俳句サークル「今月の俳句」 [2012年01月15日(Sun)]
俳句サークル「今月の俳句」 俳句サークルは、昨年1月に俳句同好会としてスタートしてから、1年経過しました。 毎月1回、集まりを開催して、藤戸さんの指導のもと、俳句の基礎的な勉強をしたり、名句を鑑賞したり、また自分の俳句を持ちよって「句会」を開いたりしています。 私をはじめ殆どのメンバーは俳句を作るのが初めてで、ああでもない、こうでもないと一つの句をひねり出すのが大変で、やっとできても「季語」が欠けていたり重なったり、「切れ字」が二つあったりと失敗も多いです。 それでも、先生の熱心な指導のおかげで、少しずつ進歩してきて、毎月の集まりを楽しんでいます。 今年1月の句会では、兼題を「新年、またはその関連」として、一人三句ずつ持ち寄りました。それぞれの会員の句のうち1句を選んで、まだまだ未熟ですが、藤戸先生の句と合わせて発表いたします。皆様の批評をお待ちしています。(氏名あいうえお順) 「幼きがくれし賀状の鏡文字」(池内薫) 鏡文字 「竹林に風棲みてをり寒の入」(小野洋子) 竹林 「麦の芽に土くろぐろと朝日さす」(佐藤朋子) 麦の芽 「山の端の薄雲透かし初明り」(皆川眞孝) 初明り(1月1日朝) 「ちょうろぎの紅は黒豆引き立たせ」(宮ア和子) 「勢(きお)いよく尾を跳ねあげて牛蒡注連」(藤戸紘子) 俳句はボケ防止には役立ちそうです。新会員を募集中ですので、ご興味のある方は藤戸さんかサークル会員にご連絡ください。 (文責:皆川) |
Posted by
皆川眞孝
at 09:51