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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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三井台南窓会秋の親睦旅行(2) [2011年11月14日(Mon)]
三井台南窓会秋の親睦旅行(2)


お茶畑や少し色づいた木々を眺め、金谷の町を通り過ぎて大井川鉄道のSL列車に乗車する14:59分より30分以上早く家山駅に着きました。風が冷たくなってきました。
辺りを眺めると桜の木が多く、すでに葉は落ちてしまっています。花の頃は山の緑と桜と大井川の水がさぞかしと思いました。あちこちに川根茶の看板が見えます。

線路上にはあのチョコレート色の客車がありました。一等車展望車は車体に白い線、二等車は青い線、三等車は赤い線の記憶がありますが、ここには白と青の客車が見えました。

昔懐かしい駅舎の中に入ると待合室の椅子は満席です。薄暗くまわりのガラス戸や羽目板を見てタイムマシーンで何年も前に戻ってしまった感じがしました。右手に売店がありSLの写真が貼ってあります。




やがて誘導されて、古びた改札を通りホームに上がります。駅員が「端を開けてください」とメガホンで叫ぶほどホームは人が溢れていました。
ポーッと汽笛を鳴らしながら、黒光りしたSL「かわね路号」(7両編成)がゆっくり入線して来ました。シャッターを押しましたが、走ってくる機関車を人の多い中で撮るのは生まれて初めての経験です。



30分の乗車時間ですが、カレンダーやSLのミニチュア、お菓子など車内販売が通ったり、ハーモニカで懐かしい曲を吹いてのサービスに、いつの間にかみんな声を合わせて歌ってしまいました。
列車はカッタンコットン程よい揺れでゆっくり、大井川を左手に走って行きます。カーブのところがあったら、先頭の機関車と煙りを撮りたいと、待っていたのですが窓から乗り出す勇気もなく、その機会を失ってしまいました。

窓外の紅葉の煙り谷の汽車   皆川真孝

   (車内はもう少し暗いのですが、明るく撮れてしまいました)

15時27分に新金谷駅に到着。
改札を出ますと私たちが載っていた列車は出発してしまいましたが、機関車を操車しているのがバスの駐車場から見えました。カメラを構えているお客のために、少し走らせてくれたようです。
汽笛と上下に吐き出す蒸気が良いですねえ。無機質でなく力強く温かくて。子どもの頃の機関車はもっと大きくかったような気がしたのは、私が小さかったからでしょう。もっとお腹の底まで響く汽笛と、シュッシュッともっと大きな音だった?あ、耳も遠くなってるからねえ等と。しみじみと機関車を眺めてSL列車ファンの気持ちもわかるような気がします。




ぽかんと見てしまって、また若者のように走れず、以上のような写真ばかりになってしまいました。
新金谷からは予定通り、もと来た道を日野に向かいました。おかげさまで雨も降らず、事故もなく全員元気で7時半頃鹿島台上に到着。この旅を企画して下さった方々へ感謝し、参加できたことを感謝しつつ家路につきました。

(文責:宮ア)
Posted by ミセスミヤ at 09:30
この記事のURL
https://blog.canpan.info/nsk/archive/1248
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コメント
宮崎様
 バス旅行のレポートありがとうございました。
大井川は新幹線に乗って渡ったことがあるだけで、今回蓬莱橋を歩いたり、」SLに乗ったりと楽しい経験をさせていただきました。橋やSLの写真もよく撮れていますね。皆川さんと藤戸さんの俳句が旅情を感じさせてくれます。
石塚
Posted by:石塚美代  at 2011年11月14日(Mon) 17:20

宮ア様
  旅行のレポートの続きを有難うございました。
沢山のSLの写真、実物以上の迫力です。
子供のころ、東海道線の線路のそばに住んでいました。煙と騒音で悩まされていて、電化された時は、喜びました。それが今ではSLが懐かしいのですから、時の流れは不思議なものです。
私の俳句は、下手ですので、藤戸紘子さんの次を紹介します。
汽関車ののしのしと行く枯野かな

南窓会の日帰り旅行としたは、大変遠い場所でしたが、自分一人ではなかなか行かれないので、よかったと思っています。

皆川眞孝
Posted by:皆川  at 2011年11月14日(Mon) 09:26

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