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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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良寛さんの蛙の俳句 [2011年11月26日(Sat)]
 
良寛さんの蛙の俳句

過日、新潟の所用のついでに出雲崎の良寛記念館、良寛の生家跡や修行したお寺などを訪ねました。
生家跡には母親の生地・佐渡島を眺める良寛像が立っています。


芭蕉の「荒海や佐渡によこたふ 天の河」は、この出雲崎での句。
 
良寛さんは、皆様ご存知の江戸時代後期の禅僧。独自の感性が滲み出る和歌や漢詩を好み愛する人は昔も今も多いようです。

「霞立つながき春日を子供らと 手毬突きつつこの日暮らしつ」

のびやかで、ふっくらと人を包む暖かい感触が感じられると
中野孝次さんが評しています。

良寛さんは、和歌、漢詩の他に俳句も作っています。
季節はずれですが、蛙の句を紹介します。芭蕉を崇敬し

「古池や蛙飛び込む水の音」 にたいして

「新池や蛙飛び込む音もなし」 と詠んでいます。
ユーモラスな句ですね。

蛙を詠んだ句をもう一つ「鍋みがく音にまぎるる雨蛙」

蛙が詠み込まれている和歌には、

「草の庵に足さしのべて小山田の 山田のかはず聞くがたのしさ」があります。
初夏、稲田に水が張られ蛙が一斉になく夕暮れ。

有名な漢詩の結びの句「夜雨 草庵の裡 双脚 等閑に伸ばす」と同じ心境を吐露した歌でしょう。
(中野孝次著『良寛に会う旅』を参考にしました。高幡図書館蔵)

帰りに立ち寄った越後一の宮・弥彦神社・菊祭りの一枚


Posted by 菊間敏夫 at 18:00
この記事のURL
http://blog.canpan.info/nsk/archive/1253
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コメント
菊間様
 良寛さまのお話、ありがとうございました。「古池や・・」に対し「新池や・・」は知りませんでた。心が和みます。弥彦神社には平成17年11月9日に南窓会で一泊旅行で参りました。弥彦公園のもみじ谷の紅葉はそれは見事でした。菊の写真は大変懐かしく拝見しました。花がたくさんついていますが、元を見ると一本の菊で、びっくりしたのを覚えています。
宮ア
Posted by:宮ア和子  at 2011年11月29日(Tue) 15:17

菊間さん
  旅の途中で、良寛さんゆかりの場所訪問とは優雅です。
良寛の像が芭蕉に見えてきました。
新潟は、いつかゆっくり回りたい場所です。
皆川
Posted by:minagawa  at 2011年11月27日(Sun) 08:07

菊間さま
仏教学者の山折哲雄先生の著書によると良寛さんは仏書など深く研究した人と紹介していました。
荒海や*** の句は東大の入試で英訳せよというのが出題されたことがあり
ました。
越後の弥彦は高山植物など豊富な場所だと聞いて訪れたいと思うばかりでまだ一度も行ってません。
紹介有難うございました。
Posted by:荒川 健三  at 2011年11月26日(Sat) 20:56

菊間様
あの有名な句は、こういう風景の中で作られたのですね。勉強になりました。ありがとうございます。
Posted by:明平規男  at 2011年11月26日(Sat) 20:42

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