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小規模作業所にピッタリのNPO会計日誌 [2009年08月01日(Sat)]
 「NPO会計道」の脇坂さんは、小規模作業所の監事も
されてるんですね。

 その作業所は、現金出納帳はNPO会計日誌を使って、
会計ソフトは会計王NPO版を使っており、とってもうまく
会計が流れているとのこと。

 理事長と担当者の、具体的な役割分担も、ブログの記事
で紹介されてました。

 NPO会計日誌は、NPOのための日誌形式の現金出納帳です。

 特色は3つ

 (1) 帳簿付けが大変やりやすくなっています。
   ・ 1日1ページ、現金の入出金を記入する形式

 (2) 領収書や請求書など書類の整理をするのに便利です。
   ・ 現金の入出金を右側のページに記入し、
    領収書などを左側のページに貼る

 (3) 不正や不明朗なことがおこらないように様々な工夫を
    しています。


  「NPO会計日誌の使い方」という説明書も付いています。

  未収、未払などは決算のときだけ、NPO会計日誌の一番後ろの
  「振替仕訳」のところに記入し、それを会計王に入力します。

 毎年同じパターンの仕訳なので、去年のものを見れば、
 簿記がわからなくてもだいたいできます。


 帳簿付けで頭を悩ましている理事長さんは、
導入を検討してみる価値がありそうです。
肝がんへの進行を防ぐ 診療ネットワーク [2009年08月01日(Sat)]
 がん検診に肝がんが含まれていないのは、
有効な検診の方法が確立されていないからです。

 自覚症状のない肝がんを早期に発見・治療する
方法はないでしょうか。

 実は、肝がんの原因の約9割が、B型肝炎、C型肝炎などの
ウィルス性肝炎です。

 ウィルス性肝炎は、早期発見、早期治療することで、
肝硬変や肝がんに進行するのを防ぐことができます。

 肝炎ウイルスの無料検査については、以前にも
このブログで紹介しましたが、熊本市のホームページ
わかりやすい説明が出ています。

 平成4年以前に輸血を受けた方などは、肝炎ウイルス感染の
可能性が一般より高いと考えられるため、検査をすすめています。

  宮崎県内の保健所でも、B型・C型肝炎の無料検査
実施しています。

 肝炎ウィルス検査を受けたことがない方は、早期発見できません。
まず、検査を受けてください。

 宮崎県は、ウイルス性肝炎をはじめとする肝疾患について、
検査から治療まで一貫した連携体制を構築し、医療機関および
患者さんの支援をしていくことを目的として

 宮崎県肝疾患診療ネットワークをつくりました。

 インターフェロンの治療実績のある協力医療機関
インターフェロン治療等を始める判断をする
専門医療機関の一覧も公表されています。

 ウィルス性肝炎の段階で治療できれば、
肝がんに進行することはありません。

 肝疾患の診療ネットワークが機能すれば、
がんによる死亡者数を減らすことができます。
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