健康寿命をのばす事業
[2009年04月16日(Thu)]
たったひとつの事業で、男性の平均寿命を、
県内90市町村中で、88位から22位に改善した
町があります。
福島県西会津町は、1985年から、
「在宅健康管理システム」というユニークな
保健活動を展開しています。
健診でハイリスクとされた町民に、町から
血圧計・心電図などを提供。
データは、ケーブル回線を通じて、町役場に
即時転送され、町の担当保健師がチェックします。
異常があれば、すぐに対応するという段取りです。
これが、脳血管死亡率の減少につながりました。
事業を始めた1985年当時は、全国平均の1.8倍
という高率だったのが、20年後には、1.2倍で
落ち着いているとのことです。
※「伸ばそう健康寿命」(辻一郎著)という本を見ながら
このブログを書いています。
以下も、ネタ元は、この本です。
西会津町では、医療費も減っています。
国民健康保険の一般被保険者の平均医療費は、
1998年以降、減少し続けています。
介護保険料も、県平均値より低いレベルを
維持しています。
福島県の介護保険料自体が、全国で2番目に
低いので、西会津町の介護保険料は、全国でも
有数の低さということになります。
辻一郎さんのこんな記述に、全国の保健事業関係者は
グッとくるのではないでしょうか。
健康づくりというのは、こういうものです。
一つか二つの優先事項に絞って、地域全体で
強力に推進していけば、必ず予防の成果は
目に見えてきます。
そして、それに続いて、医療費や介護保険料などの
社会保障にも好影響が見えてくるものなのです。
私は、まず、自分の家庭用の血圧計が
こわれたままなのを、なんとかせんといかん
と思いました。
県内90市町村中で、88位から22位に改善した
町があります。
福島県西会津町は、1985年から、
「在宅健康管理システム」というユニークな
保健活動を展開しています。
健診でハイリスクとされた町民に、町から
血圧計・心電図などを提供。
データは、ケーブル回線を通じて、町役場に
即時転送され、町の担当保健師がチェックします。
異常があれば、すぐに対応するという段取りです。
これが、脳血管死亡率の減少につながりました。
事業を始めた1985年当時は、全国平均の1.8倍
という高率だったのが、20年後には、1.2倍で
落ち着いているとのことです。
※「伸ばそう健康寿命」(辻一郎著)という本を見ながら
このブログを書いています。
以下も、ネタ元は、この本です。
西会津町では、医療費も減っています。
国民健康保険の一般被保険者の平均医療費は、
1998年以降、減少し続けています。
介護保険料も、県平均値より低いレベルを
維持しています。
福島県の介護保険料自体が、全国で2番目に
低いので、西会津町の介護保険料は、全国でも
有数の低さということになります。
辻一郎さんのこんな記述に、全国の保健事業関係者は
グッとくるのではないでしょうか。
健康づくりというのは、こういうものです。
一つか二つの優先事項に絞って、地域全体で
強力に推進していけば、必ず予防の成果は
目に見えてきます。
そして、それに続いて、医療費や介護保険料などの
社会保障にも好影響が見えてくるものなのです。
私は、まず、自分の家庭用の血圧計が
こわれたままなのを、なんとかせんといかん
と思いました。
せとぽん さぁ〜ん(^o^)丿
いい天気ですね♪
システムも大切です。
ハートウォーカーなどの
福祉機器もとても大切です。
それらのハードを使いこなす
マンパワーはもっと
大切だと思います。
それよりももっと
大事で大切なのは、
こころ
だと思います。