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安心できる葬儀社選び [2015年01月18日(Sun)]
 先日、父の四十九日を終えた私が、ずっと
不満に思っているのは、葬祭料のことでした。

 家族葬なのに、料金が高かったのです。
祖母の時にお願いした斎場で、会員料金だから
ということでしたが、斎場の広さは、会員なら
料金に影響しないし、火葬場までのマイクロバスを
いれなくても、料金は変わりません。

 結局、セット料金みたいな感じになっていて、
オプションをはずしても、安くはできない仕組みです。

 退職したら、NPOで、葬祭業を始めようかと考えた
ほどでした。

 四十九日の食事の会場も、母に電話がかかってきて、
斎場の関係機関に予約したというので、変更してもらい
ました。母が選びなおしたのは、結婚式場でしたが、
法要の食事もあり、静かで、落ち着いた雰囲気で、
とてもよかったです。

 安心できる葬儀社選びや、心のこもったお別れの仕方、
自分らしい葬儀のアドバイスを電話相談できるNPOが
あります。

 西日本新聞の「花咲くシニア」の欄に「終活のススメ」を
掲載している理事長が運営する「NPOトータルライフ
サポート」です。年中無休24時間の電話相談窓口「デスク」
を設置しています。

 ☆介護や福祉の相談は地域包括支援センター 

 三国理事長は、NPO法人を設立する10数年前から、お葬式
の電話相談業務を続けていました。そのなかで、「身寄りのない
人がなくなりまして・・・」という孤独死に関するご相談が
10倍くらい増えていることに気づきました。

 こうした場合、ご相談される方は故人の甥っ子や姪っ子さん
で、生前は連絡や行き来が途絶えていたケースがほとんど。
「お葬式はしません」「お別れの立会いもしません」「お骨も
いりません」と言われます。きちんとしたお別れもできない、
悲しい現実があちこちで増えているのです。

 いまは死別、離婚、未婚などで「おひとりさま」で老後を迎え
る方がたくさんいらっしゃいます。また、将来の「おひとりさま
予備軍」の方もこうした孤独死の可能性が潜んでいます。

 NPOトータルライフサポートは、ひとり暮らしでも元気で生き
活きと、安心して生活をエンジョイするためのライフプランとし
て、年中無休24時間の電話相談窓口「トータルライフサポート
デスク」を設置しています。ここでは日頃心配な健康や医療、
介護などの専門家が相談を受けたり、紹介するなどの連携を
図っています。さらに、暮らしのサポートのために勉強会、
セミナー、相談会を実施しています。

 宮崎にも、安心できる葬儀屋選びを相談できるNPOが
あったらいいなと思います。

障害者の商品をおしゃれに発信「日々のてまひま」 [2015年01月11日(Sun)]
 障害者が手間暇かけて作った商品を、
愉快な物語とともに、おしゃれに発信。
そんなブランドを手掛けるユニークな株式会社が、
福岡市の建築・設計、デザイン、ウェブ制作などの
プロの手で誕生します。

 福岡を中心に九州各地の福祉施設の商品を発掘し、
市場に流通させるという福祉とビジネスを融合させる
新しい挑戦が始まります。

 平成27年1月10日付けの西日本新聞で紹介
されているのは、ブランド「日々のてまひま」を
手掛ける「株式会社ふくしごと」です。

 開設準備室ディレクターの渡辺さんは、元福祉
施設職員。各施設の職員は、ケアや自立支援が
専門なのに、障害者の商品を販売するための営業
などを残業でこなしているのが実態だった。

 商品価値を高める余力がなく、結果的に商品が
売れず障碍者の賃金も上がらない悪循環が生じて
いるという。

 こうした施設の悩みを解消し、販売戦略や販路
拡大を引き受ける代わりに、施設には制作・製造に
専念してもらうのが「ふくしごと」の狙い。

 商品販売は、当面うぇびサイトなどでの通信販売
で、サイトは、1月中に開設予定です。

 「日々のてまひま」のホームページは開設されて
います。フェイスブックには、昨年10月以降、
各施設を訪問した様子が紹介されています。

 ☆日々のてまひま 「日々のてまひま」では障害のある人たちの
日中活動や、就労を支援する福祉事業所の商品
と物語を発信。

福祉事業所で働くすべての人々の収入を
少しでも増やせるよう働きかけると同時に、
この社会に、障害という壁を越えて誰もが
共にいきいきと働き、心豊かに生きていける
心地よい循環を作りたいと考えています。

代表 : 橋爪大輔(株式会社ダイスプロジェクト)
/樋口龍二(特定非営利活動法人 まる)
/先崎哲進(テツシンデザインオフィス)
/焼山慈康(株式会社ブリックハウス)



 
 
市民力で児相HP一新 [2014年12月11日(Thu)]
 12月7日の西日本新聞の見出しを、
そのままブログのタイトルにしてしまいました。

 福岡市のこども総合相談センターのホームページを、
相談しやすいデザインにリニューアルするユニークな
企画に、九州大大学院の田北講師と学生が取り組む、
製作費の90万円は、インターネットなどで賛同者
からの寄付で集めるとのこと。

 福岡市の里親制度を紹介するDVDの制作に関わり、
児相のHPが簡素な上、言葉が難しく親しみにくい
印象を持たせることを知ったことがきっかけです。

 HPは、数年前に児相職員が作り、増え続ける虐待の
対応などに追われ、長らくリニューアルされていません。
財政難で、民間への発注は、検討もされませんでした。

 しかし、現代の子育て世代は、日ごろからスマホなど
でネットに親しんでいるため、子育てに悩み相談する際
には、まずHPを閲覧する可能性が高い。

激務の職員の状況も知る田北講師は、「社会的に重要な
ところに人手もお金もない。それなら一緒に作ろう。」
と、今春から児相職員や学生とともにHPの作成の検討を
始めました。

 まちづくりなどに詳しい京都大経営管理大学院の御手洗
特定教授の「行政と民間の間にある『共益』事業などを
行政が担うのは、財政難や人口減で難しくなっている。
そこに民間や地域が力を注ぐ流れを、もっと強化して
いくべきだ」という話も掲載されています。

 精神保健の分野でも、市民力でHPを一新できないか、
考えてみようと思います。

 

NPOが高齢者入居の保証人 [2013年12月14日(Sat)]
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 気になる記事が西日本新聞に出ていました。
「老いの孤立」という特集です。

 身内からも入居の保証人を断られる高齢者を対象に、
入会金と月会費千円で保証人になり、毎月、高齢者宅を
訪問し、最後まで面倒を見るNPOがあります。

 ただでさえ、高齢者が単身で賃貸住宅に入居する
のは、トラブルを嫌う家主から断られることが多い。
市営住宅も保証人が必要だった。

足を棒にして訪れた公的機関で、NPO法人「りんぐ」
(福岡市)のパンフレットを渡された。

 家賃1ヶ月分の入会金と月会費千円で保証人を引き
受けてくれた。


 月1回程度、NPOのスタッフが訪問して、1時間ほど
世間話をします。「風呂のふたがない」「ごみ箱がほしい」
など、買い物も気軽に頼める。

 NPO法人の代表は、高齢者などを対象とする不動産会社
を経営される方です。入会金や、月会費が高いかどうかは
評価が分かれるところでしょうが、事業を継続するために
必要な額を設定しているのだと思います。

 ☆NPO法人 りんぐ 

 
プロ4人の「くらしの相談会」 [2013年11月16日(Sat)]
131116_1423~01.jpg

引き出しの多いプロが、一緒に、揃って話を聴くから、
話が早いし、あちこち動かなくて イイ!

 公的な相談機関で、たらいまわしになるようなことでも、
ここなら早い。できることが見つかり、どこに相談すれば
話が進むかがわかりますよ。

 
「ままのて」の「お出かけ託児」 [2013年08月13日(Tue)]
 コミュニティサロン「ままのて」のブログに
「お出かけ託児」の記事が出ていました。

 ☆お出かけ託児

 テレビ局の会議室に、「お出かけ」しての託児ですが、
「ままのて」のスタッフがお出かけすると、会議室が、
いつものコミュニティサロンの雰囲気に変わるんですね。

 今まで、イベント託児は聞いたことがありますが、
「お出かけ」は初めてでした。3年目の「ままのて」が、
地域の子育て支援に、新しいステージをつくっています。
「ままのて」の講座は、3世代の笑顔がいっぱい [2013年07月23日(Tue)]
 宮崎の街のどまんなかにあるコミュニティ「ままのて」の
ブログに「講座・イベントの様子」が紹介されています。

 乳幼児から、子育て世代、シニア世代まで、講座の参加者、
託児スペースには、3世代の笑顔が、あふれています。

 ・スイーツデコ講座 

 ・ベビースリング使い方講座

 ・アロマ講座

 ・フラダンス講座

 ・のんたんのバルーン講座

 ・絵本の読み聞かせ会

 ・これって認知症? 
子連れでフラ [2013年07月20日(Sat)]
 子どもを抱っこして、フラダンスを踊る姿を、ブログで
見つけました。すぐ横に、託児スペースがあるので、
子どもが慣れてくれば、ゆっくり踊れそうです。

 ☆ままのて 「NICO フラ講座」

 産後の運動には、フラダンスもよさそうですね。
NPO法人の事業計画書の作り方 [2013年07月15日(Mon)]
 私が、NPO法の初代担当者の頃、NPO活動を支援する
中間支援団体もなく、NPO法の解説本なども皆無でした。

 国会の委員会の議事録を、条文別にまとめた資料を
参考に、設立の相談に来られた方に、かなり踏み込んだ
内容まで説明していました。

 今は、NPOの設立支援を主な業務とする行政書士事務所も
あります。ホームページに掲載されている情報は、実際に、
私が説明していた内容を、ほぼ全て含んでいます。

 ☆NPO法人の事業計画書の作り方

 「役所に何度も手直しをさせられて」という表現には
違和感がありますが、事業名のつけ方などは、とても
参考になると思います。


 
ザンビアの辺地医療を支援する宮崎のNPO [2013年06月08日(Sat)]
 スーダンで医療支援活動を行う福岡のNPO法人の
ことをブログで紹介したのは、3年前でした。

 ☆紳助さんが応援したいNPO法人ロシナンテス

 「税収が多少減っても、世の中の役に立つ仕事に
お金が回る仕組みができるほうが、いいと思います。」
と書きました。

 その後、認定NPO法人制度が改革され、所轄庁が、
国税庁から都道府県に変わりました。

 そして、宮崎県内にも、ザンビアでの医療活動を支援する
NPO法人ができました。

 ☆ザンビアの辺地医療を支援する会

 1年の半分、ザンビアで、辺地医療活動を行い、
その資金を稼ぐために、半年、日本で働く山元先生は、
宮崎出身。宮崎大宮高校、自治医科大学を卒業後、
宮崎でのへき地勤務も経験されています。

 地域医療への志しがある自治医科大卒業生が、
最も医療を必要とされる場所で、活動されています。

 NPO法人として、会計の透明性が高いことは、
平成24年度の活動計算書の概要が、ホームページに
掲載されていることでもわかります。

 寄付や会費などの収入のうち車両購入費を差し引いた
 残りの約6割をモバイルクリニックの事業費に、
 約2割を管理費に使用しています。
 残り2割は繰り越しです。

 事業費のうち約4割はディーゼル代、車両維持費などの
 車関連費に、約3割は薬剤購入費に、そして、約2割は
 運転手の給与、モバイルクリニックに参加するクリニカル
 オフィサー、看護師、助産師、コミュニティヘルスワーカー
 などの日当に充てています。

 管理費のうち約7割は山元先生の渡航費と旅行保険代です。

 なお、山元先生には人件費をお支払いしていません。
 山元先生ご自身は、無給、かつ私費を投入して
 現地で医療活動をされています。


 認定NPO法人をめざすことも、掲載されています。

 *なお、寄付金の税控除ができるよう、現在
  認定NPO法人化を目指しています。
  認定NPO法人化の手続きは活動1年以上経過後の
  事業年度終了後に行える規定となっていますので、
  当法人の場合、平成26年1月1日以降の予定です。


 地域の課題を解決する活動を行うNPOに寄付が
集まると、住民の底力(ソーシャル・キャピタル)
が発揮される好循環が始まります。
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