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協働には、決まったマニュアルはない [2010年01月02日(Sat)]
みやざき協働事業マニュアル」のオリジナルバージョンで
私が保存版にしたいところを紹介します。

第1章 協働事業を始める前に

 1 みやざき 協働事業マニュアルの使い方

1ー1 協働には、決まったマニュアルはない

 このマニュアルは、協働の定義を「NPOや行政等が、
それぞれの主体性、自発性のもとに、お互いの立場や
特性を認識・尊重しながら、共通の目的を達成するために
協力・協調すること。」とします。

 協働とは、行政がNPOと一緒にルールをつくり、そのとおり
やればいいというものではありません。画一的なマニュアル
どおりにするのが協働ではなく、個々の事業の現場で、
それぞれに積み上げたものを、結果として、NPOと行政の
スタッフが、「協働」と認識できる瞬間から始まるのが、
協働です。

 「あの時から協働が始まった。」そんな誰かの偶然を、
誰でも経験できる必然にするために、協働事業の進め方の
ルールとして、できるだけ一般化しようとしているのが、
みやざき協働事業マニュアルです。

1ー2 ここを変える! と協働が始まる

行政職員の方は、住民の方に満足していただき、
自分にも充実感がある仕事をするために、
このマニュアルを使ってください。

 行政職員には、3つの選択肢があります。

@行政の責任だけで地域の課題を解決しようとするのか。

A従来の行政のルールのまま委託や補助を行い、
  NPOへの丸投げや下請けを続けるのか。

BNPOにも行政にもプラスになるような仕事ができるように、
 自分の行動を変えるのか。

 3番目を選択する場合、自分の行動をどう変えるのかを、
このマニュアルで提案しています。

 協働という言葉を聞いたことがない行政職員でも、
NPOのスタッフの顔も名前も知らない行政職員でも、
このマニュアルを手にして、その行動の一部を変える
ところから、それぞれの現場で、協働が始まります。

1ー3 「行政職員に作法を伝える」NPOの責任もある

 NPOのスタッフの方は、このマニュアルを、こんなふうに
使ってください。

 今、目の前にいる行政職員は、どこまで、協働の経験が
あるのだろうか。

協働事業マニュアルの、どの部分から説明すれば
協働が始まるだろうか。

もう、担当者が異動になるまで待つ必要はありません。
このマニュアルを活用して、協働事業が成功した事例を
伝えるところから、協働が始まります。
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