悪徳商法事例集(2) [2011年05月24日(Tue)]
悪徳商法事例集(2) 「国民生活センター」によせられた悪徳商法に関する相談のうち、最近の事例を皆様にご紹介します。(皆川) 震災に便乗した義援金詐欺に注意! 事例1 町会の世話役の名前を出しながら「義援金を集めている」と言う人が家に来て、断ったのに「Aさんは10万円、Bさんは100万円出した」などと言って、なかなか帰ってくれなかった。その後、外で待っていた仲間と「うまくいかない」などと話していた。詐欺ではないか。(60歳代 男性) 事例2 女性の二人組が、バス停で並んでいる人達に対し順に紙の箱を差し出して被災者支援のお金を集めていた。こそこそとした態度であやしかった。(60歳代 女性) 事例3 大手新聞社に似た名称を名乗り、震災の寄付集めに訪問してよいかと電話があった。信用できるか分からないので断ったが不審だ。(80歳代 女性) ======================= <ひとこと助言> ☆被災者支援の募金を装って金銭をだまし取る義援金詐欺と疑われる相談が寄せられています。 ☆事例以外にも、市役所などの公的機関や公的団体をかたるケースもみられます。 ☆すべてが義援金詐欺とは限りませんが、個別に募金を求められた場合などは、注意が必要です。募金先が信頼できる団体かどうか、必ず確認するようにしましょう。 ☆少しでも不審に感じたら、すぐに応じずに、最寄りの警察に相談するようにしましょう。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)は次をクリックしてください。(上記と同じ内容です。) |
Posted by
皆川眞孝
at 09:42