男  at 2016年06月13日(Mon) 20:38

荒川さま
 道後温泉も周囲の道路が整備され町も明るくなって、電車の駅も綺麗になったのですね。すぐ近くに四国八十八ケ所霊場の五十一番札所「石手寺」がありますが、バスからでもご覧になれましたでしょうか?おかげさまで楽しませていただいております。
宮ア
Posted by:ミセスミヤ  at 2016年06月13日(Mon) 19:48

荒川様
   道後温泉本館、私も行きましたが、全体写真がお上手で実物より立派に見えます。
   温泉浴室は、思っていたより狭い感じでした。あそこは撮影ができませんね。夏目漱石の坊ちゃんの部屋もあったのを記憶しています。
坊ちゃんで有名ですが、この小説の直前に道後温泉を有名にした伊佐庭という人がいたのは知りませんでした。
聖徳太子が来たのは有名ですが。
皆川眞孝
Posted by:皆川  at 2016年06月13日(Mon) 14:48

プロフィール

三井台南窓会(日野市老人クラブ)さんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/nsk/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/nsk/index2_0.xml