いかに子どもの目線に立つことが大事かを痛感した原点(明石市長)
[2017年08月15日(Tue)]
養子縁組や里親制度の改善、子どもの貧困対策などに取り組む
日本財団福祉特別チームのチームリーダー 高橋恵里子氏による
泉房穂 明石市長へのインタビューが、全3回で紹介されています。
〇大切なことは障がいをもつ弟が教えてくれた
―泉房穂 明石市長に聞く(後編)
あかし里親100%プロジェクト(就学前の乳幼児里親100%と
小学校区に里親を配置)は、その子どもに即した環境をちゃんと
達成するという目標。すべて里親が望ましいとも限らない。
一人一人の子どもにとって、その子どもが最も選択したい環境
を、行政が責任を持ってアレンジし、調整するということ。
【里親という言葉のバージョンアップを】
「ごはん里親」「一人こども食堂」「我が家こども食堂」
【子どもに寄り添えるような支援体制を全国で】
【明石市でもできるんだから、他所でもできる】
【障がいを持った弟と生き抜いた子ども時代】
【小学校6年生の時の体験がすべての原点】
弟を近くの小学校に入れるために一生懸命戦った親だって、
目立たないように隅っこで拍手してたらいいと思っていたと
思います。その親ですら、弟が走るのに反対しましたし、
兄の私も反対したのです。
いかに本人目線が難しいかということです。
私の原点はそこです。それは、子どもに関しても一緒です。
話を聞くなり想像力を働かせて、いかに子どもの目線に立つ
ことが大事か。それを痛感したのが、私のスタートですね。
私の原点は、兄が中途障害で身障者1級になったことです。
当事者の目線に立つことが、行政として当たり前になる
そんな明日に架ける橋の一部になれるよう、最期まで
前のめりでいきたいと思います。
日本財団福祉特別チームのチームリーダー 高橋恵里子氏による
泉房穂 明石市長へのインタビューが、全3回で紹介されています。
〇大切なことは障がいをもつ弟が教えてくれた
―泉房穂 明石市長に聞く(後編)
あかし里親100%プロジェクト(就学前の乳幼児里親100%と
小学校区に里親を配置)は、その子どもに即した環境をちゃんと
達成するという目標。すべて里親が望ましいとも限らない。
一人一人の子どもにとって、その子どもが最も選択したい環境
を、行政が責任を持ってアレンジし、調整するということ。
【里親という言葉のバージョンアップを】
「ごはん里親」「一人こども食堂」「我が家こども食堂」
【子どもに寄り添えるような支援体制を全国で】
【明石市でもできるんだから、他所でもできる】
【障がいを持った弟と生き抜いた子ども時代】
【小学校6年生の時の体験がすべての原点】
弟を近くの小学校に入れるために一生懸命戦った親だって、
目立たないように隅っこで拍手してたらいいと思っていたと
思います。その親ですら、弟が走るのに反対しましたし、
兄の私も反対したのです。
いかに本人目線が難しいかということです。
私の原点はそこです。それは、子どもに関しても一緒です。
話を聞くなり想像力を働かせて、いかに子どもの目線に立つ
ことが大事か。それを痛感したのが、私のスタートですね。
私の原点は、兄が中途障害で身障者1級になったことです。
当事者の目線に立つことが、行政として当たり前になる
そんな明日に架ける橋の一部になれるよう、最期まで
前のめりでいきたいと思います。