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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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インカ帝国展 [2012年03月31日(Sat)]
インカ帝国展


新聞社から無料の入場券をもらったので、上野の国立科学博物館で開催中の「インカ帝国展」に行ってきました。丁度春休みで、上野は動物園への子供連れで大賑わい。桜はまだつぼみの状態でした。

「インカ帝国展」も大混雑でした。インカの文化に、こんなに多くの人が興味をもっているなんて、驚きです。マチュピチュは、日本人が行って見たい世界遺産のなかでもトップだそうですから、そのマチュピチュ発見100年記念の展覧会ですので、余計に人気があるのでしょう。
inka4.jpg
左:金合金製の小型人物像(男女)
右:伝統的なチュニック(貫頭衣)

インカ文明は、文字を持たなかったので、全貌が謎に包まれています。それを考古学、人類学、歴史学の3つの視点から解き明かそうという試みですが、とにかく混んでいてゆっくり説明を読めず、ざあっと展示を見るだけでした。
inka2.jpg
左:小型女性人物像(埋葬品)
右:ドン・アロンソ・チワン・インガの肖像画

インカは文字が無かったので、情報の伝達手段としてキープという紐を使っていたと聞いていましたが、実物を初めて見ました。沢山の紐を順序立てて並べ、結び目の位置により数字やメッセージを表しています。
Quipu.png
(キープの一例)

展示で一番人が多かったのはミイラの場所でした。通常は布に包まれていますが、その布を取られたミイラの姿は、やはりグロテスクです。
inka3.jpg

1533年にスペインのピサロによって、最後の皇帝アタワルパが処刑されインカ帝国は崩壊しました。その後、19世紀にペルーとして独立するまで、スペインの圧政に苦しんだそうです。それでも、インカの文化は現在まで継承されているとのこと。

マチュピチュは、1911年にアメリカ人のハイラム・ビンガムが発見したそうで、何のための空中都市かまだよく分からないようです。この展覧会のハイライトは、このマチュピチュの3D(立体)映像15分をシアターで見られることです。まるで鳥の目からみたような空からの風景で、マチュピチュの全貌がよくわかります。
私は一度は行って見たいと思っていましたが、あの階段だらけの場所では自信がなくなりました。この3D映像でよしとしましょう。
Inka1.jpg
(文責:皆川)
Posted by 皆川眞孝 at 12:02
この記事のURL
https://blog.canpan.info/nsk/archive/1348
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コメント
皆川様
 早速インカ帝国展の様子をお伝え頂きましてありがとうございます。インカ帝国展には行ってみたいと思って、友人を誘っていますが、まあ膝が痛い腰が首がと、なかなか誘いに乗ってきませんので歳を感じてガックリしております。確か6月24日までと聞いていますので、混雑しているようですが足を運びたいと思っております。
宮ア
Posted by:ミセスミヤ  at 2012年04月02日(Mon) 20:53

皆川さま
マチュピチュは行ってみたいところですが、この[インカ帝国展]ブログで満足したいと思います。
Posted by:荒川 健三  at 2012年03月31日(Sat) 16:10

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