宮崎のNPOの魂を伝えるブログ

　西日本新聞（宮崎版）が、こんな見出しで紹介。

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　　福祉作業所が独自商品

　温泉化粧水評判に
　
　三股町　通所者の収入増期待　
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　NPO法人の「三股作業所そら」は、まだ日本に、NPO法人
制度ができる前、「ふるさと愛の基金」の助成金申請の
現場ヒアリングで、私が、おじゃました作業所です。

　役場の福祉係長さんが、同行してくれました
というより、つきっきりで、熱心に説明してくれました。

　今、思えば、NPO夜明け前の宮崎で、自治体職員が、
ここまでやってもいいんだと、教えてもらった気がします。

　その作業所の商品が、西日本新聞に紹介されていたので、
嬉しくなりました。

　同作業所は、2007年11月に温泉水濃縮装置を購入し、
テストを重ねてきた。

　三股温泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉。
十倍の濃縮水を使った「そらん水」は、保湿や
慢性皮膚病などに効果が期待できるという。

　福祉作業所の工賃倍増作戦のひとつ。

　150ミリリットル入りで3150円とやや高額だけど、
保湿効果などが口コミで広がり、評判みたいです。

　「ほいっぽどっとこむ」にも出店していました。
送料は全国一律400円。5本まで、400円でお送りできる
とのこと。試してみませんか。

　

　どのチャンネルでも出てきたコメントに続く、地味な
言葉が、西日本新聞に載ってました。

「あのバント失敗で、ほぼ折れかけていた心が、さらに
　折れた。僕だけが（相手）キューバのユニフォームを
　着ているように思えた。」

　しかし、味方が直後の四球と適時打で、ミスを帳消し
にした。

　「流れを食い止めていたのは完全に僕だった。
　　本当に支えてくれて、ありがとうと思った。
　　チームメイトがつないでくれるというのは、すてき」

　その日、５打数４安打の青木が、イチローの心をつないだ
のだと思います。

　宮崎県北部の小さな市の普通科の高校出身の青木選手が、
イチローの心を支えたことに感動しました。

　ひたむきにヒットを打ち続けることで、イチローの出番を
つくった。

　私の思いこみですが、土日も職場に出てきて、コツコツと
仕事をしている県職員が、制度設計ができなくなった日本の
危機を救う日が来るような気がします。

【追記】３月１９日の韓国戦では、同点にされた後、この日
　　　　 無安打だった青木選手が、セーフティバントで、
　　　　ノーアウトから塁に出たのが、快進撃のスタートに
　　　　なりました。