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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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フェルメール光の王国展 [2012年05月17日(Thu)]
フェルメール光の王国展

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先日、「フェルメール・センター銀座」に行ってきました。これは、生物学者の福岡伸一氏のアイディアから生まれました。彼は、著書「生物と無生物の間」で有名です。フェルメールが好きで、4年かけてフェルメールの展示してある世界の美術館を旅して回り現存の全作品を鑑賞して「光の王国」という本を著しました。フェルメールの全作品を一か所で見られたらよいと思いつき、デジタル技術を使って原寸大で、当時の色調を推測して複製をつくり、所蔵美術館と同じ額装で展示する場所を作りました。それが、「フェルメール・センター銀座」です。
フェルメールの全作品37点の複製が展示してあります。そのうち5点は、本当にフェルメールの作品かどうか確定していません。


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デルフト眺望(マウリッツハイス美術館蔵)

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真珠の耳飾りの少女(マウリッツハイス美術館蔵)

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レースを編む女(ルーブル美術館蔵)

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絵画芸術(ウイーン美術史美術館蔵)


フェルメールは日本で最も人気のある画家といえるでしょう。私もフェルメールが大好きで、海外の美術館や日本で展示された時などで、今までに26点を見て居ます。ただし、フリック・コレクションの3点は、館外持ち出し禁止のため、ニューヨークでないと見られません。いつか行きたい美術館です。「合奏」はボストンの美術館から盗まれて所在不明ですから、今は誰も見られません。

「フェルメール光の王国展」の詳細については、次のホームページをクリックしてご覧ください。
http://www.vermeer-center-ginza.com/

ただ、この美術展(?)は私には期待外れでした。いくら印刷技術が発達したと言っても、印刷はやはり本物の絵と比較になりません。当時の色を復元したといいいますが、色調が明るすぎて落ち着きません。絵を見た感動がありません。本物の絵画の力を改めて認識させられた展覧会でした。(文責:皆川)

Posted by 皆川眞孝 at 08:00
この記事のURL
https://blog.canpan.info/nsk/archive/1385
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コメント
皆川さま
福岡伸一という生物学の先生はテレビでしばしばおめにかかりますが、銀座に美術館をつくるほどこの方面に熱心な学者とは知りませんでした。皆川さんご自身も絵を描くのが上手でお好きなのではと想像しています。ご紹介を有難うございました。
Posted by:荒川 健三  at 2012年05月17日(Thu) 17:30

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